「鰻の幇間」を解読していたら、エーッ! 私の「妄想」か「思い込み」かも知れないけど。 「鰻の幇間」の、ストーリーは置いておきまして、 「の幇間」=下ね太鼓=鉦(琴)太鼓 雅楽で考えると「笙」がない。 「鰻の幇間」=しょうがない または、「琴(弦楽器)」がないと考えれば 「きんはない」=「金はない」=かなわない 「鰻の幇間」=かなわない 相手が一枚上手だったってこと。 アレッ、これって……「春琴抄」? これも私の勝手な読みですが、 「春琴抄」は琴と笙があって「鼓」がない。 「鼓隠す」=「包み隠す」と解釈。 「殉愛」を読み始めた時に構成が「春琴抄」みたいだと書きました。 ノンフィクションだけれども、ソースの出所が複雑。 A 百田さんの取材 B さくらさんの証言 C たかじんさんが残したメモ 読者が信用していいのはAだけ。 「春琴抄」にもまったく同じことが言える。 みんな潤ちゃんにダマされている。 谷崎は当然、古典文学のすべて、落語のすべて、裏の裏まで読んでいるはず。 「鰻の幇間」が「春琴抄」のヒントになったのかもって思ったり。 で、「殉愛」です。 先入観とは恐ろしいもんで、最初「菓子に毒」なーんて読んじゃった。 日本語は、どうにでも読める。 「憲法」「法律」も「解釈」という言葉が使われるくらいだから……でも、フツーに考えて、色々に解釈できる「法」ってマズくね? 「名人長二」の奉行みたいだ。 脱線しました。 「殉愛」はこんな風にも読めちゃう。 「殉」=春 「愛」=はい 「は」=八=野=の=下ね=琴 「い」=五=こ=小=抄 「殉愛」=「春琴抄」 こじつけ力全開です。 *追記 「春琴抄」について。 「鼓がない」を「写楽」を参考にすると「鼓」→ポンと読むかも。 ポン=本=真実 「春琴抄」=真実がない
by ukiyo-wasure
| 2019-12-19 15:49
| 詩・文芸
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