「海辺のカフカ」第3章は、北斎「富嶽三十六景」の以下の絵のことを書いていると思われます。 北斎が「富嶽三十六景」に込めたメッセージは「歌舞伎」です。 Cの絵です。 妲己は九尾の狐でもあり、「魔性の女」の象徴です。 小説の方。 「旅は道連れ、世は情け」が出てきます。ワザとらしいですよね。 「与話情浮名横櫛」(よわなさけうきなのよこぐし)のことでしょう。魔性の女=お富です。 ジャムサンドが嫌い=ジャム嫌=じゃんけん 狐拳というのがあって、女性が両手の人差指を立てる場面は、狐・庄屋・猟師のうち、猟師が鉄砲を撃つポーズです。 他にも、指輪を2つは不倫、キノコのような耳はキツネノタイマツというキノコをイメージしますし、まあ、色仕掛けで誑かそうという雰囲気です。 倉敷という地名が出ますが「狐島」があるんですね。
by ukiyo-wasure
| 2017-12-01 12:37
| 詩・文芸
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