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武田邦彦さんの視点、面白い!


最近、寝る前に、ユーツベで武田邦彦さんの話をよく聞きます。

「えーっ?」ていうのも結構ある。

クロスワードパズルで、地球温暖化で海面上昇とか、健康のために禁煙とか、何の疑問も持たずに書いたことを後悔しています。


理系の人の視点というのは、目からウロコ。

歴史やメディアや恋愛とか、感じ方が違うかなというのもありますが、エントロピーとか、わかるうー。


たとえば、電化製品。

ジューサーとか便利なものが一杯ある。

主婦を長くやっている人は解ると思うのですが、そのものの機能だけを考えると便利。

便利の定義が、時間と労力の節約とします。

ジューサーとかハンドミキサーとか、使った後バラして洗うのがメンドクさかったりするの。

何でもそう。昔みたいに庖丁一本で、へたすりゃ、鉛筆まで削った時代の方が、ある意味「便利」だったりする。


メデイアを信用しないということについては、私の方が上かもしれない。


先日も、NHKの7時のニュースで、インスタントラーメンの値上げを報じた。

何を言っているんだと思った。

主婦はみんな知っているのです。

例えばチクワ。

見た目が同じ大きさで四本。98円と198円のがある。

98円の方が「わあ安い!お得」と思う主婦はいません。

グラムが半分なんです。

チクワ状の食品は、値段を上げないで、穴を大きくする。

これを「実質値上げ」という。

リップクリーム、缶詰は、パッケージの大きさは同じでも量がちがう。

さらに、焼きそばやパンは、膨らましていて、使われている「粉」の量がちがう。

トイレットペーパーやティッシュは、長さ・枚数は一緒でも「横幅」が違う。

最近では、ロッテガーナチョコレートの「薄さ」にびっくり。

子どもの頃から慣れ親しんだパッケージです。半分くらいの薄さ。

値段を変えずに量を変えていって、限界がきたら値段を上げる。


昔ね、アメリカでチョコバーの量と値段の変遷を調べた人がいて、その本読みました。


世の中、ゴマカシだらけです。


いくら飲んでも酔わないお酒、これアルコール度、ゴマカシてない?って思っちゃう。

by ukiyo-wasure | 2019-03-19 03:39 | 日常 | Comments(0)
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