タグ:川端康成 ( 42 ) タグの人気記事

川端「眠れる美女」心筋症


タイトルを解読するのに「何か足りない」場合、「欠く」「欠き」「ない」「捨て」などの他に「消」があると、芥川に教えられました。


「眠れる美女」ですが、「眠れる森の美女」の「森の」がない。

どう読むのか解らなかった。


森の=しん・下ね=しん金


眠れる美女=しんきん消=心筋症


「眠れる美女」と同衾して「何もしない」のが条件。

だからお客はすべて老人

ところが、ポックリの事故が起きる。

そんなストーリーです。

「腹上死」みたいな事だと思う。

だから「心筋症」



なんだかなあ……。

深沢「極楽枕まくらおとし図」が思い浮かぶ。

ぶっちゃけ、川端康成の死因を書いている。と私は読んだ。

そういう噂がありました。「腹上死」という。

「眠れる美女」は予言か。


いったい誰が書いたのでしょう。


ーーーーーー


足りない=消

これを使うと「火花」は、

「源氏」アイテムの「彼岸花」の「かん」がない。

夢読み師の世界では「かん」=「寛」です。

感傷=寛賞=芥川賞

つまり「火花」=寛消=芥川賞


そういえば「芥川への手紙」「電気を消すのを褒められた」ってあった。

納得でーす。





[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-08-24 01:58 | 詩・文芸 | Comments(0)

ラスボスは志賀直哉か


川端康成の代筆疑惑からはじまって、インチキが底なし状態になってきたのですが。

これらをプロデュースしていたのは誰だろうと謎でした。

大正時代からですからね。

初めは菊池寛かなあと思っていた。

が、太宰の態度では、その上に誰かいる感じがあった。

登場人物の中で、もっとも年上は志賀直哉

日本人離れしたイケメンです。

ずるそうな人相でもない。

太宰以外は、誰一人悪口を言わない。

こうゆうキャラが、大ドンデンで「黒幕」のケースはよくある。

事実は小説より奇なり。


「暗夜行路」の上巻、読み終えました。


阪口の自殺方法「播磨」の謎も解けました。


タイトルも解読できました。

ヒントは「斜陽」にありました。


太宰ファンの皆様、乞うご期待。







[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-06-11 12:28 | 作家 | Comments(0)

川端「片腕」勲章泥棒!


前の記事で三島の「接吻」を解読しました。

矢田津世子が「代筆メンバー」の一人だったのではという話。

これを暴露したのが、川端(名義)「片腕」だと推理いたしました。

「散りぬるを」と一緒に文庫にありますから、前に読んでいます。

そんときは、谷崎ではないだろう…ってゆうか、何を書いているのかチンプンカンプンだった。


こちら「片腕」。1963.8ー1964.1の作品です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/片腕_(小説)


読み直してみたら、暗示的な表現が随所にありますが、ひとつだけ、解けました。

片腕は爪をのばしていてピンクのマニキュア。爪と指先の間はくすぐったいというエピソード。

・曲げた小指と薬指が、小さな四角い窓をつくり、覗くと赤や金色の粒が見える。


「掌の小説」に「顕微鏡怪談」がある。

愛人の爪のアカを顕微鏡で見て、浮気をチェックするというもの。

主人公の名が「千早」

ここでギャグだと解る。

「千早ぶる〜」のシャレで、

 千早フール 事情(神代)もきかず 断った皮から
  紅(業)に 身くず(みずくの「ずく」がくるっ)とは


ラストは、死体を削り取る(身屑)みたいなホラーです。

が、宴席の「怪談話」。作り話という設定。


「掌の小説」は、ほとんど谷崎が書いたという解釈をしていましたが、この作品だけは、タイトルにオチが見つからなかった。


矢田津世子が書いた気がします。


そして深沢の「無妙記」1965年

東北出身の女性から「私のこごろ」という模造ダイヤのペンダントを貰ったエピソード。


 矢田津世子=秋田出身


「限りなく〜」にも「秋田」は登場します。


ペンダントが何を意味するか。


片腕=下タ・アーム=チアーム=チャーム


チャームとは「ペンダント・ヘッド」のこと。


ペンダント・ヘッド=ペンダント頭=ペンダント盗


 片腕=勲章ドロボー!



私が言ったんじゃありませんよ。

作者の心を読んだらこうなっただけです。


潤ちゃんか、鶏ちゃんか、七さんか……はたまた健さんか。

ちょっと解りません。

矢田津世子の作品と、川端の全作品、三島の全作品を読めば、「ダンス・ダンス・ダンス」の「組織図」が解るかも。




[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-06-08 22:41 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「作家論」の暗号が解けた!


前の記事で、三島の「作家論」に、谷崎の「金色の死」川端の「禽獣」が取り上げられていて、超意味深だと書きました。


コレです。
https://tamegoro.exblog.jp/28259083/



「太陽の季節」と「灰色の教室」のタイトルの意味を解読していたら、ピカッと来たのです。


和歌のテクニックで度々出て来るのが「か(下)」「き(棄)」ですが、「の」もかなり使い勝手が良い。


「なにぬねの」で、「の」は「ね」の下


「の」だけで「下ね」=「金」に変化する。


コレを使っているのが「金色の死」です。


「禽獣」とは「キン」つながりですが、ポイントはそこじゃない。


「禽獣」谷崎説の根拠は、スカシで「裏源氏」が入っているから。


「源氏」の「野分」は、「野を分ける」=野衾なのです。

野衾は、ムササビ、モモンガ、それからコウモリのことも言う。

「動物なのに飛ぶ」生き物、鳥のようで獣のようでもあるってこと。

一言でいうと「禽獣」です。

「禽獣」という題名は「裏源氏」の1アイテムなのです。


「禽獣」=ノブスマ=野分=「の」は「き」=「の」は「金」


*「金瘡小草(きらんそう)」など「金(き)」があります。
「隣は何をする人ぞ」も「金」=「き」です。



「禽獣」と「金色の死」は「野分」つながり。


どっちも谷崎の作という、未来の読者へのメッセージだと思います。

それでも、ノーベル賞の推薦をしなければならなかった。

どんな重たい「義理」があったのでしょうか。




[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-05-01 12:04 | 作家 | Comments(0)

三島由紀夫の正義


三島由紀夫「作家論」の川端についてです。

正直、ビックリしました。

1964年に書いたものです。

この時点で、三島は「すべて」お見通しだったことが解る。

何度も書きましたが、川端の代表作は、多くが代作ではっていう疑念。その根拠が「裏源氏」なのです。

「源氏物語」は、「細雪」の各章が細菌兵器や生物兵器を表しているのと同じ手法で「死をもたらすもの」を入れています。

例を上げると、おなじみの「蛍」=「狐」。芭蕉も其角も北斎も、当然谷崎も使っている。「初音」=「鼠」。「花散里」=「火山/硫黄」


「雪国」にもスカシで入っています。

川端康成が「裏源氏」を知っていたら、代作の疑いは消える。

「作家論」から引用します。


「私は西洋風な悲痛も苦悩も経験したことがない〜」(哀愁)
という氏の直言が、「源氏物語」の湖月抄のほぼ半ばまで読み進んだところで敗戦を迎え、亡びの悲しみと、その悲しみ自体による日本人独特の慰藉について述べられたあとで、突然、放胆にあらわれるのは偶然ではない。

*慰藉=いしゃ[名](スル)なぐさめいたわること。


「禽獣」も「イタリアの歌」も、「裏源氏」を知らないと書けないし。今さら「湖月抄」を読むとか、ありえへーん!


と、三島は言いたかったに違いない。


「雪国」についての対談の一部も「あえて」引用している。

川端は、実際に「火事」があったと言っています。

「火事」も「源氏」のアイテムの一つです。

こうゆう、後付けは「童謡」でもやっている。

「童謡」の舞台は船橋ということになっている。

川端は「実際に嵐があった」といっている。

日本という国は、台風は毎年来るし!

「源氏物語」の昔から、秋といえば「野分」

そうなんです。この嵐も、ただの「源氏アイテム」なのでーす。

だから「火事」も出てきている。

宿の忙しい場面で、

 家じゆうまるで火事場の騒ぎだつた。



残る謎は、三島がいつ気づいたか。



それともう一つ。

川端康成がノーベル賞をとり、1970年に台湾で講演しています。

「三島事件」の数ヶ月前です。

この内容がまた、えーっ!なのです。

側近の誰かが草案を作ったとしたら、みごとな裏切り。

読者に対しては「正義」であり「良心」ですが。



このことについては後ほど書きます。


そうそう、「春の雪」は「しゅん」の「ゆ棄」で「真」って意味かと。



追記 2018.6.3

考え変わりました。
「豊饒の海」は三島が書いていないと思うから。
最後まで、三島は「源氏」も「谷崎」も読めていなかったと思われます。

[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-04-22 12:28 | 作家 | Comments(0)

「掌の小説」の「愛犬安産」のウソ


「掌の小説」の「愛犬安産」です。


これも代作でしょう。
そしてハメられています。知らぬは本人ばかりか。

川端康成が、裸の王様に思えて来ました。



犬の出産について詳しく描写しています。

丹羽文雄の「鮎」を読みながら〜とか、具体的な友だちの名前も登場して、いかにも「事実」のように書かれている。
「日向」タイプの小説です。


書いたのは谷崎だと思うんだけど「文系の弱点」をついている。

まず、自宅の場所は神奈川県の横浜、桜木町です。

わざわざ書いています。

フォックス・テリアが出産します。


時系列で引用します。

夜中の十一時頃から、産箱の藁を掻く様子で、今夜だとわかる。

午後(?)三時(校正ミスか)過ぎから、いよいよ本物の陣痛。

・産れた、ちょうど四時だ。

・二番目の子供はやや間を置いて、四時四十分

十分と経たず、三番目がつるりと出た。

・四番目のやはり牡は五時二十分に産まれた。

・役目を果たした私は、手の粘りを拭いて、朝刊を読み



最後の部分、長いけど引用します。


女房はいつまでも、
「よかったね、よかったね。赤ちゃんってよく眠るものね。」と、母犬の横腹をさすりながら、石浜金作君、鈴木彦次郎君、菅忠雄君、尾崎士郎君、武田麟太郎君など、私の古い友人の名を数えて、彼女のまだ見ぬ彼等の赤ん坊を、これから順々に見て廻るのだと言った。寝藁を取り替えようと雨戸をあけると、暖い朝日が部屋いっぱいに射しこんだ。一月十八日。


谷崎の心がわかると「一月十八日」が語りかけてきます。


神奈川県の一月十八日の日出時刻はこちら。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2018/s1501.html


暖い朝日が部屋いっぱいに射しこむ……わけない!



題名の解読は難しかった。

「安産」の「産」は、サン=太陽

「安」はGoogle先生によると「いずくんぞ」

いずくんぞ太陽=どうして太陽があるのだ。あるわけない


「愛犬」に悩みました。

「犬」は、「源氏」を解読して知ったのですが、元々はのことだそうです。

現在のイヌは「狗」ね。

「愛」も読み方がいっぱいです。

愛しい=かなしい。愛=かな

犬は狼のことですから「ろう」

「ろう」=老。若(わか)の反対=かわ=川

愛犬=かながわ=神奈川


 愛犬安産=神奈川は日が出てないし





[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-04-01 17:03 | 詩・文芸 | Comments(0)

「豊饒の海」=「クサい芝居」と読める


深沢、谷崎、川端、石原慎太郎さんなど、当時の文壇の事情が見えてくると、やっぱ、三島由紀夫が無視できない。

あの文体ですからね、できれば避けて通りたい。

でも気になる。

だって「海」は、春や雨や雪などと同様、色々に化けます。

「掌の小説」「終い」「仕舞」と読みましたから、「芝居」とも読めちゃうわけ。

ここでふと、「深沢本」を書いていたときのことを思い出してしまった。

「ほうじょう」と打つと「豊穣」と変換される。

三島の方は「豊饒」。月にある「豊かの海」のことです。

なぜ「豊穣」にしなかったのか。


「豊饒」はね、ホウニョウとも読むのです。


小膝をポン。ああ「放尿」か。


なるほど「豊饒の海」=「クサい芝居」


「クサい芝居」をしているのは、川端康成


とまあ、以上が仮説でございます。



それで、図書館から借りてパラパラ読んでみました。

きわめて、とりとめのない、伏線を回収しない文章。

読みにくくて苦痛です。

「美文」といわれる三島が、なぜこんな、誰の視点かも解らないグチャグチャな文章を書くのか。

たぶん「メタファー」を散りばめたから。


50ページくらいで、

「合掌」「時計」「指環」「写真」「馬車」「二十歳」「手紙」と、谷崎が代作した作品と関連したワードが出て来る。

「滝で死んでいた黒犬」も意味深です。


特にワザとらしい感じがしたのは「撞球」

屋敷に玉突き台があって父親の侯爵とやる。

「掌の小説」に「玉台」というビリヤードの作品があります。


そしてね、ああっ!となったのがココ。

引用します。



ステッキの先で小石を飛ばしながら歩いていた酔った侯爵は、突然、かう言った。
「お前はあまり遊ばんやうだが、お前の年頃には、私なんぞ幾人も女がいたものだ。どうだ今度連れて行ってやるから、芸者を大ぜい呼んで、たまには羽目を外しては。何なら、学校の親しい友だちを一緒に引っぱって行ってもいい」
「いやです」
清顕は身を慄はせて思はずさう言った。


めっちゃワザとらしい。取って付けたようなシーン。


「掌の小説」「十七歳」「イヤデス」が出てきます。

こちら、どうぞ。
https://tamegoro.exblog.jp/28207150/


三島ファンはものすごく多いし、三島事件も動機は謎の部分が多いみたいですね。

「豊饒の海」こそ、遺書の気がします。

私には、この文体は苦痛です。

どなたか、解読に挑戦してみませんか。



追記 2018.7.20

今となっては、三島由紀夫も「エア文豪」という結論です。



[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-03-31 03:15 | 詩・文芸 | Comments(0)

間違いなく川端本人の作品はどれ?


川端康成の「伊豆の踊子」も「雪国」も「舞姫」も「古都」も「みづうみ」もアレもコレも、じつは谷崎が書いたんじゃないのって思っているわけでございます。

じゃあ川端本人が確実に書いたのはどれ?なのです。

「色彩を持たない〜」に取り上げられていないもので、「掌の小説」以外です。

しかーし、「乙女の港」が代作だとなると、他の作品も、伊藤整とか三島由紀夫とかの代作かもと疑ってしまいます。

間違いなく本人が書いたといえるのは随筆や評論でしょうか。

それと、川端は谷崎について、何か書いているのでしょうか。

お葬式には出たのでしょうか。

だってね、「古都」で「細雪」から引用している(ことになっている)。

世間的には谷崎へのオマージュとされていますからね。


それと、ここに来て、物凄く気になるのが、三島の「豊饒の海」。

このタイトル、ホニャララと読めるぞ!……なのです。

確認したいのですが、全4巻で、あの文体ですからね。
 
漢語びっしり、膨らまなかったスポンジケーキみたいに、ふんわり感が皆無。

考えただけで目眩がしてくる。

三島ファンのどなたか、文壇の秘密を暴露している内容かどうか、解読してみていただけませんか。



[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-03-23 23:23 | 詩・文芸 | Comments(0)

「掌の小説」の「かささぎ」の謎


「掌の小説」の「かささぎ」は、1963年の作とありますから、他と違って、若い時の作品ではない。

鎌倉に二十年住んで、その庭にカササギが来ているという話。


で、カササギは本州にいない鳥なわけです。


最後の一文です。

 この鳥たちを「かささぎ」だと言った友だちは、九州の育ちだった。


小説「かささぎ」のこの部分ですが、

春のはじめのうぐいすは、幼い子のかたことのような鳴声で、日々稽古を重ねるにつれて、うぐいすの歌になるのを、私は毎年聞いて来たが〜


どっかで読んだぞ。なのです。


「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」第18章

「舞姫」について書いていると思われる章です。 

「親鳥たちがああやって啼き方を教えているんだよ」とエリは言った。そして微笑んだ。「ここに来るまで私は知らなかった。鳥たちがいちいち啼き方を教わらなくちゃならないなんて」



「舞姫」は谷崎の代作だろうと書きました。

第18章に「三日だけ待って」というのがあります。

スリーデーマーチのシャレでしょう。

「歩け歩け大会」です。ここから悩みましたが、

歩こー歩こー♪ 「トトロ」のテーマを連想。


 トトロ=2トロ=ニトロ。


ああっ! 狭心症の薬じゃん。


谷崎は狭心症で亡くなっています。1965年7月です。


最後、ジーンと来ました。引用します。

「おやすみ」と彼は言った。
「ねえ、つくるくん」と沙羅は言った。
「うん」
「おやすみ」と沙羅は言った。「安心してゆっくり眠りなさい」
 そして電話が切れた。





[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-03-21 23:06 | 詩・文芸 | Comments(0)

「掌の小説」の「女」の和尚はキツネ


「掌の小説」の「女」。これ、ウケました。


ストーリーは説明しにくい。かなりナンセンスだから。

冒頭を引用します。

城下町の禅坊主は瓢簞のような頭をしていた。


山寺に一人の武士がやってくる。
坊さんの言葉に翻弄され、摩訶不思議な目に会い、
持参の名刀までへし折られる。


題名の「女」をどう読むか。

くの一=十=獣

ヒントは冒頭の一文にある。

城=四六(十)。瓢簞=ひさご=一三五=九。

城下の瓢簞=十の下の九

数字がらみというヒントでしょう。

獣とくれば、人を化かすのはキツネタヌキ

ラストの一文、引用します。


「はや勤行の時刻でござる」


キツネだけに「ごんぎょう」


パチパチパチ……。





[PR]
by ukiyo-wasure | 2018-03-19 01:55 | 詩・文芸 | Comments(0)