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三島由紀夫の正義


三島由紀夫「作家論」の川端についてです。

正直、ビックリしました。

1964年に書いたものです。

この時点で、三島は「すべて」お見通しだったことが解る。

何度も書きましたが、川端の代表作は、多くが代作ではっていう疑念。その根拠が「裏源氏」なのです。

「源氏物語」は、「細雪」の各章が細菌兵器や生物兵器を表しているのと同じ手法で「死をもたらすもの」を入れています。

例を上げると、おなじみの「蛍」=「狐」。芭蕉も其角も北斎も、当然谷崎も使っている。「初音」=「鼠」。「花散里」=「火山/硫黄」


「雪国」にもスカシで入っています。

川端康成が「裏源氏」を知っていたら、代作の疑いは消える。

「作家論」から引用します。


「私は西洋風な悲痛も苦悩も経験したことがない〜」(哀愁)
という氏の直言が、「源氏物語」の湖月抄のほぼ半ばまで読み進んだところで敗戦を迎え、亡びの悲しみと、その悲しみ自体による日本人独特の慰藉について述べられたあとで、突然、放胆にあらわれるのは偶然ではない。

*慰藉=いしゃ[名](スル)なぐさめいたわること。


「禽獣」も「イタリアの歌」も、「裏源氏」を知らないと書けないし。今さら「湖月抄」を読むとか、ありえへーん!


と、三島は言いたかったに違いない。


「雪国」についての対談の一部も「あえて」引用している。

川端は、実際に「火事」があったと言っています。

「火事」も「源氏」のアイテムの一つです。

こうゆう、後付けは「童謡」でもやっている。

「童謡」の舞台は船橋ということになっている。

川端は「実際に嵐があった」といっている。

日本という国は、台風は毎年来るし!

「源氏物語」の昔から、秋といえば「野分」

そうなんです。この嵐も、ただの「源氏アイテム」なのでーす。

だから「火事」も出てきている。

宿の忙しい場面で、

 家じゆうまるで火事場の騒ぎだつた。



残る謎は、三島がいつ気づいたか。



それともう一つ。

川端康成がノーベル賞をとり、1970年に台湾で講演しています。

「三島事件」の数ヶ月前です。

この内容がまた、えーっ!なのです。

側近の誰かが草案を作ったとしたら、みごとな裏切り。

読者に対しては「正義」であり「良心」ですが。



このことについては後ほど書きます。


そうそう、「春の雪」は「しゅん」の「ゆ棄」で「真」って意味かと。



追記 2018.6.3

考え変わりました。
「豊饒の海」は三島が書いていないと思うから。
最後まで、三島は「源氏」も「谷崎」も読めていなかったと思われます。

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by ukiyo-wasure | 2018-04-22 12:28 | 作家 | Comments(0)

「禽獣」も代作だと思う


太宰の「川端康成へ」を読んでみたら、

http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1607_13766.html

小鳥を飼い、舞踏を見るのがそんなに立派な生活なのか。刺す。そうも思った。大悪党だと思った。


という部分が気になって「禽獣」を読みました。


なんなんですか!!

また「源氏」がスカシで入っているし。

これで思い当たるのが谷崎なんですが、まさかの太宰もあるかなあなのです。

冒頭に「太宰春台墓」ですから、

1933年の作品で、当時太宰は24歳。


まあ、谷崎だろうが誰だろうが、太宰には当然スカシは見えていたわけで。

そういう意味での皮肉でしょう。


スカシでありながら、光源氏のことや、踊りを見に行って扉の陰に隠れるとか、「源氏」の場面も入っている。


最後の十六で死んだ少女への母の言葉、

「生れて初めて化粧したる顔、花嫁の如し」


これは「敦盛」でしょう。

「源氏」では「夢のかけ橋」=虹=二字=武士


そうなると「禽獣」は「鳥であり獣」で「鵺」とも読める。

「二三のひたむきな読者」限定ではありますが。


「乙女の港」がバレていますから、他にもあると疑われて当然。

川端康成という筆名は、小説製作会社のブランド名みたいなもの?




 

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by ukiyo-wasure | 2018-02-27 12:54 | 作家 | Comments(0)

「雪国」モ〜笑っちゃう


「雪国」のココもウケました。引用します。



 駒子はそっと掌を胸へやって、

「片方が大きくなったの」

「馬鹿。その人の癖だね、一方ばかり」

「あら。いやだわ。嘘、いやな人」と、駒子は急に変わった。

これであったと島村は思い出した。

「両方平均にって、今度からそう言え」

「平均に? 平均にって言うの?」と、駒子は柔らかに顔を寄せた。



Hな話と思わせておいて「牛」でしょう。

「源氏物語」では「総角」=牛です。



この駒子さん、どっかで逢った気がしたと思ったら「ノルウェイの森」の緑さんに雰囲気似ているなあ。

何度も書きますが「ノルウェイの森」=「細雪」ね。

「細雪」の動物は「源氏物語」と共通するものが多い。狐や狸、ウサギ、蛇など。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-14 20:28 | 詩・文芸 | Comments(0)

「雪国」の疑問


「雪国」から引用します。


 「なんだ、こんなもの。畜生。畜生。だるいよ。こんなもの。」と、いきなり自分の肘にかぶりついた。



自分の肘に噛み付くことは可能ですか。

無理と感じるのは、私のカラダが固いだけ?


まるでタコみたいに軟らかい駒子さんです。


 タコ=明石(源氏)なら納得。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-13 13:57 | 詩・文芸 | Comments(0)

「雪国」もオカシイでしょ。


山頭火や「ダンス・ダンス・ダンス」を解読していたらピンとくるものがあって、ウィキで「雪国」を調べたのね。

「唇をヒルにたとえた描写」が紹介されていた。

不自然でしょ。絶対「源氏物語」を入れているでしょ。

「太陽の季節」をウィキで調べたときも「香炉を投げつける」ですぐピンと来ました。


列車の窓のシーンですが、


つまり写るものと写す鏡とが、映画の二重写しように動くのだった。

登場人物と背景とはなんのかかわりもないのだった。

しかも人物は透明のはかなさで、風景は夕闇のおぼろな流れで、

その二つが解け合いながらこの世のならぬ象徴の世界を描いていた。


これぞ「源氏物語」の真相ですね。


「細雪」も深沢の小説の一部、そして村上春樹さんの小説のすべて。この手法で描かれています。

つまり、メタファー


「源氏物語」を解読したとき、谷崎源氏の他に、岩波文庫と新潮の古典集成をテキストに使いました。

すべて古書です。岩波文庫には書き込みがかなりあって、人物の関係を覚えようとしているものでした。

同一人物でも、章によって呼び名が変わるからややこしい。

私は全然覚えていない。無意味だからです。

国文学科の学生さんとか、源氏の人間関係を覚えようとしいてる人がいるかと思うと気の毒です。

そんなこんなで「雪国」。借りてきましたが、買うことにしました。

マーカー引いたり、付箋、書き込みするからです。

解読します。覚悟しろ!「雪国」。


「夜の底」ですでに、鼠・牛・虎あたりが出ている。

たぶん鼠(子)だろうと思う。根拠は後で。

小説では、三時間前が「夕景色」ですから、リアル深夜ではない。



介護する娘=身を尽くし=澪標。 指の匂いを嗅ぐ=匂宮

これが川端作品なら「みづうみ」は違うでしょ。

同じことを二回もしないでしょ、普通。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-12 14:17 | 詩・文芸 | Comments(0)

川端康成「みずうみ」の怪


川端康成の「みずうみ(みづうみ)」をさーっと一読しました。

まったく、村上春樹さんの小説を読んでいるような気になりました。

同じ形式の小説です。

「源氏物語」を盛り込んでいます。当然、裏の。

だいたい「水虫」って何ですか。ウケます。

蛍狩りがあって狐、篝火=蜘蛛の巣、牛に蝙蝠……。

太宰の「富嶽百景」から何作品目でしょうか。

1954年の作品ですか。うーん、悩ましい。

これが、本当に川端康成が書いたものなら、「伊豆の踊子」もご本人の作品でしょう。
そうなると、すべての作品が谷崎や深沢のような「仕掛けもの」になります。

ずっと疑問でした。川端康成は「源氏」や芭蕉について語っていますが、裏の意味が読めていたのか。


「みずうみ」を書いたとして、数年後に芥川賞選考委員で「太陽の季節」を読んでいる。

同じことをしていると解ったはず。

いやいや、その前に「富嶽百景」で太宰がやったことを再びやる?

作中に「代作」というワードが出て来るし……。

代作だとしたら、時代的に、谷崎はもうしないでしょうから、考えられるのは深沢かなあ。

つまり、代作はしたけど自分の作品だゾと「すかし」を入れている?

タイトルを直されていないなら「みづうみ」もヒントになるでしょう。

あと二回くらいは読まないと何とも……。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-31 17:09 | 詩・文芸 | Comments(0)

Sさんの「深読み日本文学」


図書館の「新刊コーナー」にあったのでパラパラしました。

冒頭が「源氏物語」

日本人の「色ごのみ」とか書いてあるのです。

そこで本を閉じちゃいました。

やっば、色恋の小説と読んでいるんだ……。


 やれやれ。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-28 01:51 | 詩・文芸 | Comments(0)

山頭火「大樟のそのやどり木の赤い実」=天草四郎


長崎での句。句碑があるそうです。


  大樟の そのやどり木の 赤い実


山頭火の句の多くが、だから何?系です。

でも、そういうことを言うと「お前は解ってない」と言われるのがオチ。

この句も、だから何?……と言いたいところですが、真意は違うのです。

「源氏物語」の「寄生(やどりぎ)」が元ネタです。

寄生=「よろい」と読みます。生=生駒の「い」です。


「宿木」などと書いてはいけないのです。

谷崎源氏は、ちゃんと「寄生」となっています。



句の真意、いきます。


  大将の その鎧の 若い身



天草四郎のことでしょう。たしか十五歳くらいです。



*山頭火さんの句、「源氏」や芭蕉の句と同じワードが登場したら要注意かも。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 16:38 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

西行「よこ雲の風にわかるる」


西行の歌、

 よこ雲の 風にわかるる しののめに
     山とび越ゆる 初雁のこえ


横雲=ウンコということで、本家本元、西行さんの登場です。

風=下背=尻

東雲(しののめ)=かわたれ時

厠(かわや)の語源は川屋という説があります。

ここまでをまとめると、


 ウンコの 尻に離るる 川たれに


山=三

三とび越ゆる=一二四五六=意に仕込む

雁=下「り」=五十音で「る」

初雁のこえ=は鶴の声


 意に仕込むは 鶴の声


鶴の声=コウコウ


何のことかというと「源氏物語」の「行幸」です。

これは、裏の意味は「こうこう」と読み=煌々

煌々=昼=ヒルの意味

ヤマビルなど、吸い付いて血を吸うヒルです。

式部姐さんも「射る」「放る」などで表現しています。

「すかす」と、音なしの放屁も出てきます。

すかしっ屁と現代語訳した人はいませんけどね。


あーあ、西行が「いじられキャラ」になるって、解るなあ。

武士を嫌って「愚僧」になったことに、「源氏物語」が影響しているような気もいたします。




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by ukiyo-wasure | 2018-01-02 23:16 | 詩・文芸 | Comments(0)

曾良と其角


曾良の句です。


  うき時は 蟇(ひき)の遠音も 雨夜かな


謎句です。解釈も無理矢理なんですよね。

ヒキガエルの声によって、雨夜のうっとうしさが増す。

単純に考えるとそうなんですが、語順に無理がある。


これは「源氏物語」の裏が入っていると思います。


うき時=「ふさぎ」で「卯の刻」は朝の6時から8時。
もう起きる時刻です。

蟇は裏「源氏」では「関屋」です。
「行くも帰るも逢坂の関」からカエルです。

蟇の遠音=咳(関)でしょう。ゴホンと咳払い。当てこすりです。

雨夜=「源氏」の「帚木」。

「帚木」は翁草のことです、ここだけの話。


  卯の刻は 咳の遠音も 起きな!かな



こういう、涙ぐましい句を詠んでいるのに、其角ほど人気がない。


「理解不能」は共通なのに、何で?


其角の句は、ドキッとさせるインパクトがあります。

解らないのに「好き」という不思議な心理を呼ぶ。


村上春樹さんの小説と同じです。






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by ukiyo-wasure | 2017-10-20 00:42 | 古川柳・俳句 | Comments(0)