「海辺のカフカ」=北斎「富嶽三十六景」11


「海辺のカフカ」第11章は、北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。
 
 北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。


「駿州片倉茶園ノ不二」
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このシリーズで、もっとも「えーっ」がこの絵。

アップをご覧ください。

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 茶摘みの格好ではありません。どう見ても「芸者」

 茶摘み芸者=辰巳芸者。

 このセンスが北斎です。
 北斎=写楽の根拠は、写楽も同じだからです。

 画集の解説者や、研究者はどういう解釈をしているのでしょう。


小説の方は、辰巳芸者の「粋」と「はり」を、さくらさんを通じて表現しています。

ちょっと伝法だけれども面倒見がいい。

「辰巳」の部分は、蒲団の中での、あのシーンでしょう。

最後、主人公が猫と親しみます。

猫=三味線や芸者のことです。


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by ukiyo-wasure | 2017-12-03 19:26 | 美術 | Comments(0)
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