有明の月とは

 
 31番・坂上是則さん。

  朝ぼらけ 有明の月と みるまでに
       吉野の里に ふれる白雪


 この歌は「古今集」にも入っておりますので、きっとすばらしい作品なのでしょう。「雪明かり」の情景ですね。

「白雪」とくれば、お酒のことです。

何度も書きますが、雪=ぶき=浮蟻(ふぎ)。酒に浮かぶ油。

 朝ぼらけ=虎の刻
 有明の月=月が三つで三月
 吉野の里=桜の季節のように
 ふれる白雪=売れるお酒

 
 
  上戸集い 三月かと思うほど
     吉野の里で すすむ酒かな

 






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by ukiyo-wasure | 2017-05-08 00:05 | 詩・文芸 | Comments(0)
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