「海辺のカフカ」=北斎「富嶽三十六景」4


「海辺のカフカ」第4章は、北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。
 
 北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。

 「武陽佃島」ぶようつくだじま

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遠近法が狂っています。

歌舞伎の「遠見」という舞台装置を表していると思われます。


小説の方では、子どもたちの集団失神のつづきです。

「遠見」は風景だけでなく、遠くにいる人間を表すために子役を使います。

それが、この章だと思います。

そこだけ切り取られたかのように、秋の太陽の光が明るく射し込んでおりました。

スポットライトみたいです。


そこですとんと幕が下りて

歌舞伎の世界ですから、まあ全体が「狂言」ということです。



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by ukiyo-wasure | 2017-12-02 15:25 | 美術 | Comments(0)
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