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深沢七郎「無妙記」の謎


深沢七郎に「無妙記」という作品があります。

「南無妙法蓮華経」の「南」がないから、

 南無し=皆々死

と、読む。

三島由紀夫が亡くなる直前に書かれています。


深沢本を書いた時点では「源氏」も俳句も、村上春樹さんが何を書いているかも、まったく知らなかった。

「無妙記」のキーワードとしては、共犯、シャブ、白骨、自動車事故、金閣寺、能面……などから、五味康祐の交通事故や、三島由紀夫について書かれていると思いました。

「共犯」ということで疑ったのが、五味さんが起こした交通事故に、たとえば三島が同乗していたのかなあとか、そのあたりまでしか想像できなかった。

川端康成は全然浮かんでも来ませんでした。

今になって「白骨」というキーワードに引っ掛かります。

かなり重要な秘密が暴露されている気がします。


三島由紀夫に興味のある方、「無妙記」読んでみてください。


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by ukiyo-wasure | 2018-02-15 03:38 | 作家 | Comments(0)

二つの「皆々死」


 深沢七郎の『無妙記』は、三島事件の直前に書かれたものですが、いろいろと文壇の秘密のようなものが隠されています。

 『無妙記』とはどういう意味だろうと、調べても解りませんでした。あるときパッとひらめいたのが「南無妙」の「南」がないゾ。つまり「南なし」=「皆々死」。



 「村上かるた」に、こんなのがあります。


  無形文化財は透明人間


 無形文化財は人間国宝です。人間を無形とは、まったく透明人間扱いかよ!という……意味ではありません。


 「透明人間」=皆々死。
 
 歳を取った人ばかりが選ばれますから、存命の人が少ない訳でございます。

 透明=透き通っている=好き通っている

 いろはに……あさきゆし。女(め)と子(し)の間を通っているのは「み」ですね。其角の「外を通る(タとトの間)=でっち」と同じテクニック。

 「み」とは何か。いろいろあります。ここは勘です。和歌や俳句では、十二支が、季節、方角、時間などに及んでいて、かなり元ネタになっています。

「み」を巳と考えると、方角は南南東。東を「しののめ」の「し」と読んで「みなみなし」「皆々死」になりました。


 


 

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by ukiyo-wasure | 2017-07-16 20:44 | 作家 | Comments(0)