2018年 05月 04日 ( 2 )

「掌の小説」の「色彩」ファラウェイ


「掌の小説」の「色彩」です。

「化粧の天使たち」というタイトルで、小説とも詩ともつかない短文が10作品。その中の最初の一編が「色彩」です。

「化粧の天使たち」は1930年の作品。小説ではないので、保留にしていました。

今、解き始めて、のっけからヤバいなあって感じ。

どうヤバいか。やってみますね。


全文引用したいところですが、メンドーなので一部省略します。


「色彩」

そこは少年の夢とは違っていた。
私はその色を見て家を逃げ出した。
冷たい針が私の足を捕えるまで〜略
南瓜の大きい葉の夜露と〜略
広い稲の村を見渡すと〜略
そのあかりは青竹の〜略
私は涼み台への贈りものに〜略
少女は青竹の上で南瓜をすかすか切った。
南瓜の肉のオレンジ色の美しさよ。
だから、世界遍歴者よ、
どこかの国に、あの色がオレンジ色の女はいないか。
それまでは私が少女達を愛したとて、
色彩の神は許し給うであろう。



と、ワケワカメな支離滅裂な文章。

文学だと思って読むとストーリーに引きずられます。

パズルだと思ってクールに読めば「縦読み」を疑う。

実際は「横読み」ですが。

そ=そ
私=し
冷=れ
南=み


解りましたか。ソシレミ

音階になっているのです。

「広い」と「だから」をどう読むか。

広い=空=ソラ。だから=それ故に=ソレ


ソシレミソラソシシミソレドソシ♪


さあ、ここから。どうしましょう。

何かの曲かと思って探しましたがありません

よくよく見ると「ファ」がない


ああっ!

 ファがない=ファ・アウェイ=far away=遥か

 
 遥か=春か!


タイトルの「色彩」に戻ります。


 色彩=16歳



この散文詩は「青春」「春のめざめ」を表現している。



何という込み入ったことをするんだ!

残りも似たようなものなら、超気が重いです。

 

追記

涼み台への土産なら、南京ではなく西瓜(すいか)でしょ。
カボチャは固くてスカスカ切れない。
この辺につっこむと「どうもおかしいぞ」となる。
これがヒントでしょう。






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by ukiyo-wasure | 2018-05-04 13:26 | 詩・文芸 | Comments(0)

「掌の小説」の「喧嘩」聞き違い


「掌の小説」の「喧嘩」です。


これもダジャレ。
教科書に載せて、みんなで考えたら楽しいと思います。


新婚旅行で、海辺の宿に来ている二人。
窓の向こうの青い海には、陽炎が立っている。
妻は田舎から東京に出て来て二年。
「東京では酔っぱらいが〜」という話の後に、思いついたように、こんなことを言う。
「東京には夫婦喧嘩ってものがありませんのね」
夫は「大っぴらに夫婦喧嘩もできないのが、都会生活の不幸だ。ここなら誰も見ていないから、記念に素晴らしいのをやってみるか」
いきなり花嫁の胸ぐらを掴んで引きずり回す。
花嫁はびっくり仰天、泣きながら夫をポカポカ。
夫「どうだ、少しはすっとしたか」



もう、コントですね。

夫よ、耳クソほじれーっ。


何を「夫婦喧嘩」と聞き違えたか。



「風雨警戒」でしょう。



前後に気象関連が入っている。


妻は「酔っぱらい」から「飲む」=「濃霧」を連想したため、「風雨」の話になったと思われます。




 
喧嘩=口が二つで「二口」=地口(シャレ)



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by ukiyo-wasure | 2018-05-04 00:14 | 詩・文芸 | Comments(0)