「てんげり」に胸キュン

 「てんげり」といえば「平家物語」。とは言いきれませんが。この表現がたまらなく、好き。
 歴女という言葉が流行っておりますが、じつは私、木曾義仲のファンであります。「平家物語」では義経よりカッコいいと思いましたね。何といっても「猫間」の場面は、誰の創作か知りませんが、現代でも十分ツボにはまる。笑っちゃう。そういえば「ツボにはまる」という語はすでに「平家」に出ているんですよね。
 安倍総理がロシアに行ったりなんだりで、頻繁にTVに映っておりますが、安倍さんの先祖に安倍宗任がいるという。大和民族ではなく蝦夷です。ウィキによると清盛も先祖だそうで。
 この安倍宗任は大和との戦いにやぶれ、大宮人の前に引き出されたとき、蝦夷として侮られ、かの有名な場面となる。
 大宮人、梅を一枝さしだして「これは何かな?」と訊ねれば、安倍宗任、

 「わが国の梅の花とは見つれども大宮人はいかがいふらむ」

 なぜこのようなことを書いたかといいますと、ある人が、この歌の「わが国」は、日本という意味なのか、それとも自分たちの住む蝦夷(東北)のことなのだろうかという疑問を投げかけていたからです。
 それであらためて平家が読みたくなったというわけ。
 で、そこんとこを読んだら、やっぱり義仲の出て来る場面へ行っちゃう。義仲最期のシーンはもう、何度読んでもジーンと来る。アクション物のノリなんでしょうが、タッチはハードボイルド。躍動感を表現するために「首ねじ切って捨ててんげり」となる。首をねじ切ったのは巴御前ですがね。「捨ててけり」じゃあ絶対ダメ。
「ん」は躍動しますね。字の形からしてそう。ギュン!と心を乱す。
 あのー、芭蕉の辞世ですが「旅に病んで」と六文字で始まる。「ん」が生きている。「旅に病み」じゃあまったく読む者の心にフックしない。「ん」はスパイスです。シャガールの白みたいなものです。何のこっちゃ。自分でも解りません。
 話はドンドン脱線しますが、芭蕉といえば、写楽問題と並んで「何でこんなことが解らないんだ!」とイラッとくるのが義仲との関係です。遺言により義仲の墓の側に葬られた芭蕉。十人もいた弟子の誰一人として、芭蕉と義仲の関係を書き残していないらしい。これ、絶対何かある。義仲は義経と従兄弟だそうですが、歴史の表舞台に出る以前のことは謎に包まれているらしい。芭蕉もしかりで、伊賀出身なので忍者だとか隠密だとかもいわれています。
 最後に「平家」の義仲さんの容姿を紹介します。

“みめよき男にては候ひしかども、たちい、ふるまひ、もの言うたる言葉のつづき、かたくななることかぎりなし。”

 美男子だけど立ち居振る舞い、言葉遣いが極めて無骨で粗野だってことらしい。つまりイケメンでワイルド。最高じゃないですか。



「連番禁止ナンプレ」の解説
「連番禁止ナンプレ」のルールは、スタンダードなナンプレと同じように1〜9までを一つずつ入れますが、さらに上下左右に連続する数字はNG! 2・3や7・8はダメ! 1・9はOKです。最初の問題盤面は4月1日に。

The rule of the consecutive-numbers prohibition SUDOKU.
Consecutive numbers, such as "2, 3", "7, 8", must not adjoin each other in all directions.

Ruehl
Un nombre continu ne doit pas avoisiner.
Par exemple, c'est "1, 2", "7, 8", etc
.


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コレを解かずしてナンプレを語るなかれ。「連番禁止ナンプレ」。なか見検索できます↓

http://www.amazon.co.jp/dp4905295068/


 生活情報誌“ちゃんと”のホームページで「連番禁止ナンプレ」を紹介しています。パズルファンの方はお訪ねください。↓
http://chanto.biz/number-place/number-place.html

 マグナム・ハートのパズルコーナーあります。「魚沼よみうり」
http://www.uoyomi.jp/


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by ukiyo-wasure | 2013-04-30 00:21 | 歴史 | Comments(0)
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