カテゴリ:歴史( 44 )

武士道とキリスト教


いきなり難しい論文みたいなタイトルですが。

「源氏物語」が、表向きは恋愛小説で、裏は「死」の物語だと書いてきました。

当時の災害による死体累々の状況や、末法思想もあってのことかと思っていました。

が、ここに来て、もしもキリスト教(景教)がベースになっているとしたら、死は恐ろしいものではなく「神の国」へ行くことだという解釈になる。

あれあれ?これって「武士道とは、死ぬことと見つけたり」と、そっくりじゃん。

「武士道」といえば……新渡戸稲造さん。

ウィキで調べたら、クリスチャンなのね。


古代史研究家の皆さん、あり得ないこと?




追記 

「葉隠れ」の鍋島藩もキリシタンと関係が深いみたいですね。

 


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by ukiyo-wasure | 2018-01-17 12:10 | 歴史 | Comments(0)

北斎の雅号卍は、隠れキリシタンのシンボル


という記事をネット上で発見。

北斎がキリシタンだという説、あり得ますねぇー。

北斎=写楽として、

写楽の絵にはやたら「十文字」が多い。大小の刀が交差していたり。

ずっと昔、源氏物語も其角も、まったく理解できていなかった頃ですが、この二枚の絵の構図がそっくりだと思ったことがありました。


写楽の相撲絵
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12世紀「ラ・セウ・ドゥルジェイの板絵」

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追記 2018.1.4


まわしの「大童山」という文字。オナカの下に食い込んでいます。

こういう小細工が、写楽(北斎)は絶妙。


山=ヤマの下だけ見えているから「ま」

童=下の里だけ=「り」

大=おお


「まりおお」を英語っぽく発音してみると「まりあ」。


……考え過ぎ?




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by ukiyo-wasure | 2018-01-03 14:48 | 歴史 | Comments(0)

密教はキリスト教か


仮説でございますが、其角、あるいは芭蕉一門がキリシタンだとすると、行尊や三井寺などが、どうも怪しい。

一般の仏教の僧については、百千鳥などといってバカにしている。

確かに、僧の多くは、こっそり奥さんを持ったり、魚を食べたり、遊郭に行ったり、寺銭で儲けたりですから、一般人からみても「俗だなあ」だったと思います。

そんな中、行尊については「饅頭でたずねよ」ですからね。
別格なのでしょうか。

キリスト教といっても、平安時代より前に入ってきた景教で、これが密教に変装したとしたら、納得です。

想像が飛躍しますが、紫式部も景教だったのでは。

「源氏物語」を読んでビックリしたのは、権威をバカにし「民の利」を優先すべきという発想です。裏読みしないと解りませんが。

ざっと、まとめると、景教は密教や山伏信仰に姿を変えたのでは。

式部や定家のことを考えると「藤原氏」が関係している気がします。

「おくり火や定家のけぶり十文字」ですし。


また、義経一行が平泉に逃亡したルートがよく解っていないらしい。

景教のネットワークだったら納得です。

「奥の細道」の、東照宮での「あらたふと」の句。家康を讃えているようで、じつは「左甚五郎」を詠んでいる。

この人も正体不明です。「見ざる、聞かざる、言わざる」は、まさに密教。

其角の句は、後に入ってきて、殉教を奨励したようなキリスト教を、冷めた目で見ているようにも感じられます。


日本史研究家の皆様、ぜひ俳句や和歌も読み解いてみてください。



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by ukiyo-wasure | 2017-12-29 14:32 | 歴史 | Comments(0)

「平家物語」の安倍宗任


 小池さんが注目の的で、安倍さん、すっかり忘れられてまーす。

 安倍さんの先祖が「平家物語」でおなじみの安倍宗任だそうで。

 有名な場面がありますよね。以下に引用します。


「吾妻の夷、さこそはをかしく侍らめ、いざ行きて笑はん」
とて梅花を一枝手折りて、
「宗任、これは如何に」と問ひければ、
宗任取りあへず、
「我が国の梅の花とは見たれども大宮人はいかが言ふらん」
と申したりければ、皆しらけてぞ帰りける。


 この場面、岩波の「剣の巻」にはないのね。印象深い場面なので、どこで知ったのかと考えてみたら朗読のCDでした。

 安倍宗任さんのパパが、貞任さん。この人は首を切られちゃう。で、びっくりなのがこの記述。引用します。

 貞任が長九尺五寸、宗任は遥かに劣りて六尺四寸ぞありける。


 えーと、一尺が30センチちょいとして、九尺って、2メートル70センチか。ありえへーん!

 安倍首相のご先祖は、ノッポ過ぎでーす。

 ま、何かの間違いでしょう。

 それでね、安倍宗任さんですが、現在の山形にいた蝦夷ですが、以下引用します。

 筑紫へ流されたりけるが、子孫繁昌して今にあり。松浦党とはこれなり。

 瀬戸内海の水軍、ストレートな表現をしますと海賊ね。これになるのでございます。

 いやあ、日本史ってミステリアスだなあ。

余談になりますが「源氏物語」的解釈をしますと、

 梅花を一枝手折りて、「宗任、これは如何に」と問ひければ、

こう答えて欲しかったなあ。

「ああ、わが国では梅というけど、チミたちはスミレのこととかいうんだべ。梅の枝だから『』でよー。『いつも』って意味で、出雲から相撲が始まったらからスモウトリグサでスミレだんべ。そのぐらい、わがってらーな」


「源氏物語」の「梅枝」はスミレ。寝酒の勢いでバラしちゃいました。

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by ukiyo-wasure | 2017-10-01 02:43 | 歴史 | Comments(0)

ヤクザと拝火教


 「源氏物語」に双六が出てくるので、雄山閣「やくざの生活」を読んでいたら、また、やくざは拝火教を信仰しているという記述が出て来たのです。

 前に加太こうじさんの「日本のヤクザ」を読んだときに、同じ話が出て来て、えーっ、嘘でしょと思ったのです。

 拝火教って、世界史で習った気がしますが、ゾロアスター教ですよ。

 なんでやねん!

 つらつらと読んでいくと、泥棒(タギス)についてこんな記述が。

 

 アダ系統すなわち大隅・薩摩の前名の阿太の神であって、アッシリアの雷電の光をいみするアダからきている。

 これらの神は、特に犯罪者の神というわけではないが、生駒山聖天で、その民族がどこから来たかがほぼ解る。

 次の暗号は、アッシリア並にユダヤからきたことを示す、古代伝統のものといえる。


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えーっ、アッシリアってどこですか。

ウィキで調べたら、古いのなんの、滅亡した帝国とか出てくるし。

そして、松本清張が「火の路」という、日本にゾロアスター教が伝わったという話を書いているんですね。

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by ukiyo-wasure | 2017-09-26 01:11 | 歴史 | Comments(0)

江戸時代への憧れ


 古典落語などを聞いていると、明治維新って、はたして素晴らしいことだったのかと疑問に思えて来ます。

 徳川から天皇に政権が移ったので、「良かった」としなければ都合が悪いというのは解ります。

 志ん生師匠など、枕で「江戸時代は物が安かった」とか「名人が一杯いたとか」いうので、芸術などは明治になってレベルが落ちたんだなあと思います。物事万事、金の世の中になったから。

 それでね、明治天皇の写真は軍服で洋服ですよね。
 この時、西洋式の軍隊を作った。鉄砲など、火縄銃じゃなくて、ヨーロッパから買った。

 火縄銃なんかダッサー、とか言われて、買わされたんじゃないの?
 今のスマホみたいに、次々と新製品を出されて。

 西洋から日本に来て、新聞の挿絵を書いていた画家で、誰だか忘れましたが、日清戦争は、ヨーロッパ(どこの国か忘れました。英国だったか)が「日本をけしかけた」と書いていました。

 なるほどねー。江戸時代は武士じゃなかったら戦争なんかに行きません。それが、明治になったら、農民も戦争に駆り出されちゃう。

 清の次はロシアで、明治以降は頻繁に戦争をしています。

 そのたびに、武器を買わされていそう。解んないけど。

 戦争は武器の「消費活動」でしょ、絶対。

 かつて、暴走族が、バイクメーカーのお得意さんだったみたいに。

 それとはまた、話が違う?



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by ukiyo-wasure | 2017-09-18 00:59 | 歴史 | Comments(0)

「慰霊」への素朴な疑問


 小池都知事が「慰霊式典」への追悼文を取りやめたことが話題になっています。

 良い悪いは別にして、

 超リアリストが知事になって、自分の世界観に正直に行動したら、これもありだろうなあと思うのです。小池さんはどうか知りませんが。

 古代から、菅原道真やナントカ天皇の霊が国家に祟って、天災を起こしていると考えられ、神社を作って「慰霊」「鎮魂」をしてきました。

 人間の本能でしょうね。

 お葬式も、死者のためではなく、残った者が気持ちをキッパリして、前に向かって生きていくためでしょう。

 何かあったマンションの部屋は、オハライをしますし。

 そうしないと「気持ち悪い」。

 クリスマスやバレンタインデーで盛り上がり、七五三で神社へ行き、お葬式は仏教。趣味で座禅を組んじゃったり。

 
 じゃあね、霊の存在を信じているかっていうと、どうなの?

 
 私は信じていません。


 でも、幽霊は恐い。それは、たぶん心理学の分野かと思います。


 何を言っているのかワケワカメになってきましたが、


「霊」という言葉を使わずに「反省」して「二度と繰り返さない」という、前向きな式典のネーミングはないものかと。

 

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by ukiyo-wasure | 2017-08-27 12:19 | 歴史 | Comments(0)

日本史はインチキだらけ


 私たちの世代、昭和30年代生まれですが、縄文時代といえば、「はじめ人間ゴン」みたいなイメージを植え付けられていませんか。

 大陸から、稲作とともに「文明」がやってきたみたいな。

 「源氏物語」を読んでいて、漆器が登場しますから、漆についての本を何冊か読みました。歴史書ではなく、漆職人さんたちの本です。


 “漆器は縄文遺跡からも発掘されている。漆塗りの櫛など。縄文遺跡の調査が許されたのは戦後になってからである。”

 
 なんだよ、これ。なのです。

 
 都合の悪いものは「なかったことに」は、日本の伝統だったのか。

 
 そういう体質をご存知の、当時の正義感あふれる人たちは、歌や物語に託して残そうとしたのでしょう。

 よくぞ残ってくれた!です。

「古今伝授」が封印されたのも、読まれちゃ困ることが「古今集」には書いてあるに違いない。

 真実を残すには石に刻んで埋めておくのが一番かなあ。デジタルデータは和紙よりも頼りない。ちょっとしたことで読み取りできなくなるし。南米やエジプトの古代人たちは賢いなあ。

 

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by ukiyo-wasure | 2017-08-07 13:52 | 歴史 | Comments(0)

陰謀論


 深沢七郎がきっかけで、谷崎、源氏、北斎……などに興味を「持たされて」しまい、「なぜに今まで秘密にされてきたのか」という思いが頭の中をぐるぐる。超迷惑な状態が、現在も進行中です。以前なら喜んで引き受けていた仕事を断ってしまいました。どーしてくれる!誰のせいだよ。

 そんなことで、世の中には、一般人には知らされていない真実がどっさりあるんだろうなあという気持ちになっています。

 もしも学校で教えられなかったら、地球が丸いということすら「そんなバナナ」でしょう。一般人の感覚はそんなもの。めっちゃダマされやすい。加えて、日常生活に関係ないことには関心を持っていられない。忙しいのでございます。それでますます、いいようにダマされる。

 勝海舟によると、幕府と官軍の戦いのときに、それぞれに英仏が加担したそうです。英と仏は仲良しで、ただ武器を売るためだったと書いています。

 これを知って、あの、ISの処刑映像が世界に流れたとき、ヤラセかも知れないなあと思いました。(その方がいいですね。皆さん無事な訳ですから)


 最近、葉山嘉樹の本に荒畑寒村「戦争論」の一部が引用されていて、やっぱり……と感じました。

 1919年1月24日、社会党議員バルトは仏国下院の演壇から叫んで曰く、「予は断言する〜」に続く部分をかいつまんで書きます。

ーー(第一次大戦中)吾軍の飛行隊は敵の鉱山や工場を爆撃してはならぬと命ぜられていた。これを爆撃しようとした将校は譴責された。国際的金融資本、少なくとも鋼業利権の所有者こそ、世界的株式投機の考えを以て、この恐るべき悲劇を思いつき、準備し、かつおっ放した者なのである。ーー


 陰謀論といえば、ベンジャミン・フルフォードさんですが、最近、彼の話もまんざら「トンデモ話」でなく思えてくるのね。

 で、上記の国際金融資本に対抗するという共通の利害があるのが、トランプ、プーチン、習近平、マクロンさんたちかなあと。だから、あのように親密なのではないかと。

 どう思います?


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by ukiyo-wasure | 2017-07-15 12:54 | 歴史 | Comments(0)

江戸時代の英語


 写楽の絵が意味しているものは、大体解っています。それで「写楽」という名前が英語の「シャーラップ」ならバッチリなのですが…。

 一応、表の歴史では、江戸時代は英語が入って来ていないことになっています。

 オランダ、ポルトガル、あと中国とは貿易をしていました。

 しかーし、幕末には、イギリスから武器をこっそり買っています。

 国会答弁で明らかなように、後々都合が悪いことは文書で残さないのが鉄則。博徒の世界もそういう掟があったらしく、いろいろなシキタリは口伝なので外部のものはなかなか知ることができないと、浪曲師さんが言っておりました。

 それとね、いくら鎖国していても、オランダやポルトガルとつきあうってことは、彼らが間に立って、欧米ぜーんぶと取引できたってことでしょう。ものごとにはすべて裏があるのでございまして。

 密入国したアダムス=三浦按針でしたっけ、英国人の。幕府の外交顧問になっていますから、幕府内では英語が解る人がいたと思われます。
 
 資料が残っていないので、想像の域を出ませんが。

 

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by ukiyo-wasure | 2017-07-12 02:46 | 歴史 | Comments(0)