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芥川「貝殻」は究極のクイズ!続き


「貝殻」の解読、続きです。

8 実感 

  殺人者が語る「被害者の幽霊」。
  「幻覚」でしょう。
  ゲンカク=犬が食う
  実感=実、噛む。
  スイカなどの瓜類は犬が食べるそうで。
  ネコ派の私は知りませんでした。


9 車力 

   これはちょっと自信ない。

   「夏の靴」(川端/1926年)のことを書いていると思う。
    状況がかぶります。
   「夏の靴」に「小女郎」が出て来る。
    現代人なら辞書引く、耳慣れない言葉。
   「こめろ」と読む。
   「小メロン」は漬け物にするそうです。

   「夏の靴」を書いたの、芥川?



10 或農夫の論理 

    牛を盗み服役。服役=牛の代金。
    牛は俺の物だという農夫。
    盗なす=唐茄子
    こういう輩を「どてかぼちゃ」「かぼちゃ野郎」

  
11 嫉妬 

   焼き餅=亥の子餅亥の子=瓜坊

   紳士=晋子=其角かとも思う。
   其角には「玄猪(亥の子)」の句が結構あるみたい。
   


12 第一の接吻 

    初めての接吻を妻に秘密にしていたという話。
    初恋秘め=ういこい姫=瓜子姫(ちょい苦しい)


13 「いろは字引」にない言葉 

    いろはじ(に)びき=「ほへと」が無い
    和歌のテクでは「ほへと」呑み
    ほへとのみ=お江戸のみ
    「へちま」のことでしょう。
    「とうり」=「へちま」は江戸っ子のシャレ。


14 母と子と

    これも自信ありません。

    場所が中国なので、中国の故事だと推理。
    「母と子と」ですが「母子」で通じる。

    「2と棄」=荷解き。
    
    後半に唐突に「金歯」が出る。
    ここでイメージが飛ぶ。
    金馬=落語を連想。

    「荷解き」=「風呂敷」
    ストーリーが結構「風呂敷」とかぶる。

    そうなると「瓜田不納履」
    瓜田に履(くつ)を納(い)れず」

    志ん生師匠の「風呂敷」に、
    「おでんに靴を履かず」のギャグで出て来る。
    

15 修辞学

   これは最高!!

   江尻の海岸を見て「浪がチンコロのようだ」という。
   
   チンコロ=チンが転がる=ンチ=うんち

   うんち=汚い=北無い

   「玄鶴山房」でも出ましたが、北=玄(黒)


   玄無い=源内


   平賀源内は、土用の丑の日には
   「う」の付く物を食べるべしと言った。
   だから「うなぎ」です。
   他には梅干、そして「瓜」
   
   
   「修辞学」=墨がないと習字が苦?

   羞恥書く? 羞恥欠く?

by ukiyo-wasure | 2018-09-03 14:13 | 詩・文芸 | Comments(0)
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