誰をかも〜痴人にせむ


 34番・藤原興風さん。


  誰をかも 知る人にせむ 高砂の
     松も昔の 友ならなくに


 これも「古今集」にあります。優れた点はどこなんでしょうね。

 中学生用解説では

 「年老いて親しい友もいない孤独と悲哀」

 興風さんは管弦にすぐれていたそうです。そこで「源氏」にも出て来ますが、雅楽の方の催馬楽の「高砂」も連想されます。

 「歳を取って、管弦も友でなくなったよ」

 「ふーん、じゃあ何が友?」

 「高砂の松じゃないなら住吉の方」
 
 「ははあ、住吉神社は別名酒見神社

 「よく御存知」

 「さては、知人とは痴人、酔っぱらいだね」

 「てへへへ」

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by ukiyo-wasure | 2017-05-10 20:31 | 詩・文芸 | Comments(0)
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