三毛猫が「ナメんなよ」

 今日の朝日新聞の朝刊「声」欄に、作家の赤川次郎さんの投書がありビックリ。「橋下氏、価値観押しつけるな」というタイトル。府知事時代に文楽を“こんなもの二度と見ない”と言い放って補助金を削減したらしい。ふーん。三毛猫さんが怒る気持ちもわかる。
 橋下さんはまだ若いから「人間は考えや価値観が変る」というのをあんまり体験していないのかも。
 私だって、まさか俳句や浪曲に興味を持つなんて…若い頃は想像だにしなかった。「こんなもの!」「ダサイ、古い、つまんない!」だったのです。能や歌舞伎も、きっかけがないとファンになれない。何にでも言えると思います。漫画や映画でさえ、二十代と今では「見方」が違う。文楽はナマで見たことがありませんが、見る側もいろいろ勉強しないと理解できないでしょう。浪曲もそうなんですが、文楽なんかも先祖が傀儡師となると、そこから「日本の放浪芸」の世界へ行っちゃう。大げさな言い方をすると、私は誰?どこから来たの?日本人のDNAは?になる。
 落語でも今は志ん生師匠が一番で桂文楽師匠の良さがわからない。コレ、もしかすると、十年後には「文楽師匠がわからないと、落語通とは言えないね」などと言っているかもしれない。現に「桂文楽こそ一番」といっている人たちがいますからね。
 恋愛においても、嫌いが好きになることもありますから。人の心というものは、まったく定めなきものでございます。諸行無常の響きあり。べべ〜ん。
 若い頃、ダサいと決めつけていた「ヤクザ映画」も今かなりハマっている。「緋牡丹博徒」で、お竜さんの故郷は熊本の人吉。「五木の子守唄」や「太鼓踊り」が出て来る。「五木の子守唄」の以下の歌詞、旅人(たびにん)としてのヤクザ、また芭蕉の「野ざらし紀行」とも重なって、とっても感慨深いワケでござんす。たかが娯楽映画ですが、昔のものは相当凝っていますからね。「娯楽作品」という器を借りて、しっかり表現したいことを盛り込んでいると感じます。

三 おどんがうっ死んだちゅうて
  誰が泣てくりゅうか
  うらの松山蝉が鳴く
 
四 おどんがうっ死んだら
  道ばちゃいけろ
  通る人ごち花あぎゅう

五 花はなんの花
   つんつん椿
  水は天からもらい水





〈連番禁止ナンプレの解説〉サクサクこんな塩梅。最初の問題盤面は4月2日に。
「連番禁止ナンプレ」のルールは、スタンダードなナンプレと同じように1〜9までを一つずつ入れますが、さらに上下左右に連続する数字はNG! 2・3や7・8はダメ! 1・9はOKです。
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ようこそ、論理の森へ。どのパズル誌にも載っていない「連番禁止ナンプレ」。なか見検索できます↓

http://www.amazon.co.jp/dp4905295068/

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by ukiyo-wasure | 2012-04-12 14:34 | 日常 | Comments(0)
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