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もう一つの「書き変え」疑惑


嶋中事件の原因となった「風流夢譚」ですが。

問題となった部分は、私が読んでも「ありえへん!」でした。
一般人でも実名でこの書かれ方は訴えるレベル。

一方で、深沢のスタイルだと、こうゆうことはしないよなあとも思った。
彼の作風は「裏に真実」ですから。
それに、世の中を知っているオトナだし常識がある。

あの部分だけ「何で?」というのがずっと残っていた。

犯人の少年については「彼も被害者」だと言っている。

じゃあ加害者は誰?

自分というニュアンスではない。

少年に指図した右翼のこと、と普通は受け取る。


ここから妄想ですが。

誰かが、あの部分だけ実名に直した。

この人には「動機」がある。

あとはお察しを。


by ukiyo-wasure | 2018-06-02 13:31 | 詩・文芸 | Comments(0)
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