和歌の世界では「雪」=酒


 「奥の細道」で「浮蟻」というものを初めて知りました。

 フギと読み、お酒に浮かぶ油滴だそうです。

 転じて、お酒そのもの、あるいは上戸などに化ける。

 フギが酒なら、フキ、ブキ、ブギ、ウギ、ウキ、ムキ、ムギと発音するものはすべて、酒に化けることができる。

 当然「雪」も酒に化ける。

 知らなかったので、「百人一首」の白雪など、本当の雪と解釈していました。

 大昔から「雪」は「ぶき」で「酒」だったのです。

「細雪」や其角の句で、「雪」を武器と読んで「やったー」などとはしゃいでいた自分が恥ずかしい。

 それを知っていれば、「細雪?酒でなきゃ武器じゃね?」となっていたと思う。




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by ukiyo-wasure | 2017-11-16 00:27 | 詩・文芸 | Comments(0)
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