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其角「驥の歩み〜」こんな推理どう?


前記事の続き。


 驥の歩み 二万句の蝿 あふぎけり



解釈Bの、


「驥」=其

「の」=野=や=下く=角


この部分、

「驥」=き=「か」の下=火の元==火元



紀国屋が大火の火元という噂。マッチポンプです。



火元分限に、侮言の俳献上したり。



雨乞いの句も結局、「雨乞い」は後付けだった。


二万句の興行自体、ホント?


二万句って長編小説「好色一代男」のことでは?


井原西鶴という筆名→「火元財成し」と読めるし。


そうなると「好色一代男」というタイトル。


思いっきり「侮言」が込められている気が。



たとえば、


「女子ク(狗)一代男」を翻訳すると、


  女子火焔(下猿)巴(と燃え)ひでぇ男!




いやいや、ちょっと待て。


「濡れ衣晴れた」句、あったよなあ……。





by ukiyo-wasure | 2020-04-24 17:35 | 古川柳・俳句 | Comments(0)
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