「1973年のピンボール」=「虚栗」そして


解りやすい例を一つ。

小説から引用します。

 入口があって出口がある。大抵のものはそんな風にできている。郵便ポスト、電気掃除機、動物園、ソースさし。もちろんそうでないものもある。例えば鼠取り。


この部分が、其角の以下の句を表していると思われます。


  鶯の 身をさかさまに 初音かな


前の記事に書いた気がします。

「うぐいす」を逆さまで「すいくう」。粋が身を食う。

初音=鼠。「源氏物語」が元ネタです。

鼠=利休鼠から「茶の湯」です。

茶室の「にじり口」を鼠木戸とも呼ぶようです。





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by ukiyo-wasure | 2017-11-28 02:51 | 詩・文芸 | Comments(0)
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