声が…

 図書館で三門博の「唄入り観音経」を発見したので聴いてみた。有名なので、どういう筋かなぁ、と。いやいや、声が悪い!塩辛声というのでしょうか。虎造みたいじゃないのです。ガサガサしている。それでも、筋が気になったのでガマンして聴きました。すると少し慣れて来るんですね。ガサガサがそれほど気にならなくなってくる。しかし、時間をおいて、また最初から聴くとガサガサ…。
 落語でも、松鶴さんがこんな声。噺が面白いのにザンネンだった記憶があります。あくまでも私の趣味ですから、こういう声が好きな人もいると思います。どくとくの味がありますから。
 声フェチ(違う?)としては村田英雄さんに浪曲を続けて欲しかった。三波春夫さんの声はノリがよすぎるというか哀感が足りないというか、ビミョーです。
 これはもしかするとCDで聴いているから余計に感じるのかも。声しかないんですからね。三門さんも松鶴さんも、姿を見ながら聴いていたら声が気にならないかもしれない。虎造がラジオで売れたというの、わかります。キャラごとに明確に声を変えるというのも、ラジオやレコード時代があって初めて意識したんじゃないでしょうか。

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by ukiyo-wasure | 2012-03-15 17:04 | 浪曲 | Comments(0)
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