「海辺のカフカ」空から降るヒルの正体


「海辺のカフカ」第20章です。これも順番が跳びますが、印象に残っている人が多いと思いますので先に書きます。


北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。
 
北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。


「深川万年橋下」
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北斎がこの絵に込めたのは「丸橋忠弥」

丸橋は見た通り。忠弥=中矢。縦位置にしてみます。
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弓の形です。よく見ると橋の下にがあり、橋の真ん中の、ワザとらしいほど大きな丸(傘)と一直線。を表しています。アップでご覧ください。

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小説の方。

丸橋忠弥は革命家です。由井正雪の乱の首謀者の一人。

トラックの運転手が、資本家がどーの、プロレタリアートがどうの言います。

そして、正義感に燃えたナカタさんは、不良に殴られている若者を助ける。

パッと傘を開くと、おびただしい数のヒルが降り注ぐ。

 ヒル=いる=射る。

その心は、
   
    矢が降りそそぐ。

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by ukiyo-wasure | 2017-12-05 10:30 | 美術 | Comments(0)
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