2018年 09月 17日 ( 1 )

芥川「大導寺信輔の半生」超テキトー読み


だんだん疲れてきました。

芥川の作品は超難問パズル。

岩波の文庫で読んでいますが「保吉もの」は保留。
ちょっとスタイルが違う感じがする。


「大導寺信輔の半生」なんだけど。

解説の先生は、やっぱし「信輔」を作者の副身(ドッペルゲンガー)に他ならないと書いている。


だ・か・ら、何でもかんでも「私小説風」に解釈するから、批評家に挑戦するような、より難解な作品が書かれる。

読者にとっては迷惑千万。


昨日ね、ふと思ったのだけど、
代表作「薮の中」。落語的にすっ飛んだ「読み」をすると、

 薮の中=鬱蒼=ウッソー!


竜之介のセンスを理解すれば、これもアリなのです。



枕長くなりましたが、

「大導寺信輔の半生−−或精神的風景画−−」

六つの章に分かれています。

 一 本所
 二 牛乳
 三 貧困
 四 学校
 五 本
 六 友だち

生い立ちからはじまり、母乳を知らず牛乳育ち、貧乏、学校でのこと、本を愛した事、友だちの選び方等……が自己分析を交えて書いてある。


竜ちゃんが、こんな「しかつめらしい」ものをマジで書くとか……ありえへーん。


本所、牛乳、貧困、学校、本、友だち。

本性見抜く。因業すぎる、ポン友(たち)。



大導寺信輔って、誰?





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by ukiyo-wasure | 2018-09-17 12:45 | 詩・文芸 | Comments(0)