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其角と村上春樹さん


其角

  うらがれや 馬も餅くふ うつの山

  うらがれ山 ももち食う うつの山

 
「ももち」は百千鳥=僧。
 駿河の宇津山は難所ですから、修行僧も遭難するわけでございます。


  蚊をやくや褒似(ほうじ)が閨(ねや)の私語(ささめごと)

  顔役や 法師が閨の 私語


 博徒の親分が、お寺の庫裏で住職と花会の密談でございましょう。



春樹さん

  少ししたらジミヘンを出してやれ

  素腰下ら 地味の偏=土・口を出してやれ

  もっと腰下だ とろを出してやれ

  股間 とろを出してやれ

  コアントローを出してやれ


 コアントローは食後酒でございます。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-30 23:13 | Comments(0)

旧式マックミニからCDを取り出す荒技


 昔作ったクロスワードを再録したいという話をいただいて、そういえば…と、10年ほど前に作ったクロスのことを思い出しまして。
 これが何とCDに保存してあったのです。

 旧式マックミニは薄っぺらい隙間にCDを入れる。
 10年前のCDですから、劣化していたのでしょうか。読み込めないどころか「取り出す」をクリックしても出てこない!

 じつは昔、同じことがあった気がするのです。そのとき、どうも、かなり物理的なことをしたように思うのでした。

 一応、検索してみて、コマンドEやXや、左クリック長押しやら、皆さんがおすすめの方法を試しましたがムリ。

 前はどうやったっけ……で、思い出しました。

 竹串です。これをつっこんで、入り口のところの爪のようなものを手探りでクッと下げる。この部分が上がったままでCDがつっかかっていたのです。

 皆さん、最後の最後、頼りになるのは「竹串」ですよー。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-30 22:31 | 日常 | Comments(0)

パーティ券一枚の値段は?


 算数の問題です。

 200万円分のパーティ券を11人が買いました。各人の支払いは20万円未満でした。さて、券一枚の値段は、1万円、2万円、3万円のうちどれでしょう。



7/1追記 答えは「1万円」です。3万円では割り切れませんし、2万ですと、誰かは20万円以上払うことになります。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-30 13:58 | なぞなぞ | Comments(0)

うさぎはおいしーけど、クマはまずいかも


「村上かるた」はなぞなぞだと知って、こういうのにハマると時間の無駄だぞと、もうページをめくるまいと思っていたのが、寝る前などになると、気になって……職業ゆえの性でしょうか。

 大体が言葉遊びで。日本語→英語、音読み→訓読みなどの言い換えなんですが、ところどころに「スキャンダル」と思われるものもチラホラ。

 考えてみると、大きな声じゃあいえないから暗号にするわけで。政治的陰謀などが書かれていると思われる「和歌」もいっぱいありますから。
 今のところ、勘ですが「伊勢物語」もかなり怪しい。そして「村上かるた」の形式はどこか「伊勢」っぽい。

 あくまでも私の「読み」ですから。興味のある人は自分で考えてみてくださいね。

 クマは九麻=吸麻で大麻。クマの宴会は…解りますよね。耳たぶ=耳朶(じだ)。
 これはシタ=舌=ベロ=エロまで変化。古典仮名遣いの感覚です。

 
 はと麦畑=野鳩バク地。畑=フィールド=土地。野球賭博と読めます。その後に登場するのがクワガタ。うーむ、私の、気のせい?

 

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by ukiyo-wasure | 2017-06-29 10:46 | 詩・文芸 | Comments(0)

都議選


 誰かに言われないうちに、



 イナダさん、ブリになれませんでしたね。



追記: ユーツベのタイトル「稲田防衛相更迭へ」という
   官房長官 記者会見にダマされました。

   まだお辞めになっていなかったのですね。
   大変失礼いたしました。
   

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by ukiyo-wasure | 2017-06-28 14:13 | 日常 | Comments(0)

ホントに好きなのは、葉山嘉樹

 去年の春に、たまたま深沢七郎の小説の秘密に気づき、全作品を読み解き、その後、谷崎潤一郎や、源氏物語や、太宰、其角、村上春樹さんを読んだりして一年間。何と申しましょうか、「なぞなぞ」だか小説だか解らないようなものとつきあってまいりました。

 好きでもなんでもないし、こういう裏のある文章は苦手です。自分がパズルを作っているので、つねにお腹いっぱいなのです。

 その胸焼けを浄化する、重曹のような文章が、魯山人であり、葉山嘉樹です。

 葉山嘉樹は小細工なんか皆無。スッキリした文章です。プロレタリア作家ということになっていますが、労働者の悲惨な姿を、不思議なほど美しく書きます。

 よくあるプロレタリア作家、たとえば小林多喜二や平林たい子などは、悲惨な場面は「悲惨さを強調して」書きますから、同情や共感以前にムナクソが悪くなったりしますが、葉山は違います。美を描くために、悲惨な場面を必要としているのかと思われるほど、キュンとくる。「細雪」なんか読んで、脳がごちゃごちゃした後は「淫売婦」を読んで、これが純粋小説だよね、やっぱ。と、うっとりしたり、ほっとしたり。

 著作権はとうに切れていますから、太宰もいいけれど、芥川賞だとかノーベル文学賞だとかいうメインストリートから、外れた人たちの作品を復刻して欲しいですね。

 葉山嘉樹はいいですよ、じつにいい。切れば血が出るようなリアリティと、ユーモアと、滴る汗の匂いと、男気にあふれています。

 
 



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by ukiyo-wasure | 2017-06-28 03:18 | 作家 | Comments(0)

ほうれんそう一束は何グラム?


 スーパーのよくある「どれでも98円コーナー」で、缶詰やカレー粉ではなく野菜を売っていたりします。人参、大根、キャベツ一個、ナス3本ならいいけど、ほうれんそう一束が曲者で。

 どう見ても、手触りも、「量が少なきゃ安いのは当たり前だろ」なのでございます。一束というのは一個や3本とは意味が違うだろ、と文句を言いたい。一束ではなく袋に入って、一袋98円もあります。だ・か・ら、何グラムなのだ。同じ一袋でも全然量が違うことシバシバですから。

 こうゆういい加減なことは、いっぱいあるのだろうと思います。

 和歌にちょっと興味を持って「百人一首」などを読みましたら、「古今伝授」なるものを知りました。「古今和歌集」に関する秘伝だそうです。

 古今和歌集の歌は「百人一首」にも「伊勢物語」にも入っています。これらの解釈をするには「古今伝授」が不可欠だと、フツーに考えれば解ります。

 とくに「伊勢」には「古今」の歌がどっさり入っている。さーっと読んだだけでは解らない意味が込められているから「秘伝」なわけで。

 古文の先生は当然「秘伝」の存在をご存知でしょうから、間違ったことを教えているかもしれないと考えるでしょう。そのとき、どうしているのでしょう。

 ほうれんそう一束と同じで、面倒を避けるためスルーしているのでしょうか。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-26 11:21 | 日常 | Comments(0)

「解らないけど、好き」とは


 今でこそ、其角の句も大体どういうものであるか解りましたが、ついこの前まではまったく「謎」でした。それでも「好き」だったのです。

 どこが、何が好きだったのか。自問自答してみました。発想のユニークさです。他の人にはないセンスです。

 外国語の歌をね、歌詞の意味が解らないけれども好きというの近いのでしょうか。それとも、謎な部分が心にひっかかって残るからでしょうか。

 心理学者の皆様、どうなんでございましょう。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-25 23:56 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上かるた「いくら否認しても、妊娠八ヶ月なの」


 これはスゴい。解ったときは独り笑い。まるで谷崎のノリですね。


  いくら否認しても=リクライニングシートも

  妊娠=できた

  八ヶ月=あかつき(夜行列車)


 リクライニングシートもできた、「あかつき」なの



 ネタバレ(?)になるので解読はこれでおしまい。こんな要領で、皆さま、チャレンジしてみてください。

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by ukiyo-wasure | 2017-06-25 20:54 | 詩・文芸 | Comments(0)

村上かるた「うさぎおいしーフランス人」


 たまたま、このタイトルに出会って「あーーーっ」となりました。

 これってアレでしょ。なのです。

 アマゾンのレビューを見ましたら、ほとんどの人が「ダジャレ」とか「ナンセンス」とか書いているのね。

 パズル作家は、クロスワードのカギで似たようなことをするので、ピンときます。パズルは最終的には「解ける」ように作りますから、ここまで「解らなく」はしませんが。

「うさぎ」から連想するものはいろいろございますが、和歌にどっぷりの今日この頃、「うさぎ」とくれば「稲葉」そして「行平」です。

 フランス人の好きな物とつながるものを探します。

 行平→雪片→フロッケン(雪片という意味の菓子)

 訳すと、フロッケンが好きなフランス人。



 パラパラと見て、すぐ解ったものをもう一つ。


  レノンに腕押し、ラブ・アンド・ピース


 若い人はご存じないでしょう。昔「押し屋」というのがありました。満員電車に客を押し込む仕事。詳しくはウィキで調べてね。

 レノンは「ノレンの逆」つまり「乗れん客」

 ラブ・アンド=愛と。古典では「あ」が「は」に変化OK。「あいと」が「バイト」になります。

 「押し屋」のバイトですね。

 ピースは何でしょう。客をぎゅうぎゅう電車内に押し込んで、扉が閉まった。完了の合図で笛をピーッ。「ピーす」でしょう。

  乗れぬ客に腕押し、バイト、ピーす

 
 他もこんな感じかと。本をお持ちの方は、なぞなぞだと思って読み直してみては。
 

 私にとって村上春樹さんは「現代の其角」になりつつあります。


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by ukiyo-wasure | 2017-06-25 13:53 | 作家 | Comments(0)