人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「雪=六つの花」の語源


のことを「六つの花」「六花」というそうです。

プレバトでも言っていましたね。

雪の結晶が六角形だからと「広辞苑」にも書いてある。

これについてはずっと疑問でした。

雪の結晶って、肉眼でパッと見えないでしょ。

そんなもんに、風流も何もないって思いませんか。


和歌や俳句をひもといていたら、「雪」=「酒」だと知った。

何度も書きますが、酒に浮かぶ油を「浮蟻」と書いて「ふぎ」。

お酒の別称でもあります。

「ふぎ」の読みを変化させて「雪(ぶき)」もお酒の意味。

酒といえば「上戸」=上五=

六=上戸または酒。四=下戸または団子や飯。

お約束でございます。

だから、雪(酒)が「六つの花」とくれば至極納得。


  人肌で さしつさされつ 六つの花



by ukiyo-wasure | 2018-01-26 18:18 | 言葉 | Comments(0)
<< 北斎が描いた「奥山に〜」の真実 北斎が描いた「田子の浦〜」の真実 >>