「姫かたり」です。以下どうぞ。 「本当の美人というものは、顔の真ん中に鼻がある」 この枕ですよ。「へぇ、そうかなあ」と聴いていた。 いやあ、大ヒントでした。 「姫」=女臣=虫臣=忠臣 *女(くのいち=十)→虫(六四) 「かたり」=ガタリ=グラッ=蔵 「姫かたり」=忠臣蔵 「忠臣蔵」は、正しくは「仮名手本忠臣蔵」 「仮名手本」消=仮名手本性 「仮名手」は「女手」ともいう。 漢字は男手ね。 「姫かたり」=女で本性 赤穂事件の真相と推理しました。 「錨を上げよ」第四章(2)だと思う。 「姫かたり」は短い噺なのに、小説の方はすごく長い。 落語の題名を解読する前は、パチンコ店の社長の「語り」とか、「処女崇拝」と「突然去るカノジョ」2件=「かぐや姫」で姫つながり。 すごいテキトーな根拠でした。 「処女崇拝」は「源氏」の「乙女」でしょ。 「乙女」が「女=虫」のヒントになっている。 で、又三ちゃん、またしても、ラストでブチギレる。 このブチギレで、目からウロコ! 「日本国紀」で、浅野長矩を「精神錯乱」と書いていたのが印象的でした。 納得です。 「女で本性」の「女」がここでも「虫」に化ける。 「虫」とは「癇癪持ち」のこと。 キレやすい「疾患」を持っていた。 と、赤穂事件の真相を伝えた噺というわけ。 そうなると、 「仮名手本忠臣蔵」という題名も、アヤシくなって来るのでした。 古典落語はエラい!!!
by ukiyo-wasure
| 2019-12-26 22:55
| 落語
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