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「雪国」モ〜笑っちゃう


「雪国」のココもウケました。引用します。



 駒子はそっと掌を胸へやって、

「片方が大きくなったの」

「馬鹿。その人の癖だね、一方ばかり」

「あら。いやだわ。嘘、いやな人」と、駒子は急に変わった。

これであったと島村は思い出した。

「両方平均にって、今度からそう言え」

「平均に? 平均にって言うの?」と、駒子は柔らかに顔を寄せた。



Hな話と思わせておいて「牛」でしょう。

「源氏物語」では「総角」=牛です。



この駒子さん、どっかで逢った気がしたと思ったら「ノルウェイの森」の緑さんに雰囲気似ているなあ。

何度も書きますが「ノルウェイの森」=「細雪」ね。

「細雪」の動物は「源氏物語」と共通するものが多い。狐や狸、ウサギ、蛇など。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-14 20:28 | 詩・文芸 | Comments(0)

「雪国」の疑問


「雪国」から引用します。


 「なんだ、こんなもの。畜生。畜生。だるいよ。こんなもの。」と、いきなり自分の肘にかぶりついた。



自分の肘に噛み付くことは可能ですか。

無理と感じるのは、私のカラダが固いだけ?


まるでタコみたいに軟らかい駒子さんです。


 タコ=明石(源氏)なら納得。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-13 13:57 | 詩・文芸 | Comments(0)

「雪国」もオカシイでしょ。


山頭火や「ダンス・ダンス・ダンス」を解読していたらピンとくるものがあって、ウィキで「雪国」を調べたのね。

「唇をヒルにたとえた描写」が紹介されていた。

不自然でしょ。絶対「源氏物語」を入れているでしょ。

「太陽の季節」をウィキで調べたときも「香炉を投げつける」ですぐピンと来ました。


列車の窓のシーンですが、


つまり写るものと写す鏡とが、映画の二重写しように動くのだった。

登場人物と背景とはなんのかかわりもないのだった。

しかも人物は透明のはかなさで、風景は夕闇のおぼろな流れで、

その二つが解け合いながらこの世のならぬ象徴の世界を描いていた。


これぞ「源氏物語」の真相ですね。


「細雪」も深沢の小説の一部、そして村上春樹さんの小説のすべて。この手法で描かれています。

つまり、メタファー


「源氏物語」を解読したとき、谷崎源氏の他に、岩波文庫と新潮の古典集成をテキストに使いました。

すべて古書です。岩波文庫には書き込みがかなりあって、人物の関係を覚えようとしているものでした。

同一人物でも、章によって呼び名が変わるからややこしい。

私は全然覚えていない。無意味だからです。

国文学科の学生さんとか、源氏の人間関係を覚えようとしいてる人がいるかと思うと気の毒です。

そんなこんなで「雪国」。借りてきましたが、買うことにしました。

マーカー引いたり、付箋、書き込みするからです。

解読します。覚悟しろ!「雪国」。


「夜の底」ですでに、鼠・牛・虎あたりが出ている。

たぶん鼠(子)だろうと思う。根拠は後で。

小説では、三時間前が「夕景色」ですから、リアル深夜ではない。



介護する娘=身を尽くし=澪標。 指の匂いを嗅ぐ=匂宮

これが川端作品なら「みづうみ」は違うでしょ。

同じことを二回もしないでしょ、普通。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-12 14:17 | 詩・文芸 | Comments(0)

川端康成「みずうみ」の怪


川端康成の「みずうみ(みづうみ)」をさーっと一読しました。

まったく、村上春樹さんの小説を読んでいるような気になりました。

同じ形式の小説です。

「源氏物語」を盛り込んでいます。当然、裏の。

だいたい「水虫」って何ですか。ウケます。

蛍狩りがあって狐、篝火=蜘蛛の巣、牛に蝙蝠……。

太宰の「富嶽百景」から何作品目でしょうか。

1954年の作品ですか。うーん、悩ましい。

これが、本当に川端康成が書いたものなら、「伊豆の踊子」もご本人の作品でしょう。
そうなると、すべての作品が谷崎や深沢のような「仕掛けもの」になります。

ずっと疑問でした。川端康成は「源氏」や芭蕉について語っていますが、裏の意味が読めていたのか。


「みずうみ」を書いたとして、数年後に芥川賞選考委員で「太陽の季節」を読んでいる。

同じことをしていると解ったはず。

いやいや、その前に「富嶽百景」で太宰がやったことを再びやる?

作中に「代作」というワードが出て来るし……。

代作だとしたら、時代的に、谷崎はもうしないでしょうから、考えられるのは深沢かなあ。

つまり、代作はしたけど自分の作品だゾと「すかし」を入れている?

タイトルを直されていないなら「みづうみ」もヒントになるでしょう。

あと二回くらいは読まないと何とも……。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-31 17:09 | 詩・文芸 | Comments(0)

Sさんの「深読み日本文学」


図書館の「新刊コーナー」にあったのでパラパラしました。

冒頭が「源氏物語」

日本人の「色ごのみ」とか書いてあるのです。

そこで本を閉じちゃいました。

やっば、色恋の小説と読んでいるんだ……。


 やれやれ。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-28 01:51 | 詩・文芸 | Comments(0)

山頭火「大樟のそのやどり木の赤い実」=天草四郎


長崎での句。句碑があるそうです。


  大樟の そのやどり木の 赤い実


山頭火の句の多くが、だから何?系です。

でも、そういうことを言うと「お前は解ってない」と言われるのがオチ。

この句も、だから何?……と言いたいところですが、真意は違うのです。

「源氏物語」の「寄生(やどりぎ)」が元ネタです。

寄生=「よろい」と読みます。生=生駒の「い」です。


「宿木」などと書いてはいけないのです。

谷崎源氏は、ちゃんと「寄生」となっています。



句の真意、いきます。


  大将の その鎧の 若い身



天草四郎のことでしょう。たしか十五歳くらいです。



*山頭火さんの句、「源氏」や芭蕉の句と同じワードが登場したら要注意かも。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 16:38 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

西行「よこ雲の風にわかるる」


西行の歌、

 よこ雲の 風にわかるる しののめに
     山とび越ゆる 初雁のこえ


横雲=ウンコということで、本家本元、西行さんの登場です。

風=下背=尻

東雲(しののめ)=かわたれ時

厠(かわや)の語源は川屋という説があります。

ここまでをまとめると、


 ウンコの 尻に離るる 川たれに


山=三

三とび越ゆる=一二四五六=意に仕込む

雁=下「り」=五十音で「る」

初雁のこえ=は鶴の声


 意に仕込むは 鶴の声


鶴の声=コウコウ


何のことかというと「源氏物語」の「行幸」です。

これは、裏の意味は「こうこう」と読み=煌々

煌々=昼=ヒルの意味

ヤマビルなど、吸い付いて血を吸うヒルです。

式部姐さんも「射る」「放る」などで表現しています。

「すかす」と、音なしの放屁も出てきます。

すかしっ屁と現代語訳した人はいませんけどね。


あーあ、西行が「いじられキャラ」になるって、解るなあ。

武士を嫌って「愚僧」になったことに、「源氏物語」が影響しているような気もいたします。




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by ukiyo-wasure | 2018-01-02 23:16 | 詩・文芸 | Comments(0)

曾良と其角


曾良の句です。


  うき時は 蟇(ひき)の遠音も 雨夜かな


謎句です。解釈も無理矢理なんですよね。

ヒキガエルの声によって、雨夜のうっとうしさが増す。

単純に考えるとそうなんですが、語順に無理がある。


これは「源氏物語」の裏が入っていると思います。


うき時=「ふさぎ」で「卯の刻」は朝の6時から8時。
もう起きる時刻です。

蟇は裏「源氏」では「関屋」です。
「行くも帰るも逢坂の関」からカエルです。

蟇の遠音=咳(関)でしょう。ゴホンと咳払い。当てこすりです。

雨夜=「源氏」の「帚木」。

「帚木」は翁草のことです、ここだけの話。


  卯の刻は 咳の遠音も 起きな!かな



こういう、涙ぐましい句を詠んでいるのに、其角ほど人気がない。


「理解不能」は共通なのに、何で?


其角の句は、ドキッとさせるインパクトがあります。

解らないのに「好き」という不思議な心理を呼ぶ。


村上春樹さんの小説と同じです。






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by ukiyo-wasure | 2017-10-20 00:42 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

源氏「篝火」は「蜘蛛」


ウォーキング途中で発見、美しいので撮りました。




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「源氏物語」の「篝火」は「蜘蛛」です。

「掛かり居」ということでしょう。

興味のある人は、そういう前提で読んでみてください。

この章は和歌は2首だけです。

一つは「炎」が出て来て「火」が二つで「かに」。昔は蜘蛛のことを「ささがに」といいました。

二つ目の歌は「雲」が出てきます。

地の文でも琴を枕に寝るとか、糸つながりの事柄などが出てきます。

「子を待つ」=コマチグモとかね。

紫式部は博識で、生物から鉱物などあらゆる知識があります。

「源氏」を読み解くと、自然に動植物に詳しくなります。


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by ukiyo-wasure | 2017-10-08 01:38 | 詩・文芸 | Comments(0)

「紫式部からのクイズ」の答え



 問題は下の歌の「かごとがましき虫」は何の虫でしょう。

 というものでした。

  つれづれと わが泣きくらす 夏の日を
     かごとがましき 虫の声かな


  かごとがましい=恨みがましい。


 答えは「くつわ虫」でーす。

 「くつわ」=葛葉。裏が白い。

 安倍晴明の伝説「葛の葉」ってあるでしょ。


  恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる
      信太の森のうらみ葛の葉


 そうしてね、「幻」=無真で「馬」のことなのです。

 学校では教えない「源氏物語」ね。

 だから「轡(くつわ)」が出てくる。


 其角の句に、


  無山の 富士に揃ふや 秋の色


無山(ない山)」=幻=馬

「馬の富士」とは「愛宕山」でしょう。

 講談でおなじみの……といっても、超レアな話題になりますが、

 家光に言われて、曲垣平九郎が馬で駆け上がった。






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by ukiyo-wasure | 2017-08-26 12:59 | 詩・文芸 | Comments(0)