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スタンディング

 笑っちゃいました、自民党の議員の皆さま。いかにも「日本人」でございます。「みんなが〜した」に極めて弱い。そんな国民性ですから、ワタクシはじめ血液型B型は疎外感を感じる訳でございます。

 あの映像を見て思い出したのがロックコンサート。五十代はバリバリのロック世代ですからね。ロックコンサートは「立つ」のが「ファンとしての礼義」と決まった頃の世代です。
 当時よく言われたのが「立つきっかけ」を逃すと立ち上がりにくいということ。ファンはガーン!と一発ギターの音で立つ。トモダチとおしゃべりしていようが何をしていようが立って「ベンジー!」などと叫ぶ。
 ところが、ファンではないのに義理で来ている人がいるのです。スポンサー関係の人とか、タダでチケットを手に入れているような人たちです。こういう人たちは醒めているので、周りが一斉に立ち上がったとき「えっ」となる。「日本人」ですから、ついつられて腰が浮く。一時中腰です。そこから大抵は立つのですが、こんどは動きについて行けません。ぼーと立っているだけ。
 一方中腰から、やっぱり座ってしまった「B型タイプ」は、もう途中で立てない。前が見えなくても「今さら立てない」。意地でも座りっ放し。何しに来たか不明。
 
 と、このスタンディングが話題になったのが、かれこれ数十年前でしょうか。

 でもねぇ、こういうのを見ると、和を大切にというのは解りますが、多数派につく、長いものに巻かれるってことでしょ。結論として「日本人の多数決は全然信用できない」ってことじゃん!
 

by ukiyo-wasure | 2016-09-28 12:01 | 日常 | Comments(0)
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