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落語「粗忽長屋」超文学的!参りました


マジでびっくりです。


粗忽長屋


「粗忽」って言葉、今は使わない。


二つの漢字の読み方もワカンナイし。


頼りはGoogle先生だけ。


で、なんとか……、


粗=ほぼ

=こつ=ほね


  ほほほね=笑根=消魂


粗忽長屋=消魂窟の「窟」なし


*消魂窟とは遊郭のことだって。


  窟欠く=靴掻く


「隔靴掻痒」とは、もどかしい、歯がゆい、じれったい。



談志師匠は「自分の遺体を背負う」とかを、理屈で考えたんでしょうね。



三島由紀夫(名義)「橋づくし」思い出した。



先に「お題」があると考えれば解りやすいかも。


「じれったい噺」を作れと言われて作った…みたいな。



「錨を上げよ」第一章(1)冒頭です。


「いらち」な大阪人。

子どもの又三ちゃん、悪いことをして怒られるんじゃなく「どんくさい」から怒られている。


大人にとって「歯がゆい」んでしょうね。




*追記 そういえば……


「ボックス!」猛スピードでハハハww




















by ukiyo-wasure | 2019-12-23 02:55 | 落語 | Comments(0)
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