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其角「衰老は簾もあげず」超能力か!


 
  衰老は 簾もあげず 菴の雪



「幻庵」第二章「七」かと。


ヒントは〈仙人〉だけ。


誰のことかとゆうとコチラ。

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「幻庵」の前に読んだ何か……「ペインレス」だったかでお会いした。


スゴい人だと思った。


句はパラパラしただけ。




解釈A


「衰」=おと=音=子=チュー=

  「衰老は」=中老は

  *中老職と書いてあるでしょ。


「簾」=す=下し=下四=三=(批評)

「もあげず」=も上手

「菴」=わん=犬=けん=絹=

「の」=下ね=金=

「雪」=せつ=せず



● 中老(曲翠)は賛も上手、衣着せず





解釈B 


正直解らない。ので、取りあえずの解釈。


「衰老は」=粋美は 快味は

 *海老の「び」 子=下亥=快



「簾もあげず菴の雪」=心眼



● 快味は心眼



ザックリすぎ?


だって仙人だし。





曲翠さんの句。


 おもふ事 だまって居るか 蟇(ひきがえる)


ガマだけに……ガマン?


 もうちっとカッコイイ解釈すると


・おもう事 黙(溜ま)って居るか 民(下ま)






ちなみに

心眼(しんがん、mind's eye)

by ukiyo-wasure | 2020-04-19 23:19 | 古川柳・俳句 | Comments(0)
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