2018年 02月 04日 ( 3 )

山頭火「陽だまりを虫がころげる」


山頭火の句。


  陽だまりを虫がころげる


縁側で虱でも取っているのか。

いや、違うし。


芭蕉や其角を解読していると「ころげる」でピンときます。

文字や言葉がひっくり返るという意味。

虫=六四。これがひっくり返って「四六」=よむ=読む



「陽だまり」を読む



「陽だまり」とは何か。

陽を色々に読んでみる。英語では「サン」

と、「サンだまり」になる。


ここでキリシタンのイメージが降りてきます。

サンタマリアの「ア」がないぞ。


あがない=はがない=葉がない


「葉がない」を読む


Google先生にお伺い。


川端康成の小説に「散りぬるを」がある。

アヤシいなあ。花も散るけど葉も散ります。

あらすじを読んだら、谷崎っぽいなあ……。

「卍」とか「痴人の愛」とか同様、読者を引っ掛けている感じ。


読んだら結果報告します。










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by ukiyo-wasure | 2018-02-04 14:08 | 古川柳・俳句 | Comments(0)

太宰の「芥川賞おねだり」で思う事


川端康成大先生には、まったく恨みはございませんが。

元はといえば深沢を深読みしたせいです。

もうね、何でここまで川端康成を嫌うのかと疑問でしたから。


今、何となく解ってきました。

相撲界や芸能界もそうだと思いますが、日本って、たとえば力士を夢見てプロになるには、相撲協会しかないでしょ。

能力はあるのに、その組織自体が嫌になったらやめるしかない。

昔の文壇も、ごく限れた狭い世界で、そこにボスだかドンだかがいたんでしょうね。

新人が世に出るためには「先生」について、代作もして、ご機嫌を取ってやっとデビュー。

葉山の本を読むと、プロレタリアの方でも代作問題が出ている。同じ号に同じ作家が2作はマズいから、別の人の作品にするとか便宜上もあるのでしょう。

パズル雑誌でも、同じ人なのにペンネームを三つに分けたりします。


太宰の話ですが、これから解ることは、

●川端康成に芥川賞の決定権があった。

●太宰には、川端にそう言える事情があった。

 考えられるのは「代作」をして、その作品が世間に評価された。

なのに、あのような断り方をされたら、そりゃあ殺意を覚え、小説を書くのが嫌になると思う。


今にして思うと、深沢の書いた物の端々に「え?」ということがありました。

「楢山」で賞をとった後も、作品を武田だったか白鳥だったかに見せている。

つまり、今までずーっと、そうやってきたということ。

出版社の編集者ではなく、先輩作家に持って行っている。

もう一つは「嶋中事件」の「風流夢譚」が、出版社ではなく三島の手許にあったということ。

当時の文壇の事情が垣間見えます。

もっとありますが、続きは後で。



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by ukiyo-wasure | 2018-02-04 12:31 | 詩・文芸 | Comments(0)

山頭火「ちんぽこの湯気も〜」は荷風のことか


 
山頭火のこの句。何なんですか!!

 
 ちんぽこの湯気もほんによい湯で


ま、ふざけた句ですよね。当然、裏の意味ありでしょう。

ちんぽこ=下腹=荷風句

湯気=勇気

ほんによい湯で=ほんによい喩で

喩=「たとえ」です。

 
 荷風句の勇気(雄気)もほんによい比喩で


荷風の句とは何か。


「短夜や」の句だったら恐わすぎーっ。

川端先生が、メイの首を……。

そんなバナナ。

でもね、「ダンス・ダンス・ダンス」第35章に「刑事が一人」出てくる。


短夜や=夏至=げし=刑事

=分解すると「一人」


   刑事や一人 川端の人殺し


ギャグですから、本気にしないでね。




永井荷風といえば「砂糖たっぷりのコーヒー」そして「胃潰瘍」

小説に暗示的に出ています。

荷風の別の句のことでしょう、きっと。


2018.2.5 追記

「ダンス・ダンス・ダンス」第35章に、気になる一文。

売春婦メイの死に関する、主人公の質問に対する刑事の答えです。

「毎日あるってわけでもないけど、盆と暮れにしかないってものでもない。」


意味深です「盆と暮れ」。普通は「盆と正月」ですし。

川端の小説に「浅草紅団」がある。

読んだことはありませんが、「くれない」なーんて言葉は、妖気を感じます。

浅草といえば吉原。通称「北」。

北=ほく=ぼく。

浅草紅団=ぼくくれない団=盆暮れない団

盆と暮れがないとはどーゆうことか。

盆=夏。暮れ=冬。

夏と冬がないのか。ふーん。じゃあ、残った季節はアレとアレですね。

アレとアレばっかだ=アレとアレ馬鹿団?


というわけで、もしかすると荷風の作かもなあ……って。
 
待て待て、そうなると、

ちんぽこも=下腹=荷風good(グー)かもね。


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by ukiyo-wasure | 2018-02-04 03:33 | 古川柳・俳句 | Comments(0)