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北斎が描いた「嵐吹く〜」の真実


北斎「乳母が絵解き」です。


 69番・能因法師

   嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は
       竜田の川の 錦なりけり


定家さんが、なぜこれを選んだか、分かる気がする。

基本中の基本の、シンプルなワザだから。

学校でもは教えない解釈はこちら。
https://tamegoro.exblog.jp/26821154/


北斎が描いた「嵐吹く〜」の真実_b0230759_02110731.jpg

見づらくて済みません。

初めはこの人が気になった。何してんだ?

北斎が描いた「嵐吹く〜」の真実_b0230759_02111721.jpg

脛拭く=秋吹く=野分かと思ったのね。

で、ルーペで見たけど、よくわかりません。

こっちでしょう。

北斎が描いた「嵐吹く〜」の真実_b0230759_02112893.jpg

 風よけの中の火を、火吹き竹で吹いています。

 
   防風吹き=暴風吹き


どうでしょう。

by ukiyo-wasure | 2018-03-24 02:17 | 美術 | Comments(0)
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