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其角「しら魚を〜」お玉の方の真実(;゚0゚)ハッ!


 しら魚を ふるひ寄せたる 四手哉



「幻庵」第四章「十」

前に解釈しています。肝心なところが読めてなかった。


秘密の暴露がない。それじゃあダメ!


其角「しら魚を〜」潤ちゃん、コレが元ネタ?



解釈Aが、大間違い。


昨夜、死ぬほど悩んで出た答えでーす。



「しら魚を」=白居易=関取=下六取=五取=イ取=食取=餌取


「餌取」とは何か。

「鷹狩」の餌を獲る人。殺生をするから「賤民」だった。


「ふるひ」=二類=に類

「寄せたる」=世世たる=二世たる=伏せたる

「四出哉」=四つ出哉=穢多出哉



餌取に類、伏せたる穢多出哉




北斎のこの絵です。



其角「しら魚を〜」お玉の方の真実(;゚0゚)ハッ!_b0230759_13260346.jpg



北斎「鷹に日の出」桂昌院は鷹匠の娘!!



お玉さん(桂昌院)は、綱吉のお母さん。



「生類憐れみの令」を出して、鷹狩も禁止した理由がコレでは?




*追記


解釈Bの最後は、こっちかも。


「四手」=四人で担ぐから「輿」

「哉」=そのまま


● 大奥玉乗せたる輿かな




by ukiyo-wasure | 2020-05-06 14:02 | 古川柳・俳句 | Comments(0)
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