「写楽」のギャグのセンス


写楽=北斎と、私は思っています。

北斎も写楽も、「源氏」や古歌から芭蕉などに引き継がれたシャレのテクニックを絵画的に表現した「判じ絵」だからです。

たとえばこちら。

以前の記事でも取り上げていますが、最終的な答えは書きませんでした。
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この絵はココがすべてです。

刀の裏が白。ワザと塗り残している。

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刀の裏白=唐の李白。

じゃあ「李白」は何を表すのか。

ここからは、写楽が何をテーマに描いているか知らないと解けない。

私はリストを持っているので、その中のどれかだろうと推理できます。

答えは「酒」

李白は自らを「酒中の仙」と言っているそうです。

目のまわりがホンノリ赤らんでいますし。

こうゆうのが解るのも、すべてGoogle先生のおかげ。

ネットがない時代は、余程の「物知り」、和漢の文化に精通した「粋人」じゃないと解らないでしょう。



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by ukiyo-wasure | 2017-12-11 10:52 | 美術 | Comments(0)
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