人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「1Q84」酸素なしで死ぬ。提灯だけに



「1Q84」の各章は、深沢七郎の各小説と一致している。


 この仮説のもとに、読んでいます。




BOOK3 25


深沢の「ポルカ・アカデミカ」です。


 ガンの特効薬を発明した博士、人類の寿命が延びすぎたら、逆にとんでもない弊害があると気付き、その薬を捨てる。


 寿命が縮まる薬を発明して、人類に貢献するのだと決意する。



 読者「すでにあるし」




「1Q84」の方。


まず、牛河の肩書き「新日本学術振興会専任理事」というのが複数回でてきます。


タマルの口から「ユング」について長々。

 

「シェイクスピア」についてもクドクド。


と、アカデミックな内容になっております。

 





by ukiyo-wasure | 2017-09-15 12:17 | 詩・文芸 | Comments(0)
<< 「1Q84」食パンにみそ汁 「1Q84」死者の秘密 >>