志賀直哉「好人物の夫婦」幻覚と妄想


ウィキにありませんが、「書評」を書いている方がいらっしゃるので「あらすじ」はそちらで。

と、横着すみません。


さーっと読むと、何てことはない夫婦。

しかーし、引っ掛かることが結構ある。

引っ掛かるとは、登場人物よりも「作者の意図」。

なんで??が多すぎる。

読み直すと、


  夫、オカシイでしょ!!!



だいたい、働いてない。

八年前から「自分の行動に責任が持てなくなった」ようですし。




題名の解読いきます。

=(吉田)兼好の「兼」がない=兼欠=幻覚

=

=牛と勿に分ける

 =もう=(出た!北斎も使っているテク)

 =匆(ソウ)の「点」取り=ソウ点取=ソウ亭主

=下ね=金=

夫婦=つがい(ワザとらしい鶏の描写)


ぜーんぶ続けると、



 好人物の夫婦=幻覚と妄想亭主気遣い



こんなことをするのは絶対、谷崎!!



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# by ukiyo-wasure | 2018-06-13 11:30 | 詩・文芸 | Comments(0)

小熊秀雄「文壇風刺詩編」志賀直哉


 もともと、深沢も谷崎も三島も川端も太宰も、ファンでも何でもない。志賀なんて、名前しか知らない人。一生読まないだろうって人でした。

 それが、何の因果か、とんだメンドーなことに……。

 そういえば……と、(我が愛する)小熊秀雄が、小説家に毒づいた詩があったぞ!と押入れをゴソゴソ。ありました。



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*もっそう飯:物相に盛った、盛りきりの飯。
       特に近世、牢獄で 囚人に与えた飯。


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# by ukiyo-wasure | 2018-06-13 00:12 | 詩・文芸 | Comments(0)

志賀直哉「范の犯罪」無罪の理由


志賀直哉「范の犯罪」です。


あらすじはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/范の犯罪


真相はどうなのか。

ナイフ投げの芸のフィニッシュですが、投げた途端に、女性が身をかわす!

と、ナイフは、首があった位置のど真ん中にグサリ!

「おおっ」の大歓声と拍手。


……と、なる筈だったが、女性にアクシデント発生


投げたナイフが服に引っ掛かったとか。

「纏足」らしき描写もありますから、動きにくかったのかもしれません。


「無理!」と目で合図したが、夫は読み取れず、投げてしまった。

これが真相でしょう。


なぜ真実を言わなかったか。


 ネタをバラさない。芸人魂?



ネットで探しました。この動画をご覧ください。

ナイフ投げ


題名の解読いきます。

「范」という名前があやし過ぎ。

范の犯=半(奇数)の半分=割り切れない

割る=割く(さく)=避く

范の犯=半の半=避く無理

罪=四非 「四」=和歌のテクで「目転」=目で

=目で非=目で言い




 范の犯罪=「避く無理」目で言い





*ウィキには、志賀直哉の実体験がナンタラカンタラとありますが、私は信じません。

谷崎の代筆だと思う。

川端もそうですが、必ず「モデル」やら「体験」と結びつけてアリバイを作る。

「現地に逗留」と「取材したメモのノート」がセット。

こういう作品は、ネタの発見(アイデア)が先ですから、普通の小説とは作り方が違うと思う。

そして、トリック小説を書く人が、太宰の登場人物の「物の言い方」にケチを付ける意味がわかりません。

リアリズムがすべてと思っているのでしょう。

余計なことを言うから、書いていないってバレる。

三島も同様です。



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# by ukiyo-wasure | 2018-06-12 23:15 | 詩・文芸 | Comments(0)

志賀「清兵衛と瓢簞」「正義派」


どちらも「掌の小説」スタイルのごく短い作品。



「清兵衛と瓢簞」1912年です。あらすじはこちらで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/清兵衛と瓢箪


だんだんと谷崎が代筆したんじゃね??に傾いております。

題名に答えがあるから。

「せいべえ」と「ふくべ」と読むとね、

「せい」と「ふく」の違いって意味に。

「せい」は「正」か「才」か迷いますが「ふく」は「不具」でしょう。
 清=清浄=正常

開高健の「巨人と玩具」と同じテーマ。

「紙一重」とゆうこと。


 清兵衛と瓢簞=正常と不具





「正義派」1912年です。あらすじはこちらで。


描写をよくよく読むと、リアルと考えるとオカシイところがある。
女の子の倒れ方事故後の母親の態度とかね。
「監督」という言葉も気になる。



 映画の撮影中の事故でしょ



線路工夫たちは役者。

題名の解読いきます。

ジャスト(just)には「正義」と「まさにその瞬間」の意味がある。

臨場感あふれるシーンを撮ろうとしての事故。


「派」を分解すると「シ」「く」が3つ=しくみ



 正義派=事故の瞬間を仕組み



少年少女の皆様。読書感想文は、ぜひ志賀直哉の短編で。

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# by ukiyo-wasure | 2018-06-12 11:27 | 詩・文芸 | Comments(0)

志賀直哉「赤西蠣太」じつはカエル


志賀直哉「赤西蠣太」、今ちょっと読みました。


ウィキはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/赤西蠣太


もとは「赤西蠣太の恋」だそうで。

ぱっと見で「西」=二四が八だから「赤恥かきた」

「かき」=下き=「ゆめ」=夢=

「の」=下ひ=かい =れん


 赤西蠣太の恋=赤恥無駄、帰れん



登場人物が、銀鮫鱒次郎とか小江(さざえ)とか安甲(あんこう)とか、魚介づくしなのね。


全体がギャグでしょ。


赤西蠣太はスパイです。偽名なわけ。


じゃあ本当は何か。


彼は酒を飲まないで、スイーツ大好き。

こうゆうのを下戸(げこ)という。

芭蕉の昔からゲコ=カエルです。

腹が膨らんだのもカエルだから。


カエルなのに「帰れん」


これがオチだと思うのですが、いかがでしょう。


志賀先生、段々と怪しくなってきました。

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# by ukiyo-wasure | 2018-06-11 18:32 | 詩・文芸 | Comments(0)