「海辺のカフカ」=北斎「富嶽三十六景」9


「海辺のカフカ」第9章は、北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。
 
北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。

「登戸浦」

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この絵が表しているのは「伊勢音頭恋寝刃」

鳥居には種類があると、ご存知ですか。
私はこの絵の解読で初めて知りました。

小さい方の形式=伊勢神宮

「伊勢音頭恋寝刃」の舞台、阿波は大きい方みたいです。

ストーリーはウィキでご覧ください。

二人の子ども、踊っているポーズです。
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小説の方です。

返り血をあびています。刃傷沙汰のイメージです。



 左肩に鈍い痛みがある。

 手のひらはひどくひりひりしている。


祭りの神輿を担ぐと、こんな感じでしょう。


 神社の境内らしきところに出る。


決定打はコレ。さくらさんと会った場面です。

 そして僕の腰を軽く二度叩き、「おいで」と言う。


「伊勢音頭」の「桜襖」のフレーズです。

〽一日二日と日をくつて、あなたのおいでをソーリヤまちかねる。





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by ukiyo-wasure | 2017-12-03 13:31 | 美術 | Comments(0)
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