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黒田さんも「オバケ組」?


黒田夏子さんの登場で、今までの推理が崩れた、というのか、逆に納得できたというか…。


文学賞は「商法」だと気づき、裏にゴーストライターがいると思われる作品が目についていた。


証拠はまったくなく「作品を読む限り」としか言えません。

芥川の時代からだと思う。

芥川は夭折していますから、オバケの親分は谷崎でしょうか。

アトをついだのが、源氏鶏太、深沢、開高健って感じ。

川端に関しては、太宰、龍胆寺、その他女性作家などがいるかと思います。


オバケ三人衆の最後の一人、開高が1989年に亡くなっています。


ところが、その後も「小説を書いてみない?」といわれて書いたら芥川賞!とか、「ある日突然小説が書けるようになって」書いたら芥川賞!


などという怪奇現象が起きている。


他にもタレントが書いた小説が大ヒット映画化とか。

これらをチェックしてみたら、まるで、

村上春樹さんが書いたの?って思わせるアイテムやら春樹ワード、源氏のスカシなんかが入っていた。


「やれやれ」「含まれている」「入り口と出口」「爪の甘皮」「もぞもぞ」「もっさり」「穴の中」「混ざった」……「送り火」には「ネジ巻鳥が畦(くろ)に来る」とか。「あこがれ」には「草をぷちぷち」。



でも、ほとんどを村上春樹さんが代筆しているというのは、まず考えられない。



いったい、どーなってんじゃ!


気がついていないオバケさんがいそう。
文体模写が得意で「どんな文体もおまかせー」な人。


遊び心で、ポコッとハルキワードを落っことして置く。


一人は西村賢太さんかなあって思ってた。

貫多シリーズが藤澤の文体模写ですから。

すごい器用な上に、小説が上手すぎる。


で、もう一人の最有力候補が、黒田夏子さんなのでした。


二十代で「毬」のレベルでしょ。

才能が溢れ過ぎ!!

五十年間、書き続けてきての、功労賞が芥川賞じゃないかと思いました。


すべて、想像ですが。





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by ukiyo-wasure | 2018-11-18 15:08 | 作家 | Comments(0)

村上春樹さん「日々移動する〜」林芙美子の「放浪記」?


「東京奇譚集」の残り一作品「日々移動する腎臓のかたちをした石」です。

めっちゃ、込み入った話になります。



「腎臓のかたちをした石」といえば「勾玉」でしょう。

小説(の中の小説)では、かなり大きい。


三種の神器の一つ八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」ではと思った。


その「やさかに」が無いわけです。


やさかに=83蟹=11かい=11下い=11ろ=潤一郎


「日々移動する」「放浪」ってこと?



放浪、潤一郎欠き=「放浪」潤一郎書き




ということで、

林芙美子の「放浪記」を読んでみました。


1928年から連載ですから、戦前です。


林芙美子については、「掌の小説」を解読した時、加代子という女性が度々登場した。

加代子=下四子=二三子=芙美子

かもしれないなあと思っていた。

急死していますし、気になっていました。



「裏源氏」のスカシがほぼ100%入っていました。


たとえば、

ああ今晩も待ち呆け。



 ウサギ=松風



コートも着ない私の袖は、ぐっしょり濡れてしまって、みじめなヒキ蛙


 カエル=関屋



これ、潤ちゃんのワナでしょうか。

ぐっしょり濡れてミジメなのは、鼠であるとか、子犬であるとか、毛の生えたものだと思います。
ヒキ蛙は、濡れるの大好きで、カンカン照りの方がミジメだと思いますが、いかがでしょう。




芙美子さんは、最初のシンデレラかもしれません。

放浪というから、山頭火や辻潤みたいに彷徨ったのかと思ったら、全然。

東京での「アルバイト日記」みたいな感じ。

だから「放浪記」という題名がシラジラしい。


浪=「ろう」ですから。潤一郎の「郎」とピンとくる。


=はな(す)=洟=二本棒=11

ほーら、11郎=潤一郎になったでしょ。


 放浪記=潤一郎記す



「日々移動する〜」の主人公の作家が淳平

=ひら=一ら=一らう=一郎

淳平=じゅんいちろう




「放浪記」の「序にかえて」に、


 今の父は複数である。


義理の父は一人なんだけど。
「中の人」は、谷崎だけじゃないってことか。



「日々移動する〜」の女性は、ビルからビルに綱渡りするのが仕事ですが、「綱渡り」は「晩菊」という作品に出て来る。



ということで、歌手と作詞作曲家が違うように、「表向き」の作者と「中の人」が違うのは伝統なのでしょう。

間違いなく、今も続いている。



「放浪記」について書いた文がネット上にもありますが、「実体験」と読んでいる人の多いことにびっくり。

小説はあくまでも「作り話」。


「黒い雨」を「平和教育」のテキストにするとか……。

マズいでしょ。











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by ukiyo-wasure | 2018-11-13 18:20 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上春樹さん「品川猿」ホンダ・モンキー?


「東京奇譚集」の残り2作、むっつかしー!!

一応、妄想とコジツケ力全開で「仮説」は立ちました。

「日々移動する腎臓のかたちをした石」は、どーも、林芙美子の「放浪記」が気になるので、そちらを確認してから書きます。



「品川猿」も自信はありませんが……。


ホンダに勤める女性、安藤(旧姓大沢)みずきさん。

自分の名前を忘れる病気(?)になってしまう。

区のカウンセラーへ。


学生時代の寮生活、同級生の松中優子さんが、彼女に「名札」を預けたまま自殺した事件を思い出す。

優子は「猿に盗まれないように」名札を預けると言った。

みずきは、結婚した今も二つの名札を持っていた。

昔の荷物の中から名札を捜すが見つからない

カウンセラーのところに行くと、名札泥棒の猿を捕まえてあるという。


区役所で猿と対面


猿が言うには、「どうしても欲しくなる名前」があって盗んでしまう。

安藤家に忍び込んだとき、バナナも食べてしまったと白状。

もうしないから許して欲しいと謝り、高尾山に放免。

猿の言い分はもう少しいろいろありますが、イミフな小説であることに変わりはありません。

つまり、好き勝手に解釈していいってことでしょう。


なぜ、勤務先がホンダなのか。

固有名詞は要注意。

「猿」ですから。

昔、流行りました。バイクです。

モンキーとゴリラ。

思い出しました。

モンキー50ccに乗っていた。

駅の駐輪場に停めて置いたら盗まれた!


てなわけで、

猿=モンキー=モン鍵=もん書き


次に気になったのは、猿の趣味

どんな名前に惹かれるのか。


「優子」「みずき」


なるへそねー、ゆうこりん!って感じ?

アイドルというより「源氏名」っぽくないですか?


問題は「品川」です。

これをどう料理するか。


猿=もん書き

これから推理すると「登竜門」すなわち「芥川賞書き」でしょ。


だから「品川」=逗留=登竜


品川宿重要な宿場で、ご存知「品川心中」のようにが栄えた。

廓=源氏名に通ず。

地方から江戸へやってくる旅人や参勤交代などは、江戸の入り口である「品川宿」に逗留し、旅の垢を落としてから「江戸」へ入るということだったらしい。

そういえば「居残り」も品川宿ですね。


こういう「無理矢理」な読ませ方も、簡単に読まれたらマズいことが書いてあるからじゃないのか。

前の記事で、ハルキさんの代筆に一票!と書いた芥川賞作品


ひとみちゃん、りさちゃん。


品川猿くん、萌え〜そうな名前でーす。


そうそう「バナナをつまみ食い」にはウケました。


やっぱ、アレも?



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by ukiyo-wasure | 2018-11-08 22:47 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上春樹さん「どこであれそれが〜」どこでもドア!


「どこであれそれが見つかりそうな場所で」という長い題名です。

主人公は無料で「人捜し」をする変な人。

ミステリー作家か何か?


一人の女性が、夫が消えたから捜して欲しいという。

夫婦はマンションの26階に住んでいる。

日曜日の朝、夫は24階に住む義母から「気分が悪い」との電話で、その部屋に行き、25分後に「今から帰るから、朝ご飯用パンケーキを焼いておいて」と妻に電話。

妻はパンケーキを焼いて待っているが夫は帰らない。

そのまま行方不明に。

夫はエレベーターを使わず、常に階段で上下している。

主人公は、夫・胡桃沢氏が消えた、24階から26階への階段を毎日通って調べる。

しばらくして「夫が仙台駅で見つかった」と妻から電話。

あの日曜日の、24階から26階への階段の途中からの記憶が消滅しているらしい。


階段の踊り場で、小学生の女子と「ドアを捜している」という話をする。


そうなんです。

こつ然と消えた!まるで「どこでもドア」の向こうへ行ってしまったみたいに。



「どこであれそれが見つかりそうな場所で」「どこでもどあ」



「どこでもドア」から「もど」を取れば「どこであ」。


「もど」は取り



もど=もと
は=わ=我=I=あい=はひ
取り=とり


続けると「もとは一人」。


どうゆうことかというと、捜索依頼に来た人物(胡桃沢氏)何役も演じている


主人公は胡桃沢氏を見ていないし。


階段で、小学生一年くらいの女子、小柄な30才過ぎ男性、老人と会って会話をします。

子ども以外は、全部同一人物だと思う。

依頼者の話は全部作り話。


目的は……うーん、変装趣味?


ミステリー好きの方、ぜひ謎解きを。


*追記

なぜこんな話を書いたのか。
一人で何役もこなすのは、ゴーストライターさん?
胡桃沢というネーミング。ひっかかります。



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by ukiyo-wasure | 2018-11-08 02:09 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上春樹さん「ハナレイ・ベイ」気になる映画


「東京奇譚」の二作目「ハナレイ・ベイ」ですが。

何で「おすすめ本」だったか解った。


映画の原作だったのね。
詳しくはコチラ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4#あらすじ


私の読みだと、ハナレイ・ベイには鮫はいない。

真相は、米軍潜水艇の事故ではないか。

疑いを持った母親は、証拠をつかむために毎年ハナレイ・ベイに行く。


ラストの若者との会話。

「あそこって鮫出るんですか。マジに?」
「出るよ」とサチは言った。「マジに」


生物の鮫は出ない。
小型潜水艇の「たとえ」であるサメは出る。


村上春樹さんが、単純な「息子への愛」を書くわけない。


映画、見てませんが、どうゆうオチなんでしょう。



*追記

ではコジツケ、というかアトヅケですが、題名の解読。

いろんな風に読めちゃうんです。

ハナ=穴=○
レイ=0=○

ハナレイ=○2=ワニ(古語で鮫の意)

ベイ=浜=ひん=いぬ=居ぬ

で何とか「鮫・居ぬ」。


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by ukiyo-wasure | 2018-11-07 11:25 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上春樹さん「東京奇譚」のトリック


図書館に本を返しに行ったら、「おすすめ本」のコーナーで出会ってしまった「東京奇譚」。

極右ハルキストを自称しながら、長編しか読んでいませんでした。

三島なんかよりはリラックスして読めるだろうと、昨夜布団に入って読んだのです。

甘かった!

私バカよね〜。

「お化け組」の仲間なんだから、ストーリーより「仕掛け」で勝負しているに決まってんじゃん!

と、天の声。

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「偶然の旅人」から。

友人の調律師に「偶然」あった奇妙な出来事を語ると、「僕もあったよ」と彼が語った話を「再現」している部分がメイン。

つまり「また聞き」。

これだけで「何かある!」なのです。


調律師は現在41歳。これ、かなり重要。

音大の頃、自分がゲイであることに目覚める。

このことが、「2歳上」の姉の縁談に影響、姉およびその夫と疎遠になる。

カフェで読んでいた本がキッカケで知り合った女性に好意を持たれるが、ゲイを告白してあきらめてもらう。

彼女は「乳がん」かもしれないと告白。

彼女の右耳のホクロが、疎遠となっている姉と同じ位置。

それがキッカケで10年ぶりで姉に電話。

すると姉も「じつは乳がん」と告白する。

その後、姉夫婦とは円満な付き合いをしている。


語り手の調律師は41歳。

つまりぃ、10年も前の話なのです。

それが、じつに細部まで語っているのね。

レストランのメニューから、深刻な状況にもかかわらず、隣の車から中年夫婦が出て来てどーのこーの。

まあ、特殊な能力持っていないと覚えていないでしょ!


意味深な記述がある。

調律師が知り合った女性に言う。

「かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かちのないものを選べ。それがぼくのルールです〜」


来たー! 放りっぱなしの伏線!


村上春樹さんの作品の「根っこ」は古典文学。

これが頭にあるから、解釈はどうしてもこうなります。


「偶然の旅人」をじーーっと、睨む。

ヒントは古典文学。

「旅人」に反応します。

ヒントは「かたちのないもの」

「旅人」といえば「大伴旅人」。

散々書いてきた和歌のテクニックです。


「偶然の旅人」=大伴欠く=大半架空

 
どうでしょう。


全然リラックスして読めないし!


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by ukiyo-wasure | 2018-11-07 10:24 | 詩・文芸 | Comments(0)

「ダンス・ダンス・ダンス」第15章、見てはいけないものを見た!


第15章は、主人公が札幌から東京へ帰るところ。

読んだ方は覚えているでしょう。ユキを連れて帰る。

いろいろと意味深な、暗示的な表現満載です。


飛行機の中、引用します。


彼女(ユキ)の寝顔はすばらしく奇麗だった。何かしら非現実な材料で作った精密な彫像みたいに美しかった。誰かが強く突くと壊れてしまいそうだった。



これより前に「スクルージ爺さん」というワードが出て来たりして、ディズニーっぽい。


ユキ=雪で「白雪姫」のイメージだし。

思い浮かぶのが、川端「眠れる美女」

そういえばどっちも「眠る」し、ディズニーだし……。

と思ったけれど、じつは第12章を「眠れる美女」と推理していた。


それで……「優しいサヨク〜」のタイトルを解読していたときに、そういえば「怪しげなタイトル」っていっぱいあったなあ……「桃尻娘」とか。

ぼんやり考えていたら、フッと浮かんだのが「ルンルンを買ってお家へ帰ろう」。


当時は読んでいませんが、一世を風靡したエッセイで、タイトルだけは印象にある。


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パズルのつもりで、タイトルを謎解きしてみたのです。

ルンルン=ノレンノレン=ノレン2

を買って=お勝手=台所=代書

おうちに帰ろう=お家二階楼=二階ぞめき


「二階ぞめき」は落語


吉原狂いの若旦那をなんとかしようと、二階に「廓そっくり」を作っちゃう。




若旦那がそこで妄想する面白さです。

こういう若旦那は、陰で「バカ旦那」と呼ばれる。


ということで、


 ノレンに「代書」バカだなあ


と、読めちゃった。


ノレンとは「まえがき」のことでしょうか。

読んでみました。


ヒガミ、ネタミ、ソネミ、この三つを彼女たちは絶対に描こうとしないけれど、それがそんなにカッコ悪いもんかよ、エ!


と、これまでの「女性の書いたもの」は奇麗ごとばかりだと言っている。


ウケました!!


「ヒガミ、ネタミ、ソネミ、この三つ」は、嫉妬。全部同じ意味ですよね。


じつは、アレッ!は冒頭部分なんですが、触れません。


田中康夫、田辺聖子、椎名誠……など、代筆疑惑で取り上げた名前も「なぜ?」っていう感じで出て来る。

興味のある人は、読んでみてください。

バブル期へ突入するあの頃が甦る。

踊らされていた私たち。



それでね、そういえば「直木賞」取った気が…。


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図書館で立ち読みしました。


「ダンス・ダンス・ダンス」第15章はコレじゃん!


クラクラ〜きました



「最終便」は飛行機です。舞台は冬の札幌

主人公の名は「美登里」

回想場面で、男を部屋に残し、男のために近くのスナックに買い物に行くところ。

村上龍「ペンライト」とソックリ。

そして、意味深かつ、激ワザトラな記述。


見てはいけないもの、行きます。



空港へ向うタクシーの中。美登里と元カレのエロい場面。




ゆっくりゆっくりと“の”の字を描く。乳首の先端の、たとえようもないほど狭い面積の上に、長原はいくつも、何十回となく“の”の字を描く。


間に回想が入って、


長原の“の”の字は終って、今度は“く”の字だ。それは美登里の右の脇腹付近を何度も往復した。



オッサン、何描いて、いや「書いて」んのよ!


「の」=下ひ=かい
「く」=後け



「かい」「後け」描く=開高健かく



作品のトリックとしては、運転手とグルでエロの「隠し録り(撮り)」でしょ。


「ダンス・ダンス・ダンス」のテーマは、文壇の「スターシステム」ではって書きました。


シンデレラガール、シンデレラボーイを作るということです。


中身はオッサンね。

シンデレラも、白雪姫もグリム童話


主人公の名前が美登里=みどり

スナックが「ミント」


グリーン=グリム

ここでまた、フッと思い出した。

「ノルウェイの森」の「本屋の娘が緑」



タイトルの解読いきます。

最終=ラスト=一フ・スト=12スト
便=ひん=一ん

最終便=12ストーン=12石=12ジャク=12J=12時


12時に間に合えば=シンデレラ


決めつけているようで悪いのですが、タイトルをヒネりすぎるところが、じつに開高っぽい。

この本には、他にも短編が入っています。


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「エンジェルのペン」も読みました。
これはまた、違うオッサンが入っていると思われます。お楽しみに。




*追記

書き忘れました。

「もうじきストンがきそうよ」=題名のヒント。


長原の「さ、寝よか」という言葉が〜


北海道出身の長原に「微妙な関西弁」を言わせている。


「すこぶる」も、オヤジ臭プンプン。


ゴーストさんの影がチラ見え。



*さらに追記

重要なこと書き忘れ。


単行本P.31 

美登里は胸苦しくなっていた。


「胸苦しい」は、私的に開高健ワード。

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by ukiyo-wasure | 2018-11-04 15:11 | 詩・文芸 | Comments(0)

「蛇にピアス」に驚愕!!!


「蹴りたい背中」と同時に芥川賞を授賞した「蛇にピアス」


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これも話題になりました。

読みました。

以下の記事でタイトルの解読をしています。

西村さん「邪煙の満ちゆく」


読んで、ハッキリしました。

蛇=だ

にピアス=ジビアス=カジキ=「下シ」キ=えき


蛇にピアス=唾液=消化液=賞が視野



何もかもが私に溶ければいい。アマだって、私に溶ければ良かったのに。
 

と、ウワバミみたいなことが書いてあります。


で、何に驚愕したかというとね、主人公はルイ、そのカレシはアマ、タトゥーの彫り師がシバで、ずーっと、愛称で物語は進んで行く。


実名が出るのは、本当に最後の方。アマ=雨田

雨田……見覚えありませんか?


そしてね、シバさん。


「俺の名前、柴田キヅキっていうんだ」


ハルキストなら絶対にビックリでしょ。


雨田は「騎士団長殺し」、キヅキは「ノルウェイの森」。


「ノルウェイの森」はキズキですが。



大胆な推理しちゃいます。


「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」、両方とも村上春樹さんが書いたに一票!


「もそもそ」「もっさり」も、「混じる」ではなく「混ざる」という言い方も、私的にはハルキワードですし。



*追記

なぜ、二作品が同じ作者と疑ったか。

先に「蹴りたい背中」を読み「源氏」のスカシをチェックしました。

いっぱい入っていましたが、抜けているのがあった。

それらが「蛇にピアス」に入っていた。

猿=赤毛ザル、クビ=首絞め、熊=目の下のクマ、スミレ=墨入れ(タトゥー)、タコ=タコなぐり、雷=雨田、馬=馬乗り、菖蒲=切り札(勝負)、イタチ=タチ……。

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by ukiyo-wasure | 2018-10-27 02:17 | 詩・文芸 | Comments(0)

文学の世界も「スターシステム」だった?


「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでの結論は、

文学の世界も「スターシステム」だったのか!


冒頭の夢「いるかホテルは細長くて橋のよう」は、ラインダンス=宝塚の銀橋かな。

宝塚は「雪月花」が組の名前だし。


結局一番悩んだのが第1章で、いまだ確定出来ず。

井伏鱒二の「山椒魚」のことのようだが、もしかすると「黒い雨」も入っているのか……。

で、「黒い雨」を図書館で借りて来た。


その図書館で、歴代のベストセラー特集していて、2003年が綿矢りさ「蹴りたい背中」


芥川賞なんか信じないぞ!ですから、最年少とかいうのは一番怪しいわけで。


パラパラ〜うわっ、冒頭から、来たーっ。

「黒い雨」を読むつもりだったのに……、


「にな川」はマズいでしょ!!


にな=蜷=巻貝「源氏物語」の「須磨」です。


ゴーストさんの「お戯れ」にはもうお腹いっぱい。


でも……気になる。


で、読んじゃった。

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先に、芥川賞「蹴りたい背中」から。


「源氏」のスカシですが、90%ほど見つけました。

とくにワザとらしいもの。


走る振動に合わせて、髪が、黒いくらげのように揺れている。


「くらげ」=薄曇



にな川のお見舞いに「桃」を持参。


「桃」=胡蝶



それと「バタ臭い」って、この世代の女子が使う?


題名の解読です。


たい背中=たい後=代行

蹴り=キック=きく=下か=加賀

ここで「送り火」の解釈を思い出す。

加賀=百万石消=百万ジャック(J=11=2・9)消


 蹴りたい背中=百万副賞代行




「インストール」の方は、スカシはなしです。

が、17歳が書いたものとして読まないと、漫画か!

マセ過ぎの小学6年生などリアリティ皆無。

もしかして、コナン君?

拾ったパソコンで、すぐにネット接続してチャットするとか、もう……。

でもね、ある意味、素晴らしい作品です。


エロいチャットで「雅さん」に成りすます主人公の女子高生と小学生男子。

風俗店には本物の「雅さん」

「雅さん」は本人の他に中の人が二人。

これって、文学のスターシステムのことでしょ。

美少女が書いた、ちょいエロネタも入った小説。

中の人は「オッサン」


十分あり得ますよーと読者にヒント。


「インストール」は「文藝賞」です。


まあ、「トール」=(賞を)「取る」でしょう。

インス=因数分解の「分解」が消えている。


インストール=分解消取る=文藝賞取る


「スターシステム」は、誰にでも変身可能なゴーストさんがいて、はじめて成り立つ。


谷崎、源氏、深沢、開高という、最強のゴースト亡き後、いったい誰が……。




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by ukiyo-wasure | 2018-10-26 21:34 | 詩・文芸 | Comments(0)

「ダンス・ダンス・ダンス」第42章「飾り罫」の意味

「ダンス・ダンス・ダンス」を読み終えて、いくつかの謎が残っています。


その一つが、第42章の飾り罫

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今解った!!


この章は「掌の小説」の「不死」と解釈していました。


「不死」も42章と同じく、物体を人間が通り抜ける話。



「風姿花伝」の「花伝」なしカーテンなし=スクリーンなし


スクリーンがない=ホログラム(立体映像)と解釈しました。


飾り罫=かざりけ=飾り気=虚栄(見栄)


 虚影=ホログラム

 見栄なら、幻影=ホログラム


いかがでしょう。



*追記

「キキの耳」のことが出て来る。

ややこしい話になりますが……、

「羊をめぐる冒険」(百人一首)で、キキは持統天皇。

「春すぎて〜」です。

この歌は「東西南北天」を詠んでいる。

3Dを意味しているってわけ。



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by ukiyo-wasure | 2018-10-25 13:54 | 詩・文芸 | Comments(0)