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「ねじまき鳥クロニクル」は「奥の細道」2-5



「ねじまき鳥クロニクル」第2部(5)は、「奥の細道」の以下の句について書いていると思われます。


 草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家


当然、裏の意味です。前の記事でご確認を…と言いたいのですが、

これも、私がちょっと間違いました。

訂正してあります。

http://tamegoro.exblog.jp/27191317/


余談でございますが、

「たのむの雁」など、よく和歌に出てきますが、「ノルウェイの森」で知ったのですが、「たぬき(た抜き)」や「ないた(無い「た」)」と同じなのですね。

私は「呑む」だから、間に入れるとばかり思っていました。


小説の方も、「奥の細道」同様、主人公が「出立」します。


 しばらくのあいだ半月が続くでしょう。


半月=空=曾良のことです。

梯子も月の形です。井戸の底で「頼み」にしています。

「1Q84」でも月をハシゴにたとえていましたね。

by ukiyo-wasure | 2017-11-01 19:46 | 詩・文芸 | Comments(0)
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