たしか25歳くらいで大変なハンサム。 本名は浪島文治郎というのですが、いい男なので業平とアダ名されている。 混浴の湯屋でいいがかりをつけて強請りをした「浮き草のお浪」というアバズレをボコボコにしてドブに放り込む。 お浪はアバズレではあってもかなりのイイ女です。 それでも容赦しない。ましてやデレデレもしない。男女平等にやっつけます。 志ん生師匠のCDには入っていないのですが、円朝の原作では、どうももう一人悪い女をバッサリ斬っているみたいです。 弱きを助け強きをくじくといっても、女=弱き者ではないということでしょう。
by ukiyo-wasure
| 2014-11-22 23:46
| 落語
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