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放哉「すばらしい乳房だ〜」は母子像


山頭火に「歯が抜けた」句がいくつかある。

 ほろりとぬけた歯ではある

 これが私の歯であった一片


他にもあります。表面の意味だけを取れば、チョーくだらん。

私的なことを、何もったいつけて語っているんだ。ぺっぺっ。

と思いながら寝ました。


朝、目覚めたらドキッときましたね。

人間、脳がもっとも働いているのは睡眠中ではないかと思う。


標題の放哉の句です。

昔、和歌も俳句も、その奥深さを知らなかった時、乳房は「牛の乳房じゃないか」と解釈していました。

女性の裸と読んでる評論ばっかりだったから、研究者のオッサンはスケベ揃いだ!と思っていました。


  すばらしい乳房だ蚊が居る

  すばらしい乳房だか(蚊)が居る


乳房が見えている=はだか

それの「は」がないのです。

はがない=はかない(儚い)ということか


どうもピンと来ません。


歯がない=乳児と読めば、母子像が立ち上がるのです。


これがこの人のセンスなら、ちょっとスゴいレベル。


放哉ファンの皆さん、どうでしょう。


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by ukiyo-wasure | 2018-01-14 11:18 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火より「参るぞ、でべそ」


山頭火を読んでいますが、段々嫌になってきました。

何でしょうか、其角はもともと好きだったから、やる気満々でしたが、山頭火は今一つ魅力に欠けるというか、解読しても感動がありません。

趣味の問題でしょうね。

山頭火の詩が自由律俳句なら、「村上かるた」だって自由律俳句だと思います。

和歌のテクニックを使っていますし。山頭火より断然面白い。


だってね、「源氏」やら「奥の細道」、谷崎、北斎などを解読してきて、もっとも心に残っているフレーズは「村上かるた」の、


    参るぞ、でべそ




いざ、出征!でーす。














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by ukiyo-wasure | 2018-01-14 00:55 | 詩・文芸 | Comments(0)

山頭火さん、宗旨は何よ

山頭火の句、


 死人そのままに 砂のかがやき 南無阿弥陀仏


 南無妙法蓮華経 人の子の 手はただれたり


上が浄土宗で下が日蓮宗の称名だそうです。

気になったのが、下の「人の子の手はただれたり」

「人の子」といえばイエスです。十字架のイエスはを打ち付けられていますから「ただれている」

前に裏の意味で、天草四郎を詠んでいました。

芭蕉や其角がキリシタン関係かなあというのもあって、気になります。

南無妙法蓮華経 は別称が「七字」

俳句は十七文字ですから、「十字無」と読めないこともない。

「む」は「五十音」で「み」の下。つまり「下み」

または、足りないから「十字加」とかね。で、


  十字架(見)イエスの手はただれたり




  



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by ukiyo-wasure | 2018-01-13 03:16 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火「この旅死の旅〜」は超ギャグ


やっと出ました、山頭火さんのギャグ句。

  
  この旅 死の旅であらう ほほけたんぽぽ


この人の句は、繰り返しが結構あるでしょ。

はじめに書きましたが、悪い予感がしていましたが的中です。

和歌に、同音を消して残りの文字を読ませるテクがあります。

百人一首ではこの歌です。

http://tamegoro.exblog.jp/26890092/


同音を消しますね。

  のたびのたびであらう ほほぽぽ


残りが「こしであらうけん」


 誤字で笑う犬=誤字で笑う狗(句)


説明によると、

 昭和十四年四月十五日、庵住後四度目の旅の途次の句。

四度目の旅ですから、本当は

 
 この第四(だいし)の旅であらう ほほけたんぽぽ

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by ukiyo-wasure | 2018-01-12 02:06 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火「ゆっくり尿して」と自己弁護


 ゆっくり尿して城あと枯草


山頭火さん、しょうがないなあ。

だってね、この句、こんな風に読めますから。


ゆっくり=一休和尚

この人は、酒は飲むし女犯するしハチャメチャだったみたい。


城あと=じょうご=上戸

枯草=こふるササ。このササが酒ではない。ササゲ=です。

豆が何の隠語かお調べください。

秋の七草の、尾花の前後が「豆科」です。「前後に美女」の意味の和歌があった気が……。


  一休を師として酒女


こんな意味に解釈できます。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 23:56 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火の尿(いばり)は「師と」かも


山頭火はイマイチ、センスがつかめません。

「尿する」句がいくつかありますが、やっぱり変です。

たとえばコレ。

  日の落ちる方へ尿している


こんなの、思いっきり「いちいち言うな!」です。

「ダンス・ダンス・ダンス」第9章が気になります。

私の大好きなキャラクター、羊男くんが再登場です。

「羊をめぐる冒険」では西行の役でした。

この章、「エレガントに小便をする」が出てくる。

勘ですが、山頭火さんの「尿する」は「師とする」かと思う。


 日の落ちる方=西

 へ=下ふ=かふ=こう=



   西行、師としている


他に、

 ゆっくり尿して城あと枯草

 いつも尿する木の実うれてきた

 星空の土へ尿する


これらも「師とする」に変換できそうです。





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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 21:02 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火「大樟のそのやどり木の赤い実」=天草四郎


長崎での句。句碑があるそうです。


  大樟の そのやどり木の 赤い実


山頭火の句の多くが、だから何?系です。

でも、そういうことを言うと「お前は解ってない」と言われるのがオチ。

この句も、だから何?……と言いたいところですが、真意は違うのです。

「源氏物語」の「寄生(やどりぎ)」が元ネタです。

寄生=「よろい」と読みます。生=生駒の「い」です。


「宿木」などと書いてはいけないのです。

谷崎源氏は、ちゃんと「寄生」となっています。



句の真意、いきます。


  大将の その鎧の 若い身



天草四郎のことでしょう。たしか十五歳くらいです。



*山頭火さんの句、「源氏」や芭蕉の句と同じワードが登場したら要注意かも。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 16:38 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

山頭火「コップが砕けた」その音は?


山頭火のこの句も「源氏」が元ネタです。

日記で、芭蕉の「古池や」の句について書き、自分も「聴覚」の人間であると記しています。

 
   風ふく夜のここちようコップ砕けたり


「古池や」は、ドブンという音からの発想で句ができています。蛙なんか後付けです。……と私は考えています。

コップが砕けた音ですが、具体的な擬音を考えてみてください。

 ガシャン? パリン? 


答えは句の中にあります。


 ガクッです。


コップというよりはカップ、それも磁器じゃなく焼きの甘い陶器かなあ。


風ふく=幅=絵「源氏物語」の「絵合」が元ネタです。

絵だからガクッ=額なのです。

さらに「ここちよう」がもう、ワザとらしいし苦し紛れ。


 心地よい=楽=ガク



山頭火さんのダジャレ、其角や芭蕉、そして村上大先生に負けてまーす。今んところ、全然面白くありませーん。

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by ukiyo-wasure | 2018-01-10 00:28 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

アナタも山頭火になれる!


と、いんちきセミナーのキャッチコピーみたいですが。

山頭火の魅力は「凡人には詠めない句」「ユニークな表現」にあるらしい。

うーん、ちょっと読んだだけですが、計算して作っている感じがしてきたのでーす。



では「アナタも山頭火」講座いきます。


お題:アイドルに間近に会って、年甲斐もなくトキめいた。


まずは、素直に書きます。

   乙女の若さに ときめく我あり


これを変換します。

乙女→花

若さ→あかさ→赤さ

→が→蛾→


するとこうなる。

   花の赤さに 蝶がときめいている


ほーら、山頭火になったでしょ。


山頭火の句に、

   何が何やら みんな咲いている
 
   いつ見ても咲いている花 赤い花

   身のまわりはだらけ みんな咲いている


咲いている=笑っているという意味があります

花=女 赤い花=若い女

=芭蕉などは、サ+早=ささ=酒に使っていますから「酒」


変換して読んでみてください。



追記 

そうしてね、より山頭火に近づくには「放浪」です。

途中で、微罪で拘置所も効果的でしょう。

これが句に、

 箔を付けるのです。



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by ukiyo-wasure | 2018-01-09 13:10 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

男はなぜさすらうのか


「山頭火」についての本の表紙です。

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 男はなぜさすらうのか


ウイスキーのCMみたいな、キザなフレーズでございます。

こうゆうの、流行ったなあ。男は黙って……とかね。

答えは、

 誰も解ってくれないから



山頭火は研究者やファンがたくさんいるようで。本が何冊も出ているのね。

それで、芭蕉の句と比較されたりしています。


 荒海や佐渡に横たふ天の河 芭蕉

 荒海や脚投げ出して旅のあとさき 山頭火


研究者の、芭蕉の解釈が「正しい」という前提がないと、山頭火の解釈も「総崩れ」なわけで……。

大阪大学の入試問題のミスみたいなことになっちゃう。


「荒海や」の解釈です。参考までに。
http://tamegoro.exblog.jp/27347114/


これは「ねじまき鳥クロニクル」と答え合わせしましたから自信あります。

http://tamegoro.exblog.jp/27562676/


山頭火は「奥の細道」が読めているはずですから、

「荒海や」は「腹立つ相手や」の意味でしょう。


脚=客にも金(おあし)にも化ける。

旅=足袋だと「おあし(金)の袋」でサイフや巾着、鯛などに化けます。


たとえばですが、こんな感じ。

=鯛=うお。「あいうえお」で「うお」の後先は「え」=詠


 腹立つ相手や 銭投げ出して 一句詠め



日記に万葉集の歌が出ているらしいですし。


「古池や」についても書いています。

「芭蕉は聴覚の人」だと。


蛙が跳び込む「音」に着目しているってことなのですが、これもね、

ドブッ→道風だとは、研究者は夢にも思わないだろうなあ。

こちら、参考までに。
http://tamegoro.exblog.jp/27079323/


無理もないのです。

里村紹巴が悪い!古今伝授はどこにいった!

山頭火の苦しみが解ります。私も迷惑を被った一人だから。









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by ukiyo-wasure | 2018-01-08 18:44 | 古川柳・俳句 | Comments(0)