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西行「よこ雲の風にわかるる」


西行の歌、

 よこ雲の 風にわかるる しののめに
     山とび越ゆる 初雁のこえ


横雲=ウンコということで、本家本元、西行さんの登場です。

風=下背=尻

東雲(しののめ)=かわたれ時

厠(かわや)の語源は川屋という説があります。

ここまでをまとめると、


 ウンコの 尻に離るる 川たれに


山=三

三とび越ゆる=一二四五六=意に仕込む

雁=下「り」=五十音で「る」

初雁のこえ=は鶴の声


 意に仕込むは 鶴の声


鶴の声=コウコウ


何のことかというと「源氏物語」の「行幸」です。

これは、裏の意味は「こうこう」と読み=煌々

煌々=昼=ヒルの意味

ヤマビルなど、吸い付いて血を吸うヒルです。

式部姐さんも「射る」「放る」などで表現しています。

「すかす」と、音なしの放屁も出てきます。

すかしっ屁と現代語訳した人はいませんけどね。


あーあ、西行が「いじられキャラ」になるって、解るなあ。

武士を嫌って「愚僧」になったことに、「源氏物語」が影響しているような気もいたします。




by ukiyo-wasure | 2018-01-02 23:16 | 詩・文芸 | Comments(0)
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