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「1Q84」の「小馬鹿にする」


「1Q84」を読んだとき、大変にインパクトがあった言葉が「小馬鹿にする」

「小バカ」だったかもしれない。

ふかえりと天吾と編集者で「空気さなぎ」という小説で賞を狙う。その目的が、出版界(文学界)を「小バカにするため」

なぜインパクトがあったかというと、私の辞書になかったから。そして、何と適切で、愉快で、強烈な言葉だろうと、思わず笑ってしまったからです。

あの長い小説の中で、最高に印象に残ったのが「小バカ」。

「馬鹿にする」ならよく聞きますし使いますが、

「小バカにする」……ポピュラーなようで、そうじゃないと思いませんか。

若い人の口からは、ほとんど聞かない。


それが「KAGEROU」P.100に出て来たから「えっ?」だったのでした。

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by ukiyo-wasure | 2018-06-25 11:05 | 詩・文芸 | Comments(0)

「KAGEROU」と村上春樹さん


「暗夜行路」を解読していたら、そう言えば「KAGEROU」(かげろう)って「源氏物語」だよなあ……って。


話題になりましたが、全然興味ありませんでした。

出来レースと言われましたが、出版界がボロボロ状態というのは解っていましたから「必死だなあ」という感じだけでした。

今さらですがウィキを読んでみました。

代筆疑惑、あったんですね。

ウィキで気になったのは「ゼンマイ」です。

この突拍子もないアイデア。

ワザとらしいなあ。

「源氏」ではネジやゼンマイは「須磨」=京都の西=



さっき読み終わりました。


やっぱり「源氏」アイテムが結構入っていました。

さーっと読んだだけで35個は気づきました。


2010年の作品です。

谷崎も、深沢も、源氏鶏太も、開高健もこの世にいません。

誰がいったい……(ポプラ社さんゴメン)


読んでいるうちに、あれあれ、この感じ似てるなあ……。

「裏源氏」をスカシで入れられる人は、この人以外に思いつきません。


で、びっくり魂消た。

P.202  

ミステリーにホラー小説、村上春樹の恋愛小説もあった。


さらに、

P.213

「やれやれ」ヤスオはボリボリと頭を掻いて見せた。



村上春樹さんの小説は「穴」によく入るんですよね。

「ゼンマイ」と「ハート=鳩=ピジョン=美女」の組み合わせは「ねじまき鳥クロニクル」を思わせます。


あとね、「青い十字」=青(聖)クロス=サンタクロース

「暗夜行路」=「苦しまず、コロッ」と同じ話なのでした。



主人公は借金地獄にハマったんですよね。

俗にゆう「アリジゴク」

アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫です。


「かげろう」だけで「うすば」が欠けている。

「うすば」を漢字で書くと薄翅」

薄=ススキです。別名尾花。


  幽霊の 正体見たり 枯れ尾花


幽霊はゴーストとも言いまして……。


  ゴースト「翅」書く



ここからは妄想とコジツケです。得意ですから。


=十又羽=とぬう=とんう=東樹(うえるの「う」)

=はる= 東宮=「はるのみや」ですから。


  ゴースト春樹書く



うーん、どうかなあ。

諸先輩はやっていますしね。

ニコニコして引き受けて「毒」を仕込むという。


水島ヒロさんが「源氏物語」に詳しくて、また、村上春樹さんへのオマージュとして書いたかもしれませんが。


ハルキストの皆さん、ぜひ読んでみてください。

ヤスオのキャラも「海辺のカフカ」かなあ、既視感あるんですよね。




追記 2018.8.1

かげろう=「うすば」欠く=うすば・か下き

「薄馬鹿書き」とも読める。

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by ukiyo-wasure | 2018-06-25 00:21 | 詩・文芸 | Comments(0)

「ダンス・ダンス・ダンス」は三島か?


「ダンス・ダンス・ダンス」は「三踏歌」で「山頭火」のことだろうと思って解読しました。


「かっこう」とか出て来てバッチリ!大満足だったのが、ここに来て、もしかすると三島由紀夫のこと?



三島だけでなく、その周辺……川端、深沢、谷崎などが登場する、戦前から戦後の文壇のドロドロやらインチキについて書いている気がして来ました。

 

 ダンス・ダンス・ダンス=三踏=三島?



解読やり直します。






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by ukiyo-wasure | 2018-05-19 11:45 | 作家 | Comments(0)

「エーゲ海に捧ぐ」もう、何が何やら。


「なんとなく、クリスタル」「かたかたかたかた」という表現があって、既視感があったので考えてみたら「ダンス・ダンス・ダンス」だった。

「ダンス・ダンス・ダンス」をパラパラしていたら「エーゲ海」というワードが目についた。

手許に「芥川賞全集11」があるので「エーゲ海に捧ぐ」をパラパラしてみたら、マジかよ!

「すすり泣く」とか、あと映画の撮影シーンが「キキと五反田君」をイメージさせる描写。

それよりビックリしたのが「センチメンタル・ジャーニー(感傷旅行)」というワード。

こちら参考に。
https://tamegoro.exblog.jp/28296210/


「ダンス・ダンス・ダンス」は山頭火の句の真実を書いていると思っていたけど、自信がなくなりました。


しかし、深沢(もしくは別の誰か)が代筆した作品を取り上げているとしたら、多すぎないか。44章ですよ。

手書きの組織図というか、関係図が載っていて、いまだに解明できていません。

6人の白骨(一人は女)も、誰のことなのか。

頭が混乱状態です。



*「スプートニクの恋人」では「エーゲ海」は「映画界」のシャレでした。

 エーゲ海に捧ぐ=映画界に捧ぐ?


もっと意地悪な解釈をすると、

 エーゲ=映画
 海=下ひ=「いろは歌」で「の」
 にさ=23=5=下6=けむ=原(げん)
 さぐ=作

 エーゲ海に捧ぐ=映画の原作

初めから、そうゆうつもりで書いた?



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by ukiyo-wasure | 2018-05-11 11:49 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上文学まとめ

いつになくアクセス数が多いと思ったら、ノーベル文学賞ネタでしょうか。

自称極右ハルキストとしては、こんな感じで読みました。

参考までに。


「風の歌を聴け」 源氏物語

「1973年のピンボール」其角

「羊をめぐる冒険」 百人一首

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」百人一首

「ノルウェイの森」谷崎「細雪(細菌兵器)」

「ダンス・ダンス・ダンス」山頭火と思ったけど、三島かも

「国境の南、太陽の西」 芭蕉

「ねじまき鳥クロニクル」 奥の細道

「スプートニクの恋人」 石原⇔深沢

「海辺のカフカ」 北斎「富嶽三十六景」 歌舞伎

「アフターダーク」 北斎「橋シリーズ」 盗賊 夜働き

「1Q84」深沢七郎全作品


「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」川端⇔谷崎
 (氏偽載をした内、谷崎作と、北山時雨の都市)

*もしかして村上龍さんのこと?


「騎士団長殺し」写楽=北斎(卍) 判官殺し=ハーゲンクロイツ

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by ukiyo-wasure | 2018-05-05 20:08 | 作家 | Comments(0)

ついでに「ノルウェイの森」の「硝酸ナトリウム」


「ノルウェイの森」=「細雪」ということで、もう一つ、面白かったものを紹介します。


「細雪」(中)十二章は「硝酸ナトリウム」です。


「お師匠さんが名取りを生む」というお話。


 師匠さん名取り生む=硝酸ナトリウム



「ノルウェイの森」上巻、P89〜90にこんなシーン。引用します。


 僕は毎日床を掃き、三日に一度窓を拭き、週に一回布団を干した。そして突撃隊が帰ってきて「ワ、ワタナベ君、どうしたの? すごくきれいじゃないか」と言って賞めてくれるのを待った。


 賞賛掃除生む=硝酸ソジウム


文系の皆様、ナトリウム=ソジウムってご存知でしたか。

私をこれを解読して初めて知りました。

Google先生のおかげです。


「褒める」ではなく「賞める」とした芸の細やかさ。

素晴らしい!!

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by ukiyo-wasure | 2018-03-12 11:26 | 詩・文芸 | Comments(0)

ついでに「ノルウェイの森」の「巻貝」


昨日の記事で「イタリアの歌」=巻貝。ということで「細雪」の巻貝についても書きました。


「ノルウェイの森」=「細雪」なので、当然「巻貝」について書いている部分があります。


「ノルウェイの森」は、その後の作品たちと違って、一対一対応じゃないから、超難しかった。

とくに「巻貝」と「貝毒」の二つがあるのでややこしい。


「巻貝」は下巻のP31〜P34と思われます。


面白いのがコレ。引用します。


『はい、みんな、ごはんよ』なんていうわけにもいかないでしょ?


このシャレ、解りますか。

サザエさんのセリフでーす。

「カツオ、ごはんよ」



コレもなかなかです。

雨の朝だけ地表をさまようことを許された特殊な魂のように見えた。


カタツムリでしょ。


美味しい豚肉の話は、たぶん沖縄の豚でしょう。

餌がカタツムリだそうです。


*いや、放牧豚かも。牧飼い=まきがい。


「ノルウェイの森」をお持ちの方、ぜひご確認を。


そういえば、ハルキストの皆様、村上春樹さんの小説が、なぜ細かい章に分かれているか、疑問に思ったことはありませんか。

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by ukiyo-wasure | 2018-03-11 16:12 | 詩・文芸 | Comments(0)

「スプートニクの恋人」第7章は「完全な遊戯」か


「スプートニクの恋人」は石原慎太郎さんの小説について書いているという仮説のもとに読んでいます。


第7章は「完全な遊戯」でしょう。


前の記事でご確認ください。


エーゲ海=映画会または映画界。


色は不自然で、細部はぎこちなかった。背景ははりぼてで、星は銀紙でてきていた。接着剤や釘の頭が目についた。


古い時代の記録映画のように〜



すみれの失踪の意味は。

瑠璃色は紫がかった紺。すみれ色は、青みを帯びた紫。

とても近い、紫系の色です。


「完全な」は「完全なる」の「る」がなくなっている。


 瑠が消えた=すみれが消えた


こんな意味かと。


電話の切れ方や雑音は、昔、映画のフィルムが途中で切れたりするイメージです。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-23 22:05 | 詩・文芸 | Comments(0)

「スプートニクの恋人」第5章は「処刑の部屋」か


「スプートニクの恋人」は石原慎太郎さんの小説について書いているという仮説のもとに読んでいます。


ところが、石原さんの小説は「太陽の季節」「完全な遊戯」の文庫本しか読んでいない。「スプートニク」は16章あります。

これはキツい。1、2章は解りましたが、3、4章は不明。

第5章でやっと、思い当たるものに遭遇。


「処刑の部屋」です。じつは映画の撮影というオチ。


前の記事でご確認を。
https://tamegoro.exblog.jp/27014787/



「処刑の部屋」から引用します。


横たわったまま、気を落ちつけるためにゆっくり十数えた。
「ーーー八つ、九つ、十」



「スプートニクの恋人」から引用します。

肺に新しい空気を送りこみ、目を閉じ、そこにある暗闇の中でゆっくりと数を数えた。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-23 14:41 | 詩・文芸 | Comments(0)

「スプートニクの恋人」のミュウはポケモン?


「スプートニクの恋人」が届きました。


小惑星の恋人=小学生の恋人=アニメ

という仮説のもとにパラパラしたら、さっそく目に飛込んだのがミュウという名前。

何ですかこれは。ポケモンですか。超ウケる〜。

すみれさんは「魔法使いサリー」で、すみれさんのパパはブラック・ジャックじゃん。


すみれさんのパパは、超イケメン歯科医の設定です。

引用しまーす。

彼は診療所ではキャップを深くかぶり、大きなマスクをつけていた。


マスクはともかく、歯医者さんは手術用のキャップをかぶる?


あくまでも、アニメ=「鱶女」ね。


茅ヶ崎の海辺の家が登場しますし、これはビンゴかな。




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by ukiyo-wasure | 2018-02-22 16:39 | 詩・文芸 | Comments(0)