「ねじまき鳥クロニクル」第2部(5)は、「奥の細道」の以下の句について書いていると思われます。 草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家 当然、裏の意味です。前の記事でご確認を…と言いたいのですが、 これも、私がちょっと間違いました。 訂正してあります。 余談でございますが、 「たのむの雁」など、よく和歌に出てきますが、「ノルウェイの森」で知ったのですが、「たぬき(た抜き)」や「ないた(無い「た」)」と同じなのですね。 私は「呑む」だから、間に入れるとばかり思っていました。 小説の方も、「奥の細道」同様、主人公が「出立」します。 しばらくのあいだ半月が続くでしょう。 半月=空=曾良のことです。 梯子も月の形です。井戸の底で「頼み」にしています。 「1Q84」でも月をハシゴにたとえていましたね。
by ukiyo-wasure
| 2017-11-01 19:46
| 詩・文芸
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