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「海賊とよばれた男」第四章、究極の考えオチ?



「海賊とよばれた男」第四章

八「フル生産にかかれ!」ですが、

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これ、ヤバイなあ。

落語を甘く見ていた。

「泣き塩」ですでに、イヤーな予感あった。


文学どころか、落語も理解できていなかったかも。


小説の方ですが、やたらと数字が目についた


チェックしたら「一から十」のうち、五だけ抜けている。


ってことで「五は抜け」=「五羽抜け」


「抜け雀」に決定!


浪曲の「竹の水仙」とそっくり。



古今亭志ん生(五代目)抜け雀



この噺のサゲですが、


「衝立てを見ろッ、親をカゴ描き(駕篭かき)にした」




イマイチ、つまんなくない?



もしもね、この大酒飲みの絵師を主人公とする小説なら、父親が籠を書き加えた意味を、彼が解ってない可能性がある。


一人称小説のテクです。


一日三升も飲む大酒飲み。

父親曰く、このままでは雀は死ぬぞ!

を描き加える。


  籠=下五=下戸



酒を止めないと死ぬぞ!という警告?


息子は理解できない? 
それとも解って、親不孝を後悔?


「抜け雀」=抜け作(朱雀のザク)


うーん、抜け作だからなあ……。



ぐでんぐでん - 木村充揮×近藤房之助



















by ukiyo-wasure | 2019-11-27 22:26 | 詩・文芸 | Comments(0)
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