2018年 02月 10日 ( 3 )

山頭火「皮膚が荒れてくる」


山頭火の昭和7年の句、

 皮膚が荒れてくる旅をつづけている


「ダンス・ダンス・ダンス」第40章と一致すると思われます。


小説から引用します。刑事の言葉です。


「そういう人生を送ってると友達ができないですよ。みんなに嫌われる。みんなに嫌われると目付きがわるくなって、肌が荒れる。いいことないですよ」


さあて、句の解釈です。

「皮膚が荒れて」は差し障りアリアリですから、勝手にご想像ください。


くる旅をつづけている=狂態(驕泰)をつづけている



 

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by ukiyo-wasure | 2018-02-10 17:04 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

芥川の死の謎


「ダンス・ダンス・ダンス」の第39章の五反田君が、芥川の「夢」とかぶります。

コレです。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/186_15257.html


山頭火の句を解読していたら、はじめのうちは、放哉や芭蕉や写楽のことだった。


 水の上はつきり春の雲


この句などは、「水の上」は「いろは歌」から「夢」

芭蕉の辞世について詠んだのかなあと考えていました。

でも、どうも解らなかった。

いろいろ調べているうちに、芥川の「夢」に行き着いた。

このあたりから、一気に、当時の文壇の、ゾーッとする世界に引き込まれました。

キーワードは「絞殺」

「ダンス・ダンス・ダンス」のメイです。

芥川が死んだ直前に、絵のモデルとか、娼婦とか、そういう女性が首を絞められて死んだ事件があったのでしょうか。

コレも意味深です。イニシャルがあるし。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/4308_15284.html
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by ukiyo-wasure | 2018-02-10 16:28 | 詩・文芸 | Comments(0)

「片腕」も悪趣味


これも「眠れる美女」同様、ただの悪趣味としか思えなかった。

二十年も前に書かれた「散りぬるを」が、誰にも真似のできないような、人の心の美しさを書いていながら、こりゃあ何だ!なのです。

こうゆうリアリティのないグロい設定なら、せめて笑える場面を入れて欲しかった。

誰が書いたんだ。へたくそ。

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by ukiyo-wasure | 2018-02-10 12:09 | 詩・文芸 | Comments(0)