西村賢太さん 「腐泥の果実」は嶋中事件?


「腐泥の果実(ふでいのかじつ)」は単純に「筆の過失」と読める。

で、脳内が先入観で溢れ返っている私は、

コレってアレじゃね?

アレってのは、「風流夢譚」の、あの部分。じつは三島が書き変えたのではってこと。

前にも書きました。深沢はあんな表現はしない。

人生経験豊富な「常識」ある人だからです。


三島が美智子さまのことをあきらめ切れなかったとしたら、あり得ると思いませんか。

ちょうど御成婚の年ですから。

「春の雪」は、ちょっと似たニュアンスを含んでいますし。


今にして思うと、三島の言動として伝えられているものは、いろいろと変です。

超ガキっぽい。

太宰と初対面の言動は有名ですが。

開高健がベトナムに派遣されたとき「ずるい」と言った。
「小学生か!」と思いました。

学習院から東大に進んだ時の印象が「学習院より学生の顔つきが品がない」みたいなことも書いていた。

真面目に読んでいるはずがない私の印象に残っているのですから、「何コレ?」と感じたのでしょう。


「腐泥の果実」では、秋恵がくれた「ペン皿」を捨てる。

ご成婚記念の絵皿かなあ……。

薄くしか入っていないので、なんとも……違うかなあ……。



















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by ukiyo-wasure | 2018-08-01 11:14 | 詩・文芸 | Comments(0)
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