其角も「平家物語」を「平屋物語」に


其角の句、

 窓銭の うき世を咄す 雪見哉


前書きに、

「されば九尺に二間の住処にて、うさのみまさる世をしらねば」


昔ね、窓を付けると税金を取られたそうです。

解説では、紫式部の初雪の歌が本歌とか、いろいろ書いてありますが、そーゆーのはダマされているだけでしょう。


窓銭=争戦。戦争・合戦のことね。

雪見=不気味

これが「九尺に二間の住処」をふまえると、平屋=平家になる。


深沢七郎の「小さなロマンス」はこの句から生まれたのでしょうか。



  合戦の 憂き世を語る 平家琵琶



「1973年のピンボール」では、文庫P133〜と一致します。

例えばコレ。引用します。

 草原のまん中に僕のサイズに合った穴を掘り、そこにすっぽりと身を埋め〜


蟹は甲羅に似せて穴を掘る=平家蟹


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by ukiyo-wasure | 2017-12-25 15:28 | 古川柳・俳句 | Comments(0)
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