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三島「盗賊」の代筆者に共感!


「盗賊」を読んでいますが、この文体苦手です。

たぶん源氏鶏太かなあ。

うんざりしながらポチポチと読んでいましたが、第二章で、以下の文章に出会い感激!!

引用メンドーなのでスキャンします。


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主人公と山口男爵との会話。

ほーらね、「源氏物語」は「死の物語」って、言っているでしょ。

そして次の、人麻呂の「日並の皇子」が気になって調べました。



 日並 皇子の命の 馬並めて 
  御猟立たせし 時は来向かふ


 ひなみ(み)しの みこのみことの うまなめて
 みかりたたせし ときはきむかふ


柿本人麻呂と言えば「あしびきの」の人です。

前の方ほとんどが序詞と、学校で習いましたが、ホントは「鳥づくし」

だからこの歌も、仕掛けがある筈。

頭文字を読んでみます。


日並     ひ
皇子の命の  
馬並めて   は
御猟立たせし 
時は来向かふ と 


  意味は音


あくまでも「推理」ですからね。


何?音?…うーむ…ここから丸一日経過。


人麻呂→鳥づくし→鶏太→音


こういう解釈はどうでしょう。

日並=ヒナ見し=ピヨピヨ
皇子の命=みこ(ひよこ)の日後(ひのち)の
馬並めて=駈け駈け=コケコケ
御猟=ごかり=こっかり=コッカリ
立たせし時=鬨(とき)の声
来向かふ=ここうかう=ココッコー



ピヨピヨから、やがてコケコケコッコリ
鬨の声ではコケコッコー!


鶏の成長を表現しているのでした。


あくまでも私の推理ですから、皆様、自分で考えてみてくださいネ。


「源氏」の解読をしていたとき、学生さんが、複雑すぎる人間関係などを覚えようとしているのをネットで見て、「やれやれ」でした。

式部姐さんの意図はそこじゃないって。


この「源氏」の真意は三島も川端も知りません。

川端は「源氏」について「白居易」の影響を受けていると、自らの言葉(講演)で語っています。

すべては、代筆者の仕込んだ「毒」だったというオチ。

このことについては、続きがあるので、また後ほど。


*追記 
少年少女の皆様、「古今集」でも「小倉」でも、なぜこんなド素人でも作れるような歌が選ばれるんだ?と思った事ありませんか。
裏がなかったら「むべやまかぜ」なんてアホか!でしょ。


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by ukiyo-wasure | 2018-06-19 13:01 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「仮面の告白」本人の作じゃないと思う


三島由紀夫には、まったく恨みはございませんが。

客観的に読んでみたら、スカシで「源氏物語」が入っています。

特徴的なものを紹介すると、

主人公の憧れる男らしいキャラクターで「近江」という少年が登場します。

「源氏物語」に「近江の姫君」という、末摘花と並ぶ個性的な女性が登場します。

早口で、ペラペラしゃべる、あまり品の良くない女性です。

出て来るのが「常夏(なでしこ)」の章


近江くん関連で、こうゆう表現が出て来ます。

蛮地の煮えくりかへるやうな激烈な夏への憧れが、さういへばずいぶん幼いころから、私の中に在った。……



これも面白かった。

「明石」は「裏源氏」は「蛸」です。

「早く逃げないとインキをぶっかけるぞ」


そして、冒頭の「自分が生まれたときのことを覚えている」という有名な場面です。

「蜻蛉」でしょう。

ヤゴから羽化する瞬間を描いている。
明かりは月光でしょう。



代筆したのは、源氏鶏太だと思う。

「金の鶏」が出て来ます。

源氏鶏太を「源(みなもとの)氏鶏太」とすると、「死刑だ」になります。

前にも書きました。

「サーカス」「殉教」、この小説も「死刑」が出て来ます。それと「キャラメル」というワードも。

ちょっとした行為をクドクドと分析した文体、これを三島調というのかもしれませんが、別の「中の人」候補である谷崎や深沢とも違うんですよね。


題名を解読してみました。

いろんな風に読めるので悩みました。

仮面の=「下め」ん「下ね」=もんき=モンキー=

告白=黒白=灰色=鼠=


 仮面の告白=塩素


ヒントはこれ。

それらは或る種の化合物に硫酸の媒介が必要とされるやうなものらしかった。

実験とかの場面ではなく、人間関係のたとえです。だから、ワザとらしい。


塩素とは何?


   塩素=消毒薬=賞特約?


「仮面の告白」も何かに選ばれていますが、源氏鶏太の直木賞のことかもと思いました。


三島由紀夫は、小説(評論は本人)をまったく書いていない気がして来ました。

同性愛やらSMやら、読者が喜びそうなイメージで「売ろうという方向性」のために、聖セバスティアンのポーズで写真を撮ったり、「憂国」を撮ったりというパフォーマンスをやったのでは。


出版界って、これが当たり前??

でも、こうゆう役所って、よっぽど面の皮が厚くないと辛そう。

今の時代なら、確実にバレますね。


三島自身のコメント等はこちらで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/仮面の告白
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by ukiyo-wasure | 2018-06-16 21:25 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「不道徳教育講座」と檄文


今まで読んだ三島の小説が、ぜーんぶ代筆っぽかったので、「仮面の告白」はどうだ!と気になったけれども、雨で図書館いくのもメンドーだし……。

待てよ、昔読んだ気がする。例の「生まれた瞬間を覚えている」とかいうやつじゃね?

と、押入の中をゴソゴソ。

「仮面の告白」は見つからなかったけど「不道徳教育講座」を発見。

タイトルに反応しちゃいました。

勘です。怪しい。

パラパラしました。

人生経験豊富、幅広い年齢、職業の人たちとの付き合いがないと書けないと思いました。

三島事件の「檄文」と、同一人物が書いたとは、どうしても思えませーん。

このセンスは深沢でしょ。

読んだ人も多いと思いますが、三島の言動とのギャップを感じませんでしたか?



ギャグ満載で面白い章がいっぱいありますが、たとえば「馬鹿は死ななきゃ……」という章。

いくら大学の金時計組でも、生まれついたバカはバカであって、これも死ななきゃ治らない。秀才バカというやつは、バカ病の中でも最も難症で、しかも世間にめずらしくありません。バカの一徳は可愛らしさにあるのに、秀才バカには可愛らしさというものがありません。



とゆうことで、私なりにタイトルを解釈するとこうなります。


不道徳=不動(深沢不動)解く

教育講座=今日行く寄席(高座)=yoday行く止せ



 不道徳教育講座=深沢解く、東大行く止せ


「ナラヤマ」「東京のプリンスたち」など、深沢関連が結構でてきます。



「サーヴィス精神」のこの部分。

木にのぼって柿をとったり、清らかな川で泳いだり、山の尾根づたいに戦争ごっこをして遊んだり、……地方の子供たちは、そういう生活のあいだに、おのずからガキ大将や子分の役割をうけ持って、社会生活や生存競争を学びこそしますが〜



まるで体験したような表現。「尾根づたい」とが、想像だけでは書けないと思いますが……。


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by ukiyo-wasure | 2018-06-15 23:52 | 作家 | Comments(0)

三島「殉教」死んでないから安心してね


三島由紀夫「殉教」昭和23年の作品です。


寮で暮らす中学生たちの、ちょっと恐い話。

貴族の子が多い学校で、小学校から一緒の子たちがほとんど。
亘理(わたり)という少年だけは、違う学校からやって来た。
彼はマイペースな態度もあって、仲間はずれ状態。
ある事件をキッカケに、魔王と呼ばれるリーダー格の畠山と格闘。
その後二人は「恋人同士」と噂されるほど親密に。
少年たちは普段から、一人を選んで「制裁」を加える遊びをしている。
指名するのが魔王の畠山。
その日の指名は、何と亘理。
高い松の枝にロープをかけて亘理を絞首刑にしようとする。
冗談とも本気ともつかない、異様な雰囲気に。


引用します。

 縄が上がった。
 少年たちは夥しい鳩の羽搏きと、おどろくほど高いところにある亘理の美しい顔の輝きに怖れをなして、もはやこの怖ろしい殺人の現場に居たたまれずに、思ひ思ひの方向から疎林を一散に逃げ出した。
(中略)
 かれらの幼ない胸は人殺しをしたという誇りでまだ弾んでいた。
 三十分もたって、皆は申し合わせたやうに又そろそろと疎林の中へ入ってきて、肩をすりよせておそるおそる大松の枝をさしのぞいた。
 縄がただ揺れていた。縊死者の姿はどこにもみえなかった。
 


まず、亘理(わたり)という名前。怪しい!!

ひとりだけ別の学校から来たとゆうし。

それとね、あらすじに書きませんでしたが、畠山に噛み付くシーンがある。


亘理=渡り=旅芸人のイメージ

噛み付く=歯が強い


さらに「殉教」=「巡業」と読むと……。


サーカスのロープ技に、歯で吊り下がる「歯キリ」、首(顎部分)で吊り下がる「首ガケ」があるそうです。

そういえば、見たことありますよね。


↓こちらに出ています。

https://books.google.co.jp/books?id=_3pwDgAAQBAJ&pg=PA19&dq=アクロバット+ロープ+歯&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwj8xeawsdPbAhVU6LwKHY-bBPoQ6AEIFDAA#v=onepage&q=アクロバット%20ロープ%20歯&f=false


畠山くんと仕組んだのでしょう。

だいたい、ホントに死ぬような悪趣味な話は書かないでしょ。

誰が書いたか知りませんが……。

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by ukiyo-wasure | 2018-06-15 00:21 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「中世に於ける一殺人者の遺せる〜」狂気かーっ!


「中世に於ける一殺人者の遺せる哲学的日記の抜粋」

昭和19年、19歳です。

題名だけで脳がボンバーしそうです。

これね、マジで悩みました。

谷崎あたりが代筆したのだろうと思って読んだ。

イヤイヤ、何度読んでもワケワカメ。何について書いているのか全くわからない。

読んだ人は共感してくれるはず。支離滅裂なのです。


元の題名が「夜の車」と知ってピカッ!


夜=倒デー(昼)=トゥディ=今日

の=下ね=金=き=気

車=カー



 夜の車=狂気かー!



金色の死=つまんねー!のノリです。


昨日、パラパラと「斜陽」と一緒に載っていた「パンドラの匣」を読んでいたら、このことだろ!ってのが「西脇つくし」からの手紙

前記事の「好人物の夫婦」もそうですが、谷崎は、本当に、妄想に取り憑かれたような人の視点が上手い。

三島「哲学」も「偏執狂」だし。

「パンドラの匣」は、パラパラしただけですが「暴露小説」ですね。

シガレットケースを貰って嬉しくないのは、シガー=志賀だから。

主人公の名前が「小柴」「岬にての物語」のオコタンは小此木でしたし。

あだ名など、すべての「固有名詞」には意味があると思われます。

当然題名にも。


太宰ファンの皆様、ぜひぜひ解読にチャレンジしてください。


俳句の剽窃に関する部分。意味深です。引用します。

この人たちにとっては、作者の名なんて、どうでもいいんだ。みんなで力を合わせて作ったもののような気がしているのだ。(中略)あの人たちには、作者なんて、てんで有り難くないんだ。一茶が作っても、かっぽれが作っても、マア坊が作っても、その句が面白くなけりゃ、無関心なのだ。社交上のエチケットだとか、または、趣味の向上だなんて事のために無理に芸術の「勉強」をしやしないのだ。自分の心にふれた作品だけを自分の流儀で覚えて置くのだ。それだけなんだ。僕は芸術と民衆との関係に就いて、ただいま事新しく教えられたような気がした。




*追記

「ダンス・ダンス・ダンス」で、ユキが五反田君から借りた車に乗って「気分が悪く」なるシーンがあります。

関係ありそうなんですが……。

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by ukiyo-wasure | 2018-06-13 14:31 | 作家 | Comments(0)

三島「白鳥」は「斜陽」の解説!


昭和23年「マドモアゼル」に載ったものです。

これも三島は書いてないと思います。

この作品を読み、大変な世界に連れて行かれました。

かなり複雑なことになっています。



「白鳥」という名前の白馬の話です。

雪の日、白馬に乗りたくて乗馬クラブにやって来た、若い女性が主人公。


その入口の黒板に、
「白鳥」ーー高原
と、ぶっきらぼうな白墨の字があって〜


主人公より先に「高原」という男性が「白鳥」を予約したのです。

二人は白馬と栗毛を交代で乗る。
そして恋の芽生え。

他の会員は「二人で乗った」という会話を「相乗り」と勘違いし怪訝な顔をする。

最後引用します。

いつの間にか高原と邦子には白い馬が二頭いたような気がするのだった。二人とも栗毛の馬の存在はすっかり忘れているのだった。
恋人同士といふものはいつでも栗毛の馬の存在を忘れてしまうものなのである。



栗毛の馬=マロンカラーの馬(め)=マロン殻(いが)の眼



 僻(ひが)目=色眼鏡


二人だけの世界に入って、色眼鏡で見られていることに気づかない。


タイトルです。

白鳥=スワン=四暗刻(スーアンコー)の刻がない

和歌のテクだと「刻(きざみ)呑み」

煙草のことです。「刻みのみで、巻き煙草は吸わん」

ここで、コレに注目。

「白鳥」ーー高原


志賀高原を連想します。


  白鳥=志賀(シガー)嫌い



太宰のことでしょ!!

そうなると「色眼鏡」って何?



「斜陽」を和歌のテクで読むと、


 斜=グラッ 陽=サン


 斜陽=グラサン(色眼鏡)



「斜陽」は昭和22年の作。死の前年。さっそく読みました。


結論。志賀直哉「小僧の神様」は谷崎が書いたかもしれない。


太宰は「裏源氏」を知っています。

「斜陽」にも入っていました。

だから、川端も三島も、代筆だと見抜いていた。

そして志賀直哉も……。


「小僧の神様」を書いてないくせに、「小説の神様」と呼ばれていたのには我慢できなかったと思う。


「小僧の神様」は、さっきネット上で半分くらい読みました。

タイトルですが


「の」=「下ね」=金(き) 神=神戸のコウ



 オソウキコウヨウ=尾崎紅葉



尾崎紅葉といえば「金色夜叉」

これは、外国の「女より弱きもの」が元ネタの小説。

作者はバーサ・クレー

Bertha・M・Clay

「斜陽」にもM・Cというイニシャルが登場します。


バーサ=バース=銭湯  銭湯クレー=サンタクロース


小僧の奉公先が「はかり屋」です。

大昔から、銭湯に体重計は欠かせません。


小僧の神様=サンタクロース



斜陽=サン(セント)グラス=サンタクロース



こうゆうことです。
打つの面倒なのでスキャンしました。

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それとね、「掌の小説」に「白馬」というのがある。

1963年、たぶん谷崎。

それについては後ほど書きます。


「斜陽」には、いろいろと意味深な描写があります。

志賀直哉の他の作品も代筆がありそうです。

今月は「桜桃忌」なんですね。

太宰ファンの皆様。

太宰は一人でインチキと戦っていたことが、よーく解りました。



追記 

「斜陽」が「サンタクロース」という、状況証拠です。


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by ukiyo-wasure | 2018-06-10 01:47 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「婦徳」ト書きの文体


昭和23年「令女界」に載った短編です。

独特の文体です。


 夕日のなかに淡路島が模糊としている。あかあかと夕日にてらされて帆舟がわななきながら明石の海を通り過ぎる。(中略)ゆらめいているのを漁夫たちは見る。(中略)時々音を立てて跳ねるのを見る。(中略)はじめるのを感じる。(中略)汽笛を突然聞く。
 (中略)煙管をしまいながら立ち上がる。(中略)帰りたいものだと思案する。



語尾に注目です。

すべて「現在形」で書かれている。

まるで、芝居の台本や脚本の「ト書き」です。

「ト書き」についてはGoogle先生に聞いてね。


そしてね、この文体、どっかで逢ったぞ、なのでした。


 ベッドに寝たまま、手を伸ばして横のステレオをつけてみる。目覚めたばかりだから、ターン・テーブルにレコードを載せるのも、なんとなく億劫な気がしてしまう。
 それで、FENにプリセットしたチューナーのボタンを押してみる。なんと朝から、ウィリー・ネルソンの「ムーンライト・イン・バーモント」が流れている。



「深沢七丁目」が出て来て驚いた、一世を風靡した小説です。



「婦徳」に戻ります。

婦=ふ=二=ふた=歌
徳=解く


 婦徳=歌解く



ごく短いけれど三つに分かれている。

何の歌か悩みました。三首入っているのかなあとか。

たぶんコレ。

 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
   ながながし夜を ひとりかも寝む


解釈がバッチリ「鳥づくし」の方です。


1章=ホトトギス
2章=真鳥(猛禽)、ウソ、カッコウ
3章=オシドリ


ちなみに三島由紀夫は「古今集」についても書いています。

和歌の裏は読めていないことを確認しました。

だから、本人の作ではないと思います。
深沢に一票!


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by ukiyo-wasure | 2018-06-09 15:31 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「接吻」恐っ!


昭和23年。「マドモアゼル」に発表した、ごく短い作品。
誌名から、読者は若い女性でしょうか。

「掌の小説」のスタイルです。


ヘボ詩人がいる。彼は羽根ペンで詩を書いている。
ある時、創作に行き詰まり、何げなく、羽根ペンで唇を撫でた。
彼は、ふと思い立って、ある女性画家を訪ねる。
この画家は「坂の上」に住んでいてモテモテ。
男出入りが激しいが、純粋な心を持ったお嬢さん
詩人は、持参した「羽根ペン」と、彼女が無意識に噛んだ「筆」を交換してもらう。


最後、引用します。

作者がなぜこの物語に「接吻」といふ題をつけたか、わかる人もあらうし、わからない人もあるだろう。それはどちらでもよいのだが、作者はイソップ物語の例の教訓に似たものをおしまひに一寸くつつけたのである。それはかうだ。

「お嬢さん方、詩人とお付合ひなさい、何故って詩人ほど安全な人種はありませんから」



ですね。


「詩人(死人)に口なし」



真意を推理してみました。


「接吻」の「吻」ですが「口が勿(無い)」と読める。


「羽根ぺん」と「筆」の交換の意味するところは何か。


羽根ペン=羽偏=翔=賞

*偏は左側か……じゃあ、こっち?

羽ペン=羽片=アヘン

もっと恐いし!!


筆=腕(作家としての)


一体誰のことか。


女流作家で「坂」の上に住み、実力があり、昭和23年には亡くなっていた人。


実力を買われ、誰かの「代筆」をしていた。


↓この人では?
https://ja.wikipedia.org/wiki/矢田津世子


想像を飛躍させますと、後の川端「片腕」が、この事を書いたのではと思う。


当然書いたのは川端じゃない。


村上春樹さんの「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくる六体の白骨のうち、一人は、


  女性で片腕がない



興味のある人は「接吻」読んでみてください。

未来の読者に向けて書いた作品だと思うので。

誰が書いたか。

三島じゃないことは確かでしょう。

潤ちゃん、鶏ちゃん……候補が増えて解りません。




*追記

アヘン=ヘロインは結核の治療薬だったんだ!!


接=腕が立つ女?


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by ukiyo-wasure | 2018-06-08 11:23 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「サーカス」の怪・その2


続きです。

「サーカス」の冒頭に、団長の過去の記述がある。

彼はむかし大興安嶺に派遣されていた探偵の手下であった。
R人の女間諜の家へ三人の若い探偵が踏み入った。
地雷が爆発してその三人の若者と女間諜は爆死した。
が、女間諜のスカートの切れ端と、一人の若者の帽子とが、一丁ほどはなれた罌粟(けし)の花畑に見出だされた。
死んだ若者を、当時十八歳の団長は「先生」と呼んでいたものだった。


間諜=スパイ=犬

どうゆう状況かといいますと、


 犬死刑だ=源氏鶏太



無理矢理のコジツケに思えるでしょ。


ここで深沢の「無妙記」を思い出したのです。

文壇の秘密を暴露していて、五味康祐と三島由紀夫、シャブなどが見え隠れしておりましたが、解らない部分が多かった。

当然です。何も知らなかったのですから。

「無妙記」で、もっとも謎でありインパクトがあった場面が以下。


 隣のボックスでは二人の白骨が骨つきの鶏のカラあげをシャブりながら話していた。

「判決は、今日きまったよ、死刑だ」
「やっぱり、死刑か、無期になるかと思ったが」
「とてもだめだよ、無期には」
「判決の理由は」
「裁判長は言ったよ。“俺はお前のようなことはしない、俺はお前とはちがうぞ、お前は強盗、殺人、放火だ、俺はお前のようなことはしない”と言ったよ」
「それでキミは?」
「俺など、なんでもないよ」
「キミも、その共犯じゃないか」
「俺はまだ捕まらないからいいよ」
「ヤツひとりで、しゃべらないのだな」



「鶏のカラあげ」そして「死刑だ。(減=源なし)」

源氏鶏太が、三島の代筆で、強盗・殺人・放火にまつわる作品を書いたって意味?


もう一個。

深沢の各作品のことを書いたと思われる、村上春樹さんの「1Q84」です。

BOOK3の第3章が「無妙記」

読んだ方はご存知「NHKの集金人」が出て来る。

病院で寝たきりの父親も、もとNHKの集金人。

ふかえりとの会話。

「すこしまえにひとりひとがやってきた」
「どんな人?」
「エネーチケーのひと」
「NHKの集金人?」

この集金人は天吾のことを「よく知っていて」「泥棒」と言ったという。


ずっと解りませんでした。


 エネーチケーだ=犬死刑だ=源氏鶏太



「流氷」=龍豹=方角で東西=盗載


こうゆうの、メタファー小説を知らないと、村上さんが「NHKに恨みでもあるのか」って誤解されますよね。

あくまでも、便宜上出しているだけなのに……。


そして「天才バカボン」です。

決めゼリフは、パパの、


「来週の『天才バカボン』を見よ! 見ない奴は死刑なのだ!」



再び源氏鶏太さん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/源氏鶏太

「掌の小説」の「かささぎ」が「鶏」でした。


また「掌の小説」の「手紙」

レター=出たー。幽霊の話です。

姪の一人は「慶応大学の国文科」。

富山の田舎から出て来た青年僧

ウィキによると源氏鶏太さんのお父さんは「富山の薬売り」

青年僧は「金閣寺」のイメージ。



さらに「限りなく透明に近いブルー」です。

ケイという人物が出て来ます。

それと、ケイではありませんが、

母親が「富山の薬売り」というエピソードが出て来ます。


これらはすべて絡み合っていると思うのですが、いかがでしょう。


三島由紀夫という一つのブランドがあって、中の人が五人ぐらいいたと思われます。


三島ファンの皆様。

スカシや「仕掛け」を抜きにしても、文章のリズムのようなものが、明らかに違うものが混じっていると感じたことはありませんか。









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by ukiyo-wasure | 2018-06-07 17:53 | 詩・文芸 | Comments(0)

三島「サーカス」の怪・その1


「金閣寺」を書いたのは、源氏鶏太かもしれないと思った。

それで、源氏鶏太の当時の作品を読んでみました。

図書館の表の棚にはなくて、倉庫から出してもらいました。


詳しくはこちら。「金閣寺」の犯人と同じ、舞鶴出身です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/源氏鶏太


「金閣寺」については結論は保留にします。


昭和33年の作品に「流氷」という短編がある。

一人称で、講演で北海道に行った話です。

源氏さんは住友金属の社員でした。当時の回想になっている。

メアファー小説は、固有名詞やそれに近い表現が要注意です。

ハモニカの音が出て来ますが『天然の美』としている。『ふるさと』でも北海道にちなんだ曲でもない。

作者の「選択」があったわけです。


『天然の美』または『美しき天然』
https://www.youtube.com/watch?v=pjpKIYu8H5I

昭和生まれならご存知、サーカスの「ジンタ」です。


ピン!←妖気で髪の毛立った音。


三島由紀夫「サーカス」は昭和22年。10年前の作品です。

昔、三島本人の朗読で聞いたことがあります。

詳しくはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サーカス_(小説)


双方から引用します。

「サーカス」
自分の天幕をあけてはひると、少年と少女があひびきをしていた。

「流氷」
ある日、私は、事務室の奥にある書庫へ入って行った。そこで、私は、川原と接吻している美奈の姿を見たのである。


まあ、よくあることだからビックリしません。

これはどうでしょう。

「サーカス」
団体の仏蘭西語学校の小学生たちは興奮して二人にキャラメルを投げかけた。彼らのちひさいポケットのなかで溶けていたキャラメルは少女の髪に果実のようにぶらさがった。

「流氷」
人眼のない廊下ですれ違うとき、はい、といってキャラメルを握らしてくれたこともあった。


なぜキャラメルなんだ?と思いませんか。


「サーカス」の方には理由がある。

キャラメル=カラメル=空メール=鳩=Q


「サーカス」
P公(名前)。R人の女間諜

「流氷」
B社の文芸講演会。S本社。M町


「サーカス」のPとRですがQが抜けている。


Qが何を意味するのか。

『王子』が出て来ますからトランプの「女王」でしょう。


そして「サーカス」というタイトル。

サー(3)下ス(中国数字4)=3・3=9=Q


Qはいろいろに解釈可能です。


「掌の小説」「さざんか」も3×3が9=Qで、トランプのKとJの間ということで、「間男」と読みました。


ここで「慶應」の登場です。

Q=K負う(追う)=鶏太(おお)と読める。

が、これだけだとコジツケっぽい。

サーカスに気の荒い馬「クレイタ号」が出て来る。


ほーら、来た来た……。


  クレイタ=ケイタ=鶏太



このネタは、まだまだ続きがあります。

疲れたので、あとで。




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by ukiyo-wasure | 2018-06-07 02:05 | 詩・文芸 | Comments(0)