やっぱし声

 先代玉川勝太郎の「天保水滸伝・笹川の花会」「耳なし芳一」を聴いた。良い声です。間違えて、三代目勝太郎のテープも借りてしまって、一応聴いてみた。正しくはちょっと聴いてみた。ザンネンだけれど途中で消した。なるほど、浪曲は「一声、二節、三啖呵」というのは、こういうことなんですね。虎造も先代勝太郎も、古い人たちは声が「だみ声」というのか重層感があって、聴いていて気持ち良くなる。それがないと浪曲なのか漫談なのか…。
 先代勝太郎は声は魅力的なのですが、虎造のテンポやキャラの立て方、ユーモアのセンスにはかなわなかったんだろうと思う。くらべて気がついたけど、虎造は曲師もスゴいかも。映画のBGMみたいに場面を盛り上げている。何と言っているのか解らないけど「イッチョー」とかいうの、カッコいい!

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by ukiyo-wasure | 2012-03-04 02:33 | 浪曲 | Comments(2)
Commented by at 2012-03-04 15:44 x
先代玉川勝太郎の声、いいでしょう。
三代目はやめておいた方が良さそうですね。
虎造も、子供の頃に聞いた三代目はイマイチだったような気がします。
Commented by ukiyo-wasure at 2012-03-04 17:17
 先代勝太郎は虎造よりCDが少なくてザンネンです。虎造を聴いていたので、ヤクザ用語(?)も多少は解りましたが、はじめて「天保水滸伝」を聴いたらチンプンカンプンだったと思います。
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