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女の恨みは怖いのです


 文春砲について、浜ちゃんが、一億円でもやらないバンジーを、文春砲を止めるためならやると言っていて可笑しかった。

 過去には「疑惑の銃弾」とか、よくやったというスクープを放っていた訳ですが、最近、レベル低くてドン引きです。

 不倫とか、女性週刊誌のレベルでしょ。
 
 不倫は、読んで字のごとく、倫理に外れるってことでしょ。それで、家庭の主婦が、こういう場合、誰に感情移入するかと考えた場合「夫を取られた立場」だと「許せない」となる。と「読んで」、イメージダウンだという判断なのでしょうね。

 芸能人の不倫も、「不快」という主婦の数がかなり多いだろうという読みから、番組降板ということになるのでしょうね。

 私は、別に何とも思いませんけど。山尾さん、可哀想です。デキる人だと思いますから。

 犯罪じゃないし、会見で開き直れば…「私って惚れっぽくって」などといえば、逆に人気が出たかも。

 えーと、何が言いたいかというと、文春ね、かなり恨まれていると思うのです。

 だから、まあ、人の不倫を隠し撮りしたりして、それが公共の利益にかなっているみたいな態度でございますから、よもや、文学賞が出来レースなんてことはありえないでしょうけれども、万が一、そんなことが公になったら、ここぞとばかりにボッコボコにされるかもね。

 

 

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by ukiyo-wasure | 2017-09-30 01:31 | 日常 | Comments(0)

其角「稲妻や朝暾したる空に又」



  稲妻や 朝暾(あさやけ)したる 空に又


 稲は雛と同じで「稲負鳥(いなおうせどり)」の略。私流では「借金」「借金取り」のことです。


 稲妻=借債です。

 朝暾したる空=東=日貸し

江戸時代の金貸しには「日掛け」と「月掛け」があった。

講談、浪曲、落語などに、同時に取りに来て迷惑とか出てきます。

この句の最後の「又」は「まだ」と読みます。

「朝焼けの空に、まだ」とくれば、ほらほら、何か見えますね。

 
和歌の定番、残月「有明の月」


  借金や 日貸しの他に 月掛けも


月掛け=月影ね









 

 

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by ukiyo-wasure | 2017-09-29 23:34 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「木啄も庵はやぶらず 夏木立」


 木啄も 庵はやぶらず  夏木立


芭蕉ってクールだなあ。其角以上かと思っちゃう。

「奥の細道」4月5日 栃木県大田原市の雲巌寺に禅の師匠であった住職・仏頂和尚を訪ねたときの句。

 
芭蕉先生、和尚を小バカにしてません?

 
まずね、きつつきを変換すると啄木鳥が出る。啄木でもいい。石川啄木ですね。

なぜ「木啄」なんだろう。まあ、「木をつつく」の意味でこの字も正しい。

ちょい怪しいレベル。

庵はアン。「あ」は「は」「わ」に化けることが多い。

だから「範を破る」という慣用句が思い浮かぶ。

そして「夏木立」です。「夏ごたつ」と読める。夏火鉢と同じ。

役に立たないって意味。

そうなりますと、クールで冷めた芭蕉先生。仏頂面かどうかは知りませんが、禅師が何かもう、決まりきった事しか言わない、退屈な坊さんだったのでは。偉そーに「御託」を並べちゃってさー。


 御託(木鐸)も 範は破らず 得るものなし


カッコいいなあ、芭蕉さん。とことん権威が嫌いなんですね。





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by ukiyo-wasure | 2017-09-29 03:26 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

人間の理解力って……


 昨日、家人とクイズ番組を見ていたのね。

 二位を追い越したら何位?

 これに、声をそろえて「一位!」と答えた。

 バカでしょ。間違えたと知って、なかなかいい問題だと関心しちゃった。

 
 最近思います。最近というのは、まあ、一年前くらいからかな。深沢や谷崎の小説について、あと、源氏や和歌やなんかについても、評論家の人が、ものすごい的外れな判断をしているのに気づいてから、

 人間って、勘違いするものなんだなあってこと。

 ちょっと複雑な問題になると、正解率はどんどん下がる。

 50%を切ったらね、間違う人の方が多いってことです。

 多数決で決まった判断が、正解ではないってこと。

 たとえば憲法改正とか、私、ちょっとワカンナイ。

 判断できないし、後になって「やっぱ間違えたかな」ってなるかもしれない。

 こうなると、民主主義って大丈夫なのって思う。

 間違った選択をした人の方が多かったこと、過去になかったのでしょうか。


 理想としてはね、多数決による民主主義より、頭が良くて、清廉潔白で、私欲がなく、聡明で、科学も芸術も深く理解できる、正義感の強い、神のような人に、すべてお任せしたい。

 イメージとしては聖徳太子か……人工知能のロボット?
 

 

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by ukiyo-wasure | 2017-09-29 01:22 | 日常 | Comments(0)

総裁の予言は当るなあ


 総裁とは朝堂院大覚さんのことです。

 寝る前にいつもユーツベ見てまーす。

 トランプ大統領誕生を予言。当りました。

 そして、9月の衆議院解散も。小池百合子さんが党首になるべきとか。民進など、イメージダウンとなる者たちを混ぜてはいけないとか。

 小池さんは小泉さん、細川さんと仲良しだから、バックアップくるかもとか。

 一般人が知らない情報源があるんだろうなあと、いつもワクワクして聞いています。ユーモアのセンスにもハマります。

 「政党というより窃盗団」には大笑い。


 北朝鮮のミサイルについても、あんな技術があったら、他の工業製品も作れるはず。だから自国で作っていないとか。

 トランプさんとの中学生ヤンキーかという、ありえへん罵り合いも、北のあの人はバイトくんみたいなもので、トランプさんは、実権のない相手として対応していると考えればナルホドです。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-28 14:23 | 日常 | Comments(0)

奥の細道「あらたふと青葉わか葉の日の光」


 あらたふと 青葉わか葉の 日の光


「奥の細道」日光東照宮です。


 この句にかぎらず、芭蕉もアヤシいもんだなのです。其角の師匠ですからね。

「荒海や」の句、あるでしょ。「よこたふ」って絶対変じゃね?

 上空にあるものを「横たわる」って感覚。上手いと言えますか。ド素人かって思いませんか。


 で、この「あらたふと」

 「源氏物語」を散々に解読しましたから、アレッなのです。

 「催馬楽」の有名な文句が「あたふと」

 この句は「あたふと」。何でやねん!

 ピーンと髪の毛立ちました。


 「な」が「ら」になっている。


 昨夜、考えながら寝ましたら、

 目覚めてピカーッ


 「名を捨てて」と読むのか!


 と、句が正体を現したのでございます。


 名を捨てて 姓は我が様 実の功

 左甚五郎のことです。

 芭蕉の通称が「甚四郎」「甚七郎」。

というよりは、「左」=上戸が言いたいのでしょう。


 実の功=名を捨てて実を取る



 すべてはGoogle先生のおかげ。


 
 さあ、そうなると「荒海や」はどういうことになるのか。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-28 12:57 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角の「白魚」と「きりぎりす」


 其角を攻略するには、「源氏」、和歌のテクニック、漢詩、歴史、花札などの基礎知識が必要と痛感いたしました。

 雛=借金取り、蛙=返る、親=エイ、月=国、ほととぎす=帰れない人などが、仮説のよりどころとなります。

 度々出てきて、いまだ解らないのが「白魚」と「きりぎりす」

 白魚といえば女性の指ですが、そう単純にいかないのが其角。

 悩みます。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-27 12:55 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「かはかうや竹田へ帰る雪のくれ」


 かはかうや 竹田へ帰る 雪のくれ



岩波の解説では「かはかう」を「肥汲み」としている。


「雪のくれ」という伝統的な雅趣ある風景に「かはかう」を配したところが誹諧らしい風情と言えよう。


ふーん。「風情と言えよう」ね。「言えよう」は、評論家がよく使う。自信がないときや、責任取りたくないとき。たぶん、「よくわかりませーん」が本音でしょう。

解らなくて当然だと思う。

其角兄さん、やりすぎでしょう。

数百年後に、誰かビックリする奴が出て来るんだろうなあ、てへへ。

そんな心境で、あの世へ行ったに違いない。


「かはかう」が、もうアヤシ過ぎ。ほっかぶりに唐草の風呂敷づづみを背負っている。


そして「帰る」。絶対に「返る」なのです。お約束に近い。


「かはかうや竹田へ」の、竹田=笛にします。

「かはかうやふえへ」を返します。

「へえふやうかはか」=「兵部酔う川か」

「兵部」=「源氏物語」の「蛍の兵部卿」

 蛍=裏源氏ではです。何度も出ました。尾垂るです。谷崎「細雪」、村上春樹さんの小説にも出てきます。

 狐酔うとは、「狐酔い」という酒癖で、「人に酒を勧める」癖だそうです。

「狐酔いの川」は、どんどん酒が来る川。鮭が遡上する川です。

「雪のくれ」は「くれ」=呉=ご=

 =せつ=節=節句

 鮭の遡上は、関東ではだいたい「重陽の後」だそうです。

 翻訳しますと、


  鮭のぼる 川や菊の 節句後

 


深沢七郎の「いろひめの水」とかぶります。
もしかして、この句がヒント?

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by ukiyo-wasure | 2017-09-27 12:13 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「山犬を馬が嗅出す霜夜哉」



  山犬を 馬が嗅出す 霜夜哉


「山犬」が、もうワザとらしいのです。なぜ、としないのか。

 頭を絞りました。気づいたときは嬉しかった!


「山伏」からニンベンを取ると「山犬」

 
 これで、すべて氷解。

「山犬」とは、偽山伏のこと。「勧進帳」です。当時は「安宅」の方ですね。


 「馬」「鈴懸」のことです。パンダの赤ちゃんではありませんが、シャンシャンと鈴をつけますよね。

 鈴懸は、山伏の衣装です。これで、位とか宗派とか、すべてが解るらしい。

 義経一行は、ちょっと変だったから疑われた。


 季節設定が「勧進帳」は春のようですが、「安宅」は冬だそうです。

 だから「霜夜」で納得。……というのは甘い!


 霜夜=下ヨ=五十音表でヨの次はラ。

 ラ=裸=はだか。ほーら「あたか」になりました。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-26 19:53 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「岡釣りの後すがたや秋の暮」



 岡釣りの 後すがたや 秋の暮


漁父之画讃だそうです。

こういうの大好き! 其角兄さん、抱きしめてスキンヘッドにチュッしたーい。これぞ、真骨頂。

「投げられて坊主なりけり」に並ぶね。


「秋の暮」に注目。暮は、日暮れの意味と晩秋の意味を持ちます。

だから「秋の暮」は、きわめて曖昧な表現なのです。プレバトなら怒られそう。

和歌の方に「三夕」ってあるでしょ。

寂蓮、西行、定家で、全部最後が「秋の夕暮れ」

其角の句は「夕」が抜けている


「夕抜き」で「たぬき」


目に浮かぶなあ。ドテラを来て、背中丸めて、笠をかぶった後ろ姿。


あるいは、へたくそな絵に画賛を頼まれて「やれやれ」気分で詠んだのかもね。

落語の「寝床」の主人のような相手で、小バカにされているのに気づかない。

ご祝儀たんまりせしめた兄さんなのでした。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-26 13:19 | 古川柳・俳句 | Comments(0)