「海辺のカフカ」=北斎「富嶽三十六景」5


「海辺のカフカ」第5章は、北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。
 
 北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。


 「相州梅沢左」そうしゅううめざわひだり
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よく見ると、丹頂と思われる鶴の頭が赤くない

「垢抜け」=通、粋を表していると思われます。


小説の方は、図書館が出てきます。

昔の通人が作った図書館で、建物から何から「粋」です。

作った人の名が「甲村」。甲=コウ。コウノトリのことです。

係の男性や佐伯という女性、どちらも「垢抜け」ています。


引用します。


文化活動のパトロンとしての役割を果たしていたわけです。

赤いシールがついている貴重な書籍

男男と男女と女女

歌舞伎役者のことでしょう。両方やる人もいますから。


他にもあります。

北斎や村上春樹さんに興味のある人は、ぜひご確認を。



この章、山頭火が出てくるんですよね。

「ダンス・ダンス・ダンス」というタイトルで真っ先に思ったのが三踏歌=山頭火?

山頭火もね、たとえば

 うしろすがたのしぐれてゆくか

これ、自分じゃないよね。と、突っ込んだ覚えがある。

 後ろ姿のグレてゆくか

という親目線のモジリを作ったこともあります。



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by ukiyo-wasure | 2017-12-02 15:58 | 美術 | Comments(0)
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