第32章。おもしろー ! 芸能界の裏側描写、ウケた。 「テラスハウス」のあの事件など、クイズ番組すら「台本」あるって SNSをやっている世代には常識かと思ってたのに……。 テーマは「遠くから見ている分には華やか」 「キレイごとでメッキ」な世界。富士山にたとえている。 落語はバッチリ「垢半分」 垢=赤=酒 力士は大酒飲み 小説の最後、五反田君、泥酔してスバルを運転して帰っちゃった ! 富士山つながりで「掌の小説」は「駿河の令嬢」に一票。 まあ読んでみてください。 特に、文芸評論家の皆さま。 ……皮肉はさておき、前の解釈は 「駿河の令嬢」=駿河の霊場 つまり「富士山」=火山=花散里=遊里 女工さんは親の借金のために身売り。 再読しました。どうもスッキリしない。 アヤシゲなワードを再チェック。 すると和歌みたいに「東西南北」が読み込まれている。 訂正。雨、女=天。揃っていた ! ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ ) 「東西南北天」=五方 あああーっ。騙されてたー (×_×。) ここで、問題です。 Q.1 「私」の職業は何ですか ? ほとんどの人が「小説家」と答えるでしょ。=川端。 一人称の罠にズボッ。 「私」=女衒 女学生=花にたとえている。花代っていうでしょ。 この発想ですよ。 Q.2「駿河の令嬢」とは誰のことでしょう。 誰もが女学生と思う。 しかーし、女衒の業界用語では、遊女を「遊君」などという。 夜鷹は辻君だし。 「令嬢」とはこれから遊女になる女工さんのことでしょ。 芸能プロダクションの社長が、角兵衛獅子の親方に見えてくる今日この頃なのでした。 *追記 忘れてた。 訂正します。 五方=下六かた=下む肩=めけん=女衒
by ukiyo-wasure
| 2020-09-17 12:15
| 詩・文芸
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