カテゴリ:古川柳・俳句( 270 )

其角「うたたねや〜」ヤハウェ!?


超!!!悩ましいんですけど。


「優しいサヨクのための嬉遊曲」第七章「メヌエット」を読んだら、この句っぽい。



 うたたねや 揚屋に似たる 土用干



「土曜日」とか「寝るのが好き」とか出てくるのですが、それは置いておきます。


句の解釈ですが、これはまったく解らなかった。


今回、再びのチャレンジ。


あれっ?となったのが「土用干」


皆様、よーく見てね。


気づいた?


「土」と「干」です。

上下の「鏡文字(逆さ文字)」になっている。

鏡文字といえば、其角「よめが君」の句が、キリシタンの鏡文字のことだと解釈していましたから、ピンときました。


それと、深沢の「スケルツォ」を解読したときに、回文形式の音楽があるというのに出会った記憶がある。



ありました。メヌエットです。↓


「交響曲第47番 (ハイドン)」
第三楽章をお読みください。



うたたね=転寝=転人=

揚屋=上げ矢 )←弓に斜め上向きの矢をつがえた形=


転寝=天神と読んで、キリスト教の神?

用=よう=影(ヨウと読むそうです)

土用干=土影干=鏡文字(逆さ文字)




 天神(Y)や上げ矢に似たる鏡文字(逆さ文字)



とはヤハウェでしょうか。

それとも、キリストが磔になっている姿?


ここまで深いと、もう解りません。


キリシタンの魔鏡は、光を当てて壁に反射させると、キリスト関係の絵や文字が表れる。

昔、家具メーカーの展示で見ました。銅鏡でしたね。


ヤハウェを調べたら、YHVH やYHWHが出て来ます。


キリシタンならアルファベットくらい知っていたでしょう。


小説の方で「よし」って出てきます。

ヨーゼフ・ハイドンヨーゼフ=ヨシア













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by ukiyo-wasure | 2018-12-13 01:29 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「帰雁 米つきも〜」キリシタンか!



「優しいサヨクのための嬉遊曲」の各章が其角の句に対応している気がして、第六章「無理の洗礼」を読んだら、この句?! 



 帰雁 米つきも 古里やおもふ



前に解読している。↓


其角「帰雁〜」前の記事


問題は「古里」…厳密に言うと「古里や」


前借りの遊女が、帰れない故郷を思っていると解釈した。

しかーし、其角大先生の心を思うと、甘かった!

そんな真意なら、ヒネる必要ないし。


「古里や」の「里や」=「りや」


ピンと来ませんか。

「古」を「ま」と読めば「マリヤ」になる。


「優しいサヨク〜」第六章が「無理の洗礼」。

無理=うり=U里=遊里になる。


「古」をじーっと見る。

上の「十」はクロスです。


「暗夜行路」のコロッです。


*すみません。時代が混乱してまーす。

江戸時代なので「十」=「とう=倒」ですね。


下の「ロ」=六

サイコロの六がコロッ=一=ピン=ヒン=馬=


「古里や」=マリヤ


 
 
 帰雁 米つきも 古里やおもふ


その心は、


 苦界に沈む遊女もマリア思う


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by ukiyo-wasure | 2018-12-12 17:14 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「山犬を〜」スゴすぎる!!


突然、閃きました。

この句は前にも「解釈」しました。

が、不十分でした。



 山犬を 馬が嗅ぎ出す 霜夜哉


 
能の「安宅」、歌舞伎でいうと「勧進帳」です。

「山犬」「山伏」と比べるとニンベンがない。

「偽山伏」ということです。

「霜夜」=下よ=ら=裸=あたか=安宅

で、「馬」を「鈴かけ」と解釈していた。

すごい適当だったと反省しています。

其角師匠は、そんなイイカゲンなことはしません。



義経一行が怪しいと睨んだのは富樫です。

富樫=と下四=と三=通さん


スゴいでしょ。関守だけに「通さん」


じゃあ「馬」はどうなるか。

=干支で「巳=蛇」の下です。

下蛇=かじゃ=冠者

狂言でおなじみ、太郎冠者、次郎冠者です。


Google先生に聞きましたら、狂言「伊文字」で太郎冠者が「通せんぼ」する場面がある。


こちらの方のブログにお邪魔して「伊文字」


太郎冠者=富樫ってことです!


さらに、お気づきでしょうか。

「にんべん」が足りない。


だから「伊文字」なのでーす。




こうゆうのも、ネットがあればこそ。

其角の句は、ただ考えても解らない。

和漢の古典やら何やらの教養が裏にあるからです。



でね、これが閃いたのは、

「優しいサヨクのための嬉遊曲」五章「キャンペーン」がヒント。


私の思い込みかどうかは解りませんが、この小説は「其角」の句に対応している気がして読み解いています。



キャン=犬 ペーン=変または偏

内容は、微妙です。そう思えば思えるし。気のせいといえば気のせい。

ただね……「和泉」とか出て来るし……。








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by ukiyo-wasure | 2018-12-05 16:27 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「身にしむや」の難解


「1973年のピンボール」と「優しいサヨク〜」其角つながりと書きました。


それで再び其角の句をパラパラしていたら、甘かった!

たとえばこの句。


 身にしむや 宵暁の 舟じめり


いろんな解釈が成り立ち、正解は今となっては解らない。

「優しいサヨク」が頭にあったもんだから


 32468 41暁の 274めり


と読めてクラクラしちゃった。


あれこれ考えた末、たとえばね、

数字はまとめて「数ばかり」=「カスばかり」

暁=虎の刻=と「ら下ね」こく=と「ら棄」こく=杜国

のめり=転び



 カスばっかり 杜国ころび



背景にキリシタンをイメージして読むとあり得る。

ここまでヒネる理由も、キリシタンならあり得る。


でも、ちょいと視点をズラすと「連句の席で、カスばっかでガクッ」とも読めるから悩む。




*追記

32468 41暁の 274めり

5・9・10なし=「極道為し」とも読めますね。

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by ukiyo-wasure | 2018-10-30 11:35 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「行く春や」をさらに深読み


奥の細道、二番目(矢立の初め)の、有名な句です。


  行く春や 鳥啼魚の 目は泪


前に解読しました。こちら。
https://tamegoro.exblog.jp/27197201/


村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」が「奥の細道」について書いてあると読みました。

この句は、第3部4章と思われます。


昨日、この句の記事にアクセスが多かったので、「ねじまき鳥」を再読したら、自分の読みが浅いことに気づきました。

山頭火などを読み、キリシタンとの関係や、芭蕉がなぜ「金持ち」なのかとか、隠密説などを考え合わせると「奥の細道」は「商売」でやったのではと思えてくるのです。

「ねじまき鳥」に、ジャガーやベンツが象徴するもの=金持ちという表現があります。

句の裏の意味の「蝙蝠半纏と赤鰯」は商人の象徴です。

ウィキの絵を見ても、実際の格好でないことは明らか。

芭蕉が隠密だったのか、曾良が隠密で、芭蕉のコネと名前を利用したのかはわかりませんが。

「奥の細道」=意味は「臍曲り」ですし、よくよく読むと、わざわざ出かけなくても、江戸にいても詠めるでしょという内容。


酒飲みに安倍川餅とは腹立つなあ!(荒海や)


など、金のために渋々感アリアリ。

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by ukiyo-wasure | 2018-03-17 12:17 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

其角「何となく冬夜隣をきかれけり」


其角の、

  何となく 冬夜隣を きかれけり


ずーっと解らなかったこの句。氷解しました!

「スプートニクの恋人」第6章。

石原慎太郎さんの「男だけ」と一致で、男だけ=雄竹。

とかなんとか書きましたが。

この章に、

 今のところあくまで「なんとなく」だけれど。



「なんとなく」といえば「クリスタル」と、

言いたいところですが、ピカッと其角の句が浮上。


「なんとなく」=南都(奈良)なく

までは読めていた。その先が解らなかった。


これは例の「竹の屁」ですね。

「スプートニク」では雄竹=孟宗ですから。

何となく=奈良なく=鳴らない=ハチクではなくマダケ

爆竹とちがって火に入れてもプスプスいうだけ。

すかしっ屁のことです。


冬夜=倒夜=昼=放る


  すかしっ屁放る隣をきかれけり



句会でね、隣の人がプスーッ。気取った顔でしらっぱくれている。横の其角兄さんの顔を想像すると笑っちゃう。


これだから、芭蕉の一番弟子なのですね。




 

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by ukiyo-wasure | 2018-02-26 11:21 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「さまざまの〜」の謎


芭蕉の句、


 さまざまの事おもひ出す桜かな


本当に素直な、ひねりも含みもなさそうな句です。

こんなのでいいなら、私も俳句を作ってみようかしら。

と思わせる、山頭火の句みたいな、ほのぼの系。

ま、山頭火も大変なことを詠んでいるわけですが、この句も裏があるでしょう。



「国境の南、太陽の西」第8章と一致すると思われます。


やたらと「洋服」についての話題なのね。アルマーニだとか。



さまざま=様様。「様」が複数=様複=洋服


おもい出す=をも言いだす

桜=(梅の)弟=おとど。

おとど(大殿)は屋敷の主人への敬称であるとともに、貴婦人にも使うそうです。

島本さんに使ってもOKです。


句の方は探丸子さんのこと。芭蕉が、若い頃に仕えてい た故藤堂良忠の息子、良長の俳号です。



 洋服のことをも言い出す大殿かな


ここで悩む。洋服はストレートに洋服のことなのだろうか……。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-24 14:14 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「たけのこや〜」は「雪舟の鼠」


「国境の南、太陽の西」の第1章はこの句と一致でしょう。


 たけのこや 稚き(おさなき)時の絵のすさび


この句は「雪舟」のことだと村上春樹さんの小説に教えられました。


稚き時の=長なき時の=和尚の留守に

絵のすさび=退屈しのぎに描いた絵


こうなりますと「たけのこ」「雪舟」のことでなければなりません。

どうすれば、雪舟が「たけのこ」になるのか。


悩みました。

ン十年前、コピーライター講座に通っていたとき「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいなものを作らされました。

「連想力」のトレーニングです。笑点の「謎掛け」も同じようなセンスを鍛えるためでしょう。


「たけのこ」から連想するものは色々あります。「国境の南、太陽の西」では「厚着」「重ね着」=大事に育てられている子=一人っ子とかね。

「皮をむいていく」という表現もありました。

ピンときたのが、島本さんのキャラです。周囲がからかったりしてはいけない、威厳のようなものを持っているらしい。


   孟宗か!!


謎が解けた瞬間です。


たけのこ=孟宗(竹)の子

「子」は当然、雪舟ですからネズミ。

もうそう=牛舟=節舟=雪舟


この連想のポイントは「もう」=「牛」


北斎もやっていました。



 雪舟の鼠 和尚の留守の 絵のすさび


絵=カイと読めば「いろは歌」の「い」の下で「ろは」=タダ


 雪舟の鼠 和尚の留守の タダの遊び



私も一句

 竹河や 季語は奇語かな ポンポコリン

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by ukiyo-wasure | 2018-02-22 13:25 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「物言えば唇寒し秋の風」の真実


芭蕉のこの句、


 物言えば 唇寒し 秋の風


ことわざや慣用句のあつかいをされている。


広辞苑には、

 人の短所を言ったあとには、淋しい気持ちがする。なまじ物を言えば禍を招くという意に転用する。


だそうです。

異議あり!!! 



「国境の南、太陽の西」第13章がこの句です。


まず「秋の風」は「野分」。お約束です。

ここで「源氏物語」です。「野分」が何かというと「のぶすま」または「むささび」「こうもり」などのことです。


説明は面倒なので省きます。


 いえば くちびるさむし 

まず「野分」なので「の」は棄消す。


「びるさむ」を逆に読むと「むさるび」


「むさび」が「むさび」になっている。

「閑けさや」を「閑かさや」にして、「袈裟」が「傘」に変わったのと同じテクニックです。


 もいえば くち 「さ」が「る」


 も家 ばくち 盛る

 
  儲け 博打 盛る 


儲けとは「儲け仕事」。金だけが目的の仕事ということです。

当時の世相を嘆いているのでしょう。

今はもっとヒドいと思います。物事を計る物差しが「金銭」オンリー。

世界遺産も「わーい、観光客くるぞー」。

本音はそうだとしても、NHKのニュースで世界に発信するのは、恥ずかしいと思いまーす。



儲け=妄言かなあと迷いました。


「国境の南、太陽の西」では、で儲けることに、主人公が反発しています。


お持ちの方、ぜひご確認を。





 


 

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by ukiyo-wasure | 2018-02-19 22:16 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芭蕉「月さびよ〜」の真相


これも有名な句です。


 月さびよ 明智が妻の 話せむ


煕子さんですね。内助の功の逸話があって、それが元になっている。……と、まことしやかな解説が付いております。

もし、表の意味だけだったら、俗にいう「いい話」かもしれないけれど、お涙頂戴のクサい話。

演歌や浪花節ではなく「誹諧」ですからね。粋とシャレがないとダメでしょう。


「月さびよ」って何ですか?

月さびよ=月三一四=月さびし=ゲツさびし=尻さびし


明智光秀といえば「三日天下」

奥さんは立派な人。「天下」つながりで「かかあ天下」を連想。


かかあ天下=夫を尻に敷く


お分かりでしょうか。


「座布団くれ」ってこと。



「国境の南、太陽の西」第11章です。

義父に「賄賂」のためのトンネル会社の話を持ちかけられる。

このネタが何を意味するのか。


気づいたときは大笑い。

コンニャク=百万円。レンガ=一千万円。


  座布団=一億円!



それに、主人公は奥さんの尻に敷かれている様子。

子どもが「馬買って」とは。明智=左馬之助






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by ukiyo-wasure | 2018-02-19 15:26 | 古川柳・俳句 | Comments(0)